山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

恐怖と落胆

2011-12-06 00:03:46 | 日記
このごろ、いやな夢を見て目が覚める事が多い。
エレベーターの中に閉じ込められる夢。
アタマの抜ける高さもないような狭い枠に囲まれた縁の下のような空間から、外に出られない夢。
目を覚ましても、そのような状況に実際に置かれることがあったらどうしようという不安にかられる。
これはかなり精神的におかしい。実際に狭い所に入っているわけでもないのに、それを想像するだけで恐怖におののくなんて正常ではない。
しばらくは、もう1度眠ることもできないような状況だ。目をつぶると、また夢で見た状況が脳裏に浮かんで離れなくなってしまうのだ。

なんで、こんなことになっているのか。
実生活でもストレスがあるのは事実だ。だから、何かと悲観的な気分になってしまう。
そんなことが影響しているのかもしれない。

実際、パートタイマーの給料が月に1万円くらい減ったところで、生活に困るわけではないし、飢え死にするわけではない。なのに、何故こんなにもがっかりしてしまうのか。
それは、収入が仕事の経験年数に合わせて毎年増えていくものだと想定していたからだと思う。近年は不景気のために、時給も全く増えないので、収入が増えることはなかったが、それでもこんなに「減る」ということは想定していなかったのだ。最初から、夫の扶養圏内をわずかに超える程度の「働き損」圏内だったけど、一生懸命働いていれば、いつかは時給が上がったり、勤務時間も完全フルタイムになったりして、給料が上がって行くはずだと思っていた。成長や発展の途中段階だと思っていた。ところが、その想定がみごとに裏切られた。だから、悲しいのだろう。
金の亡者みたいでいやだけど、単にお金が欲しいのではなく、貰う給料=自分の能力のようにも感じていたので、自分の能力や価値が否定されたということで、落ち込んでしまうのだろう。単にお金が欲しいのだったら、宝くじが当たるとか、人からもらうのでも嬉しいのだろうが、私はそんなことでお金が入ってきても何も嬉しくはない。自分の働き、自分の貢献度が認められることが生きがいなのだと思う。

なんだか、仕事を放り出して、旅に出て気分転換でもしたくなってしまった。
なんだか、働くことにつかれてしまった。
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