今日も無為

今日も暇だったので昨夜から自宅に泊まっていた長女を誘って図書館に行こうとしていたら、長女が所持金がなくなりそうなので、自分の口座からお金を下ろしたいと言い、日曜日にお金の下ろせる郵便局があるショッピングセンターのほうに向かい、ついでに買物をし、安い喫茶店でおやつを食べるということになった。
そっちの方面にある図書館に足を伸ばそうとも思ったのだが、外があまりにも暑いので行く気がなくなり、同じビル内の本屋で文庫本でも買ってしまおうかと思いついた。

本屋に行って村上春樹の場所を探し、「海辺のカフカ」がいいかなあと手にとると、上下各７００円という金額。両方買うと１４００円にもなっちゃうなあ～と思い、結局買わずにやはり明日にでも図書館で借りることにした。

続いて、雑誌売り場のほうを見に行くと、「数独」という算数ドリルのような冊子が何種類もいっぱい平積みされて売っていた。数字のパズルみたいなもので、空枠の中に並べる数字を考えるというもののようだ。私は全然知らなかったのだが、最近結構流行っているらしい。
先日の昼休みは会社のパートさんたちはこの話でもちきりになっていて、みんな家で夢中になっているということだった。理系の人が多いから趣味が一致しているのだろうか？その中で私一人がその存在を知らず、いったい何なんだろうと不思議だった。朝日新聞にのっているじゃないか！といわれても、うちはもともと読売で、それを東京新聞に変更したのだから、どっちにしたってまるでわからない。そもそも「朝日新聞じゃない」ということだけでもなんとなく人間の種類が違うという感じがする。

そんじゃあ、それを買ってやってみようかしらと思って、小さい冊子を取り上げて値段を見たら５００円以上していた。なんとなく、買ったところでやらないような気がしたし、
それに５００円だすのなら村上春樹の７００円の文庫本を買ったほうがまだマシだよなあ～と思ってやめておいた。
同じ売り場に世界の地名や特産物など世界地理の知識を試すものや、歴史をためすもの、漢字や百人一首など、それらをやればクイズ王にでもなれそうな感じのものがならんでいて、それなりに楽しそうではあったが、買ってもぜったいに自分には長続きしそうもないので、やめておいた。
そのほかに、写経や塗り絵などもあったが、どれも暇つぶし以上のものを感じることができず、自分はもちろん隠居の実家の母にも勧めるほどのものではないような気がした。

そのようなわけで、服など買うお金も当然なく、ただ、長女と一緒におやつをたべて、トイレットペーパーと蚊取り線香と、夕飯の材料だけ買って帰ってきた。
今日も何にも有意義なことはしなかったな～

アホな一日

昨日は、ブログを書く時間がなかった。
一日中ものすごい暇で仕方がなかったのだが、午前中にパソコンで次女の専門学校の見学会参加の申し込みをしていたところ、そのあと急にパソコンの調子が悪くなったため、夫の勧めで、すぐウィルス検索を始めた。

ところが、普通１時間以内でおわるものが２時間たっても終わらず、途中で銀行に行ってきたりしたが、それでも終わっていない。夫が見ると途中で止まってたそうで、一旦中止してもう一回やってみたが、途中から検索の速度が遅くなり、また２時間半くらいしたら同じ数字のところでとまってしまった。
また中止して、止まっている原因のファイルを夫が何か操作したのちに、また初めからやると、今度は１時間以内で終わった。
そんなわけで、７時間以上も検索に費やしパソコンをいじることができなかった。
その間、３時間くらいウィルス検索画面をひたすら見つめていたり、ひまだな～まだ終わらないのか？と部屋に転がって腐っていた。

夜は長女が来て、いっしょに夕飯を食べテレビを見てそのあと長女のアパートに行き、延滞している図書館の本を持って閉館中のブックポストに投入しに行ったりなどしていた。
実はこのバカ娘が図書館から何ヶ月も前に借りた本をずっと返しておらず、開館中に返しに行くと、図書館の人に怒られるので、ますますおそろしくて返しに行けない状況となっていた。
それで、３週間ばかり前、娘は大学の試験に必要な本を私のカードで借りていたのであるが、その本まで２週間の期限を過ぎても返しておらず、今度は私までが本を借りられない状況に陥っていた。

私は週末暇なので村上春樹の本でも借りたいと思っていたのであるが、長女が本を返さない限りは無理だった。長女のアパートに勝手に入って本を取ってきてもいいのだが、面倒だなあ～と思って一日延ばしだった。それで、昨日２人で同行して、私自身が借りている本も含め、やっと全ての本をひそかに返却することができたしだいだ。

そのあと、コンビニで夜食を買ってきて食べたり、長女が泊まったりしていて、結局ブログを書く暇がなかったのでした。