山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

臨時収入

2011-12-11 23:10:30 | 日記
今年は、私が務める会社で、久しぶりにボーナスが出たそうだ。正社員は1.8か月分というので、なかなかいいのではないか?たとえば、月給20万円の新入社員でも、36万円も入るのか、と驚く。ちなみに、私の娘たちは、長女は大卒入社4年目にして給料は20万くらい(手取りはもっと少ない)で、ボーナスは10万円しかでないそうだ。サービス業であり、東日本大震災の影響で節電をしたりして営業ができなかった日も多いし、お客も減ってしまったようだ。次女のほうは、専門学校卒入社3年目にしてボーナスはゼロ。こちらは元からないそうである。夫も正社員ではないのでゼロである。
私は、福沢諭吉を2枚もらった。パートタイマーへのボーナスである。昨年は業績が悪く、全くゼロだったので、今年は喜ぶべきであろう。時給は数年全く上がっていないし、正社員が1.8貰えるのなら、パートタイマーも例年並みにいただけて当然かと思う。それにしても、ボーナスの額から考えた場合、新入社員にくらべて1割の労働対価も無いのかと思うとがっかりである。人間の価値が10分の1以下であるというわけではないだろうが・・・。
諭吉を2枚もらったからといって喜んで使ってしまうと大変なことになる。ここから税金や社会保険が引かれるからだ。しかし、そもそも何かを買おうという予定はない。先週親戚の不幸で実家に帰ったときの出費がほぼ2万円であるので、それを埋め合わせることに使われる。それでも、ボーナスが出たからこそ、それに充てることができたのであり、やっぱりあり難いことだ。口座はすでにマイナスになっているので、入金をしたいところだが、またすぐ必要になるので、給料が入るまでマイナスにしておく。
夫は、年金基金が少し貰えることになり、ちょっとした臨時収入である。これで、次女の国民年金を払ってやるそうだ。次女は給料が15万くらいで職場で厚生年金に加入していない。そこから6畳一間の家賃を7万払っているので、自分では年金が払えないのだ。
貧乏家族大変。
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休息

2011-12-11 19:04:38 | 運転・車・道路の事
今日は、久しぶりにどこにも行かず、一日中家の中でのんびりしていた。
車の運転もしたいところだけど、ドライブにでかけてしまうとそれで1日がつぶれてしまうので、やめることにした。
前回運転したのは、先週の火曜日の夕方で近所のホームセンターにLEDの電気を買いに行った。
夫の部屋の蛍光灯の調子が悪くなっていたが、ちょうど広告に安いものが載っていたからだ。普通は4万円くらいするのだが、それは1万4千円くらいだった。行くともうすでに在庫がわずかとなっていた。ジャパネットの通販でも同じものが買えるそうだが、送料が1000円かかるとかなので、車で買いにいったほうがいい。自分で運べるし車は便利なものだ。

その日の夕方は結構雨が降っていた。基本的に雨の日は車で出かけない習慣なので、雨の中の運転は珍しく、久しぶりにワイパーを動かした。たまには雨の中を運転しないとワイパーのスイッチまで忘れてしまいそうだ。
平日なので、ホームセンターの駐車場はすいていると思ったが、立体駐車場を上がっていくと後ろから車がついてくるので、屋根のある階の駐車スペースに入れるのは諦め、屋上まで上がった。屋上は当然がらがらなので出入り口のそばに車を停めた。出入り口のはるか遠くに車がちらほら停まっているが、従業員の車なのかもしれない。
出る時には、駐車場内の合流地点で反対側から次々に車が来るので、列が切れるのを待っていたが、平日の雨の夕方でも車が多いことを知った。

雨の中を運転していると、直前の車のワイパーの動きが見える。自分の車のワイパーの速さよりも速いとか遅いとかがわかる。行きは遅い動きにしていたが、前の車は速い速度で動かしていた。速度が違うと、うちもそっちの速度にするべきかな?などと思う。
帰りは雨が激しかったので速い速度でワイパーを動かしていたが、直前に不思議な車が走っていた。かなり雨が降っているのに、信号で停止している最中はワイパーが止まっているのである。いちいち止めているのであろうか?いくら車が停止しているとはいえ、視界が雨粒で見えなくなりそうだ。走り始めると同時にワイパーも動く。車が止まるとワイパーも止まる。そんな装置のついた車があるのかな?エコアイドルではなく、エコワイパーなのであろうか?

