花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

保護林観察ツアーに参加(室戸)

2015-10-31 | 山野草
山野草
■夕日を見ながら帰宅■
 森林管理局の保護林観察ツアーに参加してきました。ジオパークとして認定されている段ノ谷国有林の個性的な天然杉の巨木を巡って、お買いものもし少し観光もして帰宅。朝家を出たときには曇りで雨が降るかと思われる天気でしたが段々晴れ気持ち良い歩きができました。一部画像整理し、花を主にまとめました。
   
参加費は1000円。お弁当・お茶・ジャンボタクシ―代込みです。
    
おかずはバラエティに富みおいしゅうございました。
木を観察するのが主目的ですので花を期待はしておりませんがそれでも、野根山街道に近い場所ですのでヒロハノミミズバイの開花を願っての参加です。
季節的には少し早かったのでほんの少しの開花でした。
    
ヒロハノミミズバイ
自生地の画像はこちら
牧野植物園での画像はこちらです。  
   

    
ツチトリモチ
   
紅葉はまだまだ先、ここは標高500Mほどなのです。
   
ごはんを食べているとジョウビタキが木のてっぺんで領地宣言をして賑やかでした。
海岸を見ながら岬の方へ帰る道では
   
穏やかな海がひろがります。
海を見つつ道路脇になにかないかと探して目はキョロキョロです。
山の中では咲く花はなく寂しかったのですが海岸近く、室戸岬周辺に降り立つと先週の金曜日にみられた花が咲いておりました。
    
アブラギリ種
    
キジョラン
    
シャリンバイ・・なぜか開花中
    
アゼトウナ
    
ハマアザミ
    
シオギク
「もう咲いているかな!」と近寄って見ましたが残念~まだです。
中岡慎太郎像の際までは行くのですがその上にある展望台には登ったことがなかった。初めて登って
   

   
やはり気持ち良いものですね。
朝寄った道の駅に帰りにもよりアイスも食べました。
   
予報ではこんな良い天気になるとは思わなかったですが寒くもなく暑くもない良い日に巨木を見て回れ幸せ・・・
おまけがありました・・・
同行してくださった猟師さんの自宅で
   
シカの角と
       
カンランも見せて頂いたのです。(葉の先が齧られているのはシカが食べたのだそうです)猟師さんの庭にまでシカが来るとのこと!
畑の周囲はネットで囲ってありました。    
   

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ヒマラヤザクラ咲く

2015-10-30 | 庭の木 【花】
庭の花
■あれ~■
 今日午後は久しぶりに雲が多くなったが午前中は青空が覗いていました。何気なく庭に出て空をみて「あれ!咲いてる!」とびっくりしました。昨日も一昨日も庭に出ていたのにヒマラヤザクラが咲いていたのに気がついていなかった・・・
     

   

   
ヒマラヤザクラ
個人の庭に植えている人は少ないでしょうねえ。葉と花が一緒なものだからあまり目立ちません。ネパールへトレッキングしに行って綺麗だったからと両親が帰国後種苗屋さんから取り寄せ我が家の庭に植えられた。なかなか開花しないから「伐るぞ!」と言ったのが聞こえたのかそれから毎年咲いています。
今日は山で見てきた花をあげるつもりでしたが庭にでたついでにあれこれ見てまわったのでそれを紹介することにしました。
    

    
キク
    
シュウメイギク
    
ミセバヤ
連れ合いが小さい時からあるという此花自生地は小豆島です。小豆島で見たときには岩場の人の手の届かないところで辛うじて咲いていた。ほとんど世話はしないけれど毎年咲き続けています。
    
ツワブキ
植えた記憶はないけれど庭で増えて咲く。冬近しを告げる花です。
   
   

    
ナンバンハコベ
花が奇妙な形をしているので興味深くて栽培をし始めたものの・・あまりにも繁殖力旺盛で抜いても抜いても生えてきててこずっているのが現状。花が咲いたらすぐ液果が出来て黒くなる。黒くなってその中には20粒ほどの種。
    
シロヤマブキ
同じような黒い種を付けるのがシロヤマブキ
これも発芽率がよく小苗を木の足元に見つけることが多い。あれもこれも生えてくるのはいいが抜くのが大変です。
    
ヒオウギ
黒い種をたくさんつけるのはこれも同じこと。この株はいつのまにか生えて黄色の花を咲かせてくれています。今年は家の南の庭に同じ黄色のヒオウギが咲き始めました。風で種が飛ぶのか・虫?それとも鳥?植えていなくても咲くのが嬉しいこともあります。
    
タカネハンショウヅル
これも受粉して種をつけやすいのか咲き始めて2週間ほどでいくつも種をつけようとしています。ポリネーターが我が家の庭にいるようです。(多分アリ)
    

    
サルビア
ピンク・赤・白・ムラサキ・ブルー。サルビアの類がどうも好きなようでいつの間にか増えて秋の庭を彩っています。豪華で艶やかな花は殆どなく山野のような雑然とした庭ですが次々となにがしか咲くので目が離せません。
明日は遠出します~~。




