山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

暑い一日

2006-08-20 02:03:55 | 未分類過去
暑い一日でした。
外出して疲れ果てて、夕方帰宅してからずっと冷房の中で昼寝をしていましたが、夜は冷房を消しています。深夜になった今もぜんぜん涼しくならず、汗みどろでこれを書いています。

今日は、午前中は庭の草取りをし、午後は3週間前に午前中しか見られなかった大学のオープンキャンパスに行きました。

娘はすでにこの大学には行かないつもりで、専門学校に進むことを心に決めているのですが、それでも一応前回見ていなかった部分にすばらしいものがあれば気が変わるかもしれないという可能性もあるので、見に行ってみました。

そうしたら、以前にも増して、やはりうちの子にとっては専門学校のほうがいいという結論に達しました。

大学によってオープンキャンパスもよりどりみどりですが、豊富な体験授業や分かりやすい内容説明があると、入学後の様子がイメージできて楽しいです。
しかし、今日行った学校は、体験授業は前回受けた午前中の1つしかなく、午後は2箇所ほど説明つき施設見学が設定されていましたが、その開始時刻の合間には、何十分も暇な時間をもてあましてしまいました。校内の地図を見ながら歩いても廊下と閉まった部屋のドアしかない状況で、特に見学するものもありません。それで、ものすごく蒸し暑い冷房のきかない廊下に立って時間が来るのを待ち続けるしかない状況でした。

どうりで、昼ごろから学校の近辺の街中に、オープンキャンパスの資料を持った人たちが歩き回っているのを見かけましたが、学校内に見るものがないので、時間つぶしに外に出てきていたようです。

そして、この学校の内容はどうもうちの子のやりたい内容とはかけ離れている部分が多そうだという確信をさらに深めることになりました。専門学校で具体的に示してくれた授業内容が、大学では全く見えてこないのです。
たとえば、専門学校では犬の体温を測ったり心臓の音を聴診器で聴いて回数を数えるというような体験実習さえあったのに、大学では動物の体の組織を硝酸でどろどろに溶かしてさらにどうとかし、それを最新式の装置にかけて、組織の中に含まれているすべての元素と量を解明するとかいうわけのわからない難しい説明を聞いたあとその装置を見学しました。
それで、動物の死因とか環境汚染の度合いなどもわかるそうです。とても勉強にはなりました。
でも、普通の動物の看護師の業務というのは何が主なものかを考えると、大学でこういう説明をオープンキャンパスで取り扱うという趣旨に疑問が出てきます。
組織の分析というとやはり現場の看護師の主な仕事ではなく、研究職のやることになるでしょう。勉強することの焦点がかなりちがうのかなと思わざるをえません。

明日は別の動物看護の専門学校の見学に行きます。

あんまり暑くないといいのですが・・・