調べてみたら、「車速感知式間欠ワイパー」というものがあるようだ。車が走っているときには普通の速さに感じるが、車が停まるとワイパーの動きが速くてうっとうしく感じるものらしい。それで、車が停止したのを感知して、ワイパーが止まっている時間を長くする機能になっているようだ。そのほかに「雨滴感知式間欠ワイパー」というのもあるらしい。これは、雨の量によって自動的に速さを調節するもののようだ。しかし、前の車のワイパーは完全に止まっていて、全く停止時には動いていなかったので、やっぱり不思議だ。雨はかなり降っていたし、あれでは、信号も見えにくくなりそうだ。

帰りは暗くなっていたが、雨の日は、傘さし自転車の人などがいて、黄色いセンターラインで対向車が多い道路などはかなりじゃまだったが、存在がはっきり見えるので、知らずに接触するなどということはなさそうだった。夜の運転では、傘をささずに真っ黒な服を着ている人が、見えにくくてあぶない。暗闇の中に何かがうごめいていると思い近付いていくと人だったりする。歩行者はなるべく明るい色を着た方がいい。

昨夜、皆既月食を見た帰りに自動車にはねられて小学生の兄弟が2人亡くなってしまったそうだ。私が普段読ませていただいている自動車学校の先生の昨日のブログは、皆既月食に関連して夜間運転の危険性についての内容だったので、暗闇の運転は怖いと思っていた。しかし、事故のニュースによると、事故原因は単に暗さのせいではなかった。ドライバーは酒を飲んでおり、ガードレールか電柱にはぶつかったが人にぶつかった記憶は無いなどと言っているそうだ。何にぶつかったかわからないとは、よほどの量の酒を飲んでいたのであろう。事故の犠牲になった子どもたちと両親が気の毒でならない。飲酒運転など言語道断だが、夜間はなるべく出歩かないほうがいいかもしれない。

さて、夫の買ったLEDの電灯は6~8畳用であり、夫の部屋は6畳であるのだが、なんか黄色っぽくてあまり明るい感じがしない。黄色っぽいのは自然に近い色ということで、売り場で点灯していた時は特に変にも思わなかったのだが、自宅で設置してみると、どうも普通の従来の蛍光灯のほうが明るくいい感じがする。LEDは寿命が長いというので、この光で長年暮らさなくちゃならないと思うとちょっと気が重くなりそうだ。このメーカーは有名メーカーではなく、私はデザインもちょっと変だなと思っていた。やっぱりパナソニックとかちゃんとした会社の物のほうがいいかもしれない。またまた、安物買いの銭失いか。
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皆既月食とスカイツリー

2011-12-11 12:48:36 | 日記
昨夜は皆既月食で、月の高さが高いから、スカイツリーと一緒に写すのがおすすめだとテレビで言っていた。月の位置は南側でオリオン座の上のあたりとのことだった。うちは、スカイツリーは東の方向だから、関係ないけど、天気も時間帯も良さそうなので、そんなら月を見てみようかと思っていた。
月食が始まる前くらいにべランダに出て空を見上げたところ、知らない星は少し見えるがオリオン座も月も何も見えなかった。さらに夜遅くなって皆既月食の途中(月の一部が欠けている状態)という時間にベランダに出て、手すりから身を乗り出すと、遥か真上のほうにオリオン座が見えたが月は見えなかった。もっと真上となるとベランダからは見えず、外に出ないとダメなようだ。寒いのでやめた。結局、何にも見なかった。昨夜は赤っぽい月が見えたというので、それは普通の月と違うから見てみたかったとは思うものの、外に出てまで見る気合いはなかった。

ところで、最近我が家の建物からスカイツリーが見えるのを発見した。うちは、新宿の西側に位置するので、東のほうを眺めると右から六本木ヒルズ・東京タワー・新宿副都心の高層ビル群というふうに並んで見える。さらにその左にスカイツリーが見えるはずと思っていたのだが、どうにも見えない。目の前にあるちょっと高い建物がどうも怪しい。あの後ろにありそうだと思っていた。
最近夫が、住宅の外階段を下りてみたところ、その途中の踊り場から、スカイツリーが見えるのを発見した。やはりいつも見ていた位置からでは、近所の建物の真後ろになってしまっていたのだ。スカイツリーは本当に上のほうだけしか見えず、夜になるとライトアップされているのかどうかもわからなくなって見えなくなってしまう。ビルの谷間にかろうじて見えるので、とても写真に撮れるような姿ではない。残念だけど、それでもどこにあるのか見えただけでもいいほうだ。