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イチビ・オオセンナリホオズキなど

2015-10-29 | 山野草
山野草
■お初です~~■
25日は紅葉見物、そして牧場へ入ってきた帰化植物をみました。牧草よりもっと「沢山あるのでは!」と思うほどイチビとオオセンナリホオズキが生えていてこれは困ったものだと思ったのです。
    

    

   

    
イチビ(アオイ科・イチビ属)インド原産
イチビという植物名は知っていたのですがみたことなく、まして牧草に紛れ込むとたいへんな悪さをするなどとはしりませんでした。今回このブログを書くにあたって調べて驚く事ばかりでした。
詳しく知りたい方はこちらも是非併せてご覧ください。
端的にいうとこれが牧草に交じりそれを食べた牛から出る乳は食味がわるくなる。刈り取るときに茎が機械に巻き込まれ牧草収穫できなくなる。などなどわることばかりでした。ここの牧草地は大繁殖していたので駆除に困っているだろうなと見て回りました。イチビだけでも大変なのにオオセンナリホオズキも見事に生えていてこれまたびっくりでした。花自体は美しい色をしていて魅力的。ホオズキも綺麗です。
   

   

   
オオセンナリホオズキ(ナス科・ホオズキ属)
調べてみましたがあまり詳しいことはわかりませんでした。でも、有毒植物と記載されていたのでこれが牧草に混ざるのはよいことではないのでは?と思ったことです。
    

    

    

    
別府峡からふるさと林道を走行し白髪山・三嶺などの山並みの紅葉を愛でました。あまりにも雨が降らないものだから紅葉の色は鮮やかではないし、葉が縮んで可哀想な状態です。でも、空には雲一つない天気だったので山並みを見ながらのドライブは気持ち良く吹く風頬に心地良く爽やかでした。
途中赤い実が目についた。
     

     
カナクギノキ(クスノキ科クロモジ属)
こちらも併せてご覧ください
花は良くいく山で見ていましたが雌雄異株のためですね。これほど赤く色がついた実をみたのは初めてでした。植物観察会に参加し始めたときに先輩になんどもこの葉を指さされ「なに?」と聞かれたので早い時期に覚えた樹木です。
植栽されたサクラ並木の周辺にヒメヒゴタイが点在。随分前にかなり自生していたそうですが今ではぽつぽつです。
    

   
ヒメヒゴタイ
自生地はさほどあるわけではないのでこの環境があっているのであれば徐々にでもいいから増えていって欲しいものです。
    
ネコノメの仲間
薄暗い林道脇ではネコノメソウの仲間が大群生・・春に備えているのですよね。
天気の良い秋の日にのんびりと楽しく穏やかに過ごしました。

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ヒロハテイショウソウ・オオバヤドリギ

2015-10-28 | 山野草
山野草
■毎年飽きもせず・・■
 
今日は昨夕から降った雨もやみ風が強いものの晴れました。温度は下がり秋深まった気配濃厚の日です。風が音をたてていて賑やかです。昨日見てきた花もたくさんありますが先日の上天気の日に見てきた花、いつもの花をあげます。
自宅からさほど遠くない場所に好きな花が咲きます。10月中旬過ぎると毎年飽きもせず見に出かけます。今年は見ないでおこうと思っていたのに、やはり足をはこびました。
   

    

     

     
オオバヤドリギ
昨年よりぐんと成長して宿主を食いつぶす勢い。共存共栄していってほしいですね
詳しいことはこちらにあります。併せてご覧ください。
もう一種は上品だけど豪華さも持ち合わすヒロハテイショウソウ
これもも10月中・下旬の花です。
   
普段生えていない場所に群れ咲いていました。ただ今年は道路工事をしていて随分環境変化があります。それでも、よく咲いていて楽しませてくれます。
    
群れて重なりあう場所も見られ豪華
    
一株に30花以上咲くのでこのような状態のも見られます。蕾もあるのでしばらくは楽しめますが一番上の花も残っていて蕾もあるこの状態がベストでしょうね。
    
全体を撮影するのが難しい此花、近くによってみると又、その良さもわかります。
    
花と葉を一緒に写すのが難しいのですが偶にこのような株を見つけるとラッキー。
今年も又見せてもらえました。
この2種ともに散策仲間が下見をしてくれていて状況がわかった上での訪問です。見るのも楽しみですが撮影もしたいのできちんと計画を立てた上で訪問しています。写真撮影を趣味としてはいませんがそこそこの画像を撮影したいですからねえ。

見に行った後、県外からも県内からも知っている人達は次々とこれらを見に出かけています。大事に見守りたいですね~。
ヒロハテイショウについてはこちらも併せてご覧ください。

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ムラサキセンブリ開花伺い

2015-10-27 | 山野草
山野草
■蛇紋岩地へ■
 ムラサキセンブリが咲いたと掲示板へ画像が届き始めました。高知では満開は11月中旬なのでまだみにいかなくてもいいと思っていました。でも、最近タムラソウ・トサトウヒレンなどを見ていないのでついでに全部見て回ろうとかんがえました。、短時間でささっと見て回ってきました。しばらくこの地は訪問していないので少々新鮮。連れ合いのレーサーは珍しく一眼で写してくれたので雰囲気のある画像が並びます。
    

