
今日は牧野植物園の観察会に参加してきました。海辺の観察会で見てきたものも整理が付いていないのに・・頭がこんがらがりそうです。今日のなかで誰も気が付かなかったであろう樹を・・・・。
紅葉の季節でもないのに真っ赤な葉が気になって近づくと名札があり「ああ~これか」と思ったのです。知人のブログで最近この名を覚えていて見てみたいと思っていたのです。

センダン科。中国原産
漢字で「香椿」と書き、中国読みが樹の名になったそうです。幹や花に香りがあるので香る椿(つばき)らしいですが私には感じられませんでした。
赤い新芽がどうして出るのか不思議です。調べましたら弱い葉の組織を守るためとのこと。と言うことはこの綺麗な赤はなくなり緑色になるはず。多分5月末には緑色になっていると思われるのでそれを見るのも楽しみです。白い綺麗な花も咲き・秋には 紅葉するというこの樹、皆さんご存知でしたか?


近くには白が目立つオオシマザクラと黄色っぽい桜ウコンがありました。紅葉した樹と桜がある面白い風景でした。植物園は面白いですよ~。