昨夜のめずらしい皆既月食は見なかったけど、どちらかというと、低い位置に大きく浮かんでいる月が好きである。そんな月は、よく見る事ができる。
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放射線測定

2011-12-11 11:17:30 | 日記
最近、エステーなどで家庭用の放射線測定器が発売されているようですが、原発に関する放射能の危険を調べる以外にも、身近なものから出ている放射線量を調べてみるのも興味深いことかもしれません。

先日、北の丸公園のそばにある「科学技術館」に行ってきました。



ここでは、原子力発電の仕組みなどが展示されています。



原発事故が起こる前からの展示内容なので、危険性についてはあまり説明されていないのがちょっと気になりましたが、ここで小学生を対象とした放射線測定の実験が行われていたので、見学してきました。放射能は原発事故で出たものしかないと思いがちですがそうではないことがわりました。

まず、初めに係のお姉さんから説明があったのは、「放射線」というのは、「ものを突き抜けるエネルギーを持った強い光」のことであり、「放射性物質」というのは、そういう放射線を出す物質であり、その物質のもつ能力のことを「放射能」と言い、放射性物質から出る光が「放射線」だそうです。放射性物質を電球に喩えると、光を出す能力が放射能で電球から出る光が放射線ということだそうです。
となると、今までは、「放射能」と「放射線」を混同していたようです。

身の回りの放射線には、自然なものでは、空気中・大地・ご飯やたべもの・宇宙等のあらゆるものから出ているそうです。人工的なものでは、レントゲンのX線・タイヤのゴムを強くするために使われる放射線・果物の品質改良に使われる放射線・医療用マスクや殺菌やメッキに使われる放射線があるそうです。

実験で調べたのは「花崗岩」「昆布」「火災報知機」「カメラのレンズ」でした。
放射線量は、物体に放射線測定器を密着させ、1分おきに3回測って平均を出します。
それから、今度は物体を測定器から離し、空気中の放射線量を測り、測定した物質の放射線量から空気中の放射線量を引いて、正味の放射線量を出します。

4人の子供がそれぞれのものを測定しました。空気中の放射線は0.053~0.060μsv/hくらいでした。
結果は、
花崗岩0.013μsv/h(マイクロシーベルトパーアワー)
昆布0.005
火災報知機0.010
カメラのレンズ0.228でした。

この中で放射線量が多いのは、「カメラのレンズ」でした。いったい、どうしてカメラのレンズから多くの放射線が出ているのでしょうか?

担当のお姉さんに話を聞くと、実験で使われたカメラのレンズには、屈折力を高めるためにレンズ表面に「トリウム」という放射性物質が塗ってあるそうです。
トリウムはランタンのマントルにも使われており、よく光るそうです。

ネットで調べたところ、カメラレンズの屈折力が高いと、物がきれいに写るようで、ガラスレンズにトリウムが混ぜられているとのことでした。トリウムレンズ・アトムレンズ・放射能レンズ等と言われているようです。日本では、以前キヤノンが製造していたようです。
この実験でみると、他のものとは桁違いに放射線量が多いですが、毎日カメラを抱えていても人体に悪影響はない程度のようです。
あくまでも、特殊なレンズであり、普通のカメラレンズに放射能があるわけではないということがわかりました。

その他、この放射線量測定の実験で使われた「火災報知機」(煙探知機)には「アメリシウム」という放射性物質が使われているそうです。
ネットで調べたら、アメリシウムの放射能により、煙がイオン化され、それで煙を感知できるとのことです。しかし、これも特別なもので、普通の市販品は「光電式」という放射性物質を使わないものばかりだそうです。アメリシウムは煙に敏感なため、タバコの煙でも反応してしまうので、日本ではほとんど使われないようです。
煙感知機に使われているアメリシウムは、至近距離までしか影響がないので、人体に影響はないようです。しかし、アメリシウムという元素は、半減期が214万年であり、β崩壊してプルトニウムになるといういうもので、エネルギーのかなり大きなもののようです。

昆布には、カリウムが含まれていて、そこから放射線が出ているようです。カリウムの入った植物の肥料なども放射線量が多いようです。

花崗岩は御影石と言われるもので墓石や建物などにもよく使われ、国会議事堂がホットスポットだったなどというニュースもありますが、これも自然の放射線をかなり出しているものだそうです。その他、湯の花も放射線がたくさん出ているそうです。

放射能については、原発事故による汚染区域以外の地域ではあまり神経質になることなく暮らす方が良いようで、放射能が与える人体への悪影響よりも、恐怖心によるストレスの方がよほど健康に悪いようです。

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