山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

モチベーション

2007-07-31 22:00:07 | 未分類過去
「モチベーション(motivation)」とは“動機付け”
「ヤル気を起こさせる内的な心の動き」のこと。

村上龍は、カタカナ語を多く使う傾向があり、それが気に入らないという人がいるようです。そのカタカナ語の中に、たとえば「モチベーション」と言うことばがあり、こんなことばもどういう意味だかわらんじゃないか!とブログに書いている人がいました。
たしかに、村上氏はカタカナ語を多く使うかもしれませんね。

英語の苦手な私もカタカナ語は苦手で意味がわからないものが多いのですが、「モチベーション」ということばは、結構身近に使っている言葉です。

まず、これが自分の周りでよく使われるようになったのは、「日本語学校の学生の日本語学習のモチベーションをあげるにはどうしたらいいか?」ということで、日常茶飯事この言葉が使われていました。ヤル気のない学生っていうのはすごく多いわけで、そのひとたちにどうやったらヤル気を起こさせることができるだろうか?というものでした。

ヤル気の無い人間にヤル気を起こさせることは非常に難しいことですね。
日本人の恋人でもできれば、一生懸命日本語を話そうとするということもあるのですが、逆にアメリカ人なんかの場合、日本人の恋人ができて、その恋人が英語を話すと、とたんに日本語を習得する意味がなくなります。アメリカンスクールの先生やNOVAの先生は日本人の恋人ができると、毎日デートに行ってしまって日本語なんか習いに来なくなってしまいます。
中国人の日本語学校の学生なんかも、最初は片言しか話せず、バイトをするにも不自由なので一生懸命勉強しますが、ある程度通じるようになるともうそれ以上、上達しようとは思わなくなるわけで、学校も休みがちでバイトに専念したりしています。「先生、そんな言葉普段使わない。なんで覚えなくちゃならないの。意味ないね」という主張。「大学に行って社長になるために、もっと高度な日本語力が必要だ!」などと思って頑張る人はごく一部です。
本当に、他人のモチベーションを上げることは難しいことです。

それで、だいぶ横道にそれたのですが、今、困っていることは、他人どころではなく、自分自身のモチベーションがあがらないことなんです。
何をしてもヤル気がでない。モチベーションがあがらないとうことは、ウツ的状況ですね。
村上龍なんかは、かなりパワーのある人間で、何事に対してもモチベーションが高そうです。カンブリア宮殿では会社の社長などと対談しているようですが、こういう日本経済の中で勝ち抜いている人たちというのは、いつも元気に突進しているような人たちではありませんか。
だれもかもが、そんなふうには生きられないなと思うし、今、モチベーションを上げられなくて苦しんでいる人は、私ばかりではなく、かなり多いんじゃないかなと思います。


また大雨

2007-07-31 00:47:51 | 未分類過去
今日は、昔の公園仲間4人で飲みに行きました。この人たち、昨年の海の日に一緒に日帰り旅行に行ったメンバーなのですが、思い返せば、桃狩りをして白樺湖に行って~という旅行で、一日中大雨で崖崩れなんかがあって、山梨では洪水の被害があったりしたのでした。
その次に会ったのは遅めの新年会だったと思いますが、今日また会ったところ、またまた大雨です。梅雨時に会うから仕方がないんでしょうかね。
その中の一人が、月曜休みの人なので、だいたい会うのは月曜日になります。それで、昨年は月曜の海の日に旅行に行ったのでした。
4人とも、一番上の子は20歳を超えました。早いものです。

ところで、今年の海の日の直前(7月14日と15日)、またまた旅行に行こうとしていたのです。今年はその仲間ではなく、夫が一泊のバスツアーに申し込んでいたのでした。我が家では、ここ6年くらい泊りがけの旅行にはいっていません。そして、子どもは高校の修学旅行や大学のゼミや同好会の旅行に行っているのですが、親のほうはどこにも行っていないのです。
それで、子供たちは何かと忙しくて4人そろうことができないので、この際、夫婦だけで出かけようという計画を立てたのでした。
ところがなんと、今年も台風がやってきたのです。しかも日本列島を縦断するような大型台風が来ることが確実で、夫はどうしようかとおおわらわでした。
私はキャンセル料をとられるのも損だし、旅館でおいしいものを食べるだけでもいいんじゃないかと思ったのですが、夫は行った先で災害に遭ったらどうしようかとか、もし道路が分断されたりして帰って来られなくなったら翌日の仕事に穴をあけてしまうので、ダメだと思ったらしいです。
それで、なんだか出発の前日に私の携帯に何度も電話をしてきたらしいのですが、私は仕事中は携帯なんか見ないので知ったことではありませんでした。仕事が終わってから着信に気がついて夫に電話をすると、夫の用件は「旅行をキャンセルするけどいいか?」ということでした。
「そんなにしたきゃ、すればいいだろう」と答えると、50%のキャンセル料覚悟で即刻旅行会社にキャンセルを入れたようです。そうしたら、意外にも台風の事情なのでキャンセル料は取らないということで助かりました。
夫はその日の夕方旅行代金を払い戻しに出かけていきました。台風はそれほどでもなかったのですが、キャンセル料がかからなかったし、天気はやはりよくなかったので、行かなくてよかったです。

考えてみたら、海の日の頃はダメですね。まだ、梅雨があけていないので、毎年雨になる可能性大です。昨年の失敗をすっかり忘れていたのでした。
来年は海の日の旅行計画は立てないようにしようと思います。

そして、昨日なんですが、東京はものすごい雷雨でした。夫は夜勤でした。夫は数日前に不在者投票を済ませていたので選挙のほうは済んでいましたが、ものすごい稲光と雷鳴とどしゃぶりの中を会社に行くことになります。雷はすぐ近所に落ちたようなすごい衝撃音をたてていました。外に出ると直撃されるんじゃないかと思うほどで、こんなときに外に出る人は滅多にいないでしょう。
夫はいつも夜勤のときは3時頃家をでるのですが、この状況では電車が止まるかもしれないと言って、そんな中を、2時半ころズボンの裾をめくって傘をさして出かけていきました。
そうしたら、なんと、3時には晴れ上がって一滴の雨も降っていなかったのです。
夫というのは、いつもだいたいこういう人です。万全を期して事を行なうのですが、それにもかかわらず、よけいな苦労をするような人です。雷雨だからそんなに長くは続かないんじゃないのかな?と思ったんですけどね。楽天的な人だったら、3時に晴れ渡ってから出かけたんでしょうに・・・と思います。

今夜の雨はまだまだ止みそうもありません。