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山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

引っ越し先は
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先週のこと

2011-12-10 22:36:13 | 日記


先週末は、田舎の叔父が亡くなったため、実家に帰っていた。そこで、様々な違和感があり、結構ストレスになった。
まずは、田舎の葬儀場であるのだが、実家からは電車に乗っている時間だけでも1時間以上かかるため、朝早くに実家をでなくてはならなかった。母も知らない場所なので、前夜のうちにインターネットで葬儀場の名前を検索した。その名前は、実家の母が親戚から聞いたという名前を電話で聞いたものだったが、似たような名前のものが同じ市内にあり、わかりにくい。そして、なぜかホームページに所在地を案内する地図が載っていないのだ。載っているのは、葬儀の申し込みや金額、祭壇一式の値段、精進落としの種類と値段などであり、どう考えても地元に住む施主に向けての情報であって、遠くから葬儀に参列する人に対してのものではない。
住所と電話番号もなかなか見つからず、別のサイトの市内の葬儀場一覧のなかからようやくみつけた。それで、葬儀場に電話をして住所を確認し、通りの名前や目標物等とともに行き方を教わるとともに、グーグルマップで場所を確認した。(その時間には親戚は通夜をしているので自宅にはいない。)
金曜の仕事を終えて、香典袋や薄墨用の筆ペン、食品など必要なものを買い、自宅に帰り、葬儀場への行き方を調べているうちにどんどん時間が経ってしまい、実家に着いたのは終電の1本前である。

田舎に行くと、情報のやりとりにいらつくことがよくある。地元の人は知っているので、客観的な情報がない。「あのへんには1カ所しかないから行けばわかる」とか「だいたいみんなあそこを使う」とか、そういう情報しかない。親戚一同は全員車でやってくるが、うちだけ方向が違うし、父方の親戚ゆえ母は血縁ではないため、行き帰りは別行動の事が多い。我が家は自家用車で動けないので、電車とタクシー等で移動することになる。今回は母にとっても初めての場所で、どのへんか全くわからないので、駅を降りたらタクシーに乗って、葬儀場の名前を言えば連れていってくれるはずというような考えだったようだ。結局、調べたところ、駅の通常使うのとは反対側の出口からすぐ近くであり、タクシーに乗る必要もないような距離だった。

結果としては、漠然とした情報のまま動くという母のやり方でも、斎場に到着することはできたのであろうが、前もってきちんと調べておかないと気が済まない私にはどうもすっきりしない。やっぱり調べて置いて良かったと言える。
それにしても、母は年よりなので仕方がないが、姉も同行したのだ。姉は全て人任せで、香典袋も実家のものを使い、母が名前を書いたそうだ。姉は仕事もしていないので、早いうちに実家について母の作った夕飯などを食べていたようだが、道順くらいは調べておいてくれてもよかろうにと思う。
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