    
ムラサキセンブリ
まだ咲き始めなので「咲きましたよ~」という程度です。
    
タムラソウ
これは終盤。でも、来年用の株はあるので開花が楽しみです。
    

   
ウメバチソウ
30花ほど開花。
    
ヤナギノギク
ムラサキセンブリが咲く頃には終盤になるので良い状態ではないけれど点々と咲いています。自宅近くに見に行けば大群生だとは知っていますが・・毎年はねえ・・と今年は足を運んでいません。
   

   
キッコウハグマ
写した場所以外にも大群生地があるので来年が楽しみ。
    

    
マツムシソウ
    
センブリ
    
ホソバリンドウ
    

    
トサトウヒレン
    
リンドウ
短時間でしたがあれもこれも見て回ることができました。ここに多いヤマラッキョウは開花しておらず、楽しみにしていた白のヤマラッキョウが見られなかったのだけが心残りでした。

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カゲロウラン・ミズキンバイなど

2015-10-26 | 山野草
山野草
■室戸で④■
 今日も昨日に続きものすごく良い天気でした。昨日も終日出かけておりましたが今日も気になる花があったのでちらりとでかけておりました。でも、室戸で見た花をUPし終えたいので画像整理しました・・そしたら下手くそ画像ばかりでがっくりです・・トホホ
昨年は9月末に綺麗に咲いた花をみています。今年は10月初旬に咲いていなかったときいていました。それと初夏に下見に来た時にイノシシが堀りかえしてしまい殆ど消失していたのであまり期待はしていませんでした。そしたら今まで見ていた場所ではなく「まさか!」の場所で発見しました。そこのは大株でしたが終わっていた。なので眼の効く女性陣が開花株を2つなんとかみつけたというわけです。
    

   
赤いお帽子をかぶったような姿が可愛い。
    
でも、小さい。
昨年撮影のカゲロウランはこちらです。
    
 蚊に刺されながら頑張った割には「良い画像がないね」といわれそうですがこれが「カゲロウラン」です。
似ているヤクシマアカシュスランの画像はこちらです。併せてご覧ください。
初夏に咲いていたラン科植物のナギランは種になっていました。
    
ナギラン画像はこちら今年は見事な花を何度も見て興奮したのですが来年もまたということがあって欲しいものです。
    
センリョウ
    

    
ミズキンバイ
素晴らしく良い状態で開花中でした。「毎年見ているからいいよね」と思ってはいたのですが初めて見る女性がいたので「ちらりとみようか」と寄り道して大正解。この場所でかなりの時間をとりました。
    

    
シロバナサクラタデ
ミズキンバイの咲く場所で大群生。その上咲いて時間がたっていないのかアリが来て蜜を食べてる状態でした。よく見ると溜まっていたのです。「失礼!」と言って少しいただきました。しばらく後まで下に甘さが残るほどでした。時間をかけて観察できたので此花の美しさを再確認したのです。
    

    
キジョラン
葉は良く見かけるのですが開花はあまりみない。目の前で沢山重なるように咲いていました。いつも歩く場所ですが毎年同じということはなく年年歳歳、違うので飽きもせず訪問するということです。


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ヤッコソウなど

2015-10-25 | 山野草
山野草
■室戸で③■
 毎年室戸へ足を運ぶのはメジロホオズキを見たいためもありますがヤッコソウも見たい気持ちもあるからです。今年は少し、早かったのであまりでていませんでした。少ないから丁寧に探しました。その結果自生地として有名な場所以外をウロキョロしたので別の場所で見つけました。これって嬉しいですよね。
    

    

    

   

   

   
ヤッコソウ
ヤッコソウについて詳しい説明とか画像はこちらにあります。
   
テリハノイバラ
    
キキョウラン 実
   
アコウ
    
室戸岬灯台
海岸から照葉樹林が生い茂りその林床にはヤッコソウをはじめとして貴重種が生育している。10月も下旬というのにまだ蚊がいて小さい花を撮影していると「ぶ~~ん」とやってくる。そんな環境だからこそ花も咲くのでしょうけど・・・蚊に刺されながら撮影できたのは2枚のみでした。それはカゲロウランと言います。それは明日に・・

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メジロホオズキなど

2015-10-24 | 山野草
山野草
■室戸で②■
 高知県は海に面しているのですが山・野に出かけることが多い私は海をじっくり見る事はおおくありません。なので昨日のように波打ち寄せる岩礁帯は飽きず過ごすことができます。
    
ずっと見て居たい気持ちもありましたが花も見たいのでそこそこで照葉樹林の方に向かいました。そこでは運よく大好きなシイの実も落ちていてお八つにするために少しだけですが時間を割き・拾いました。本当はもっと沢山収穫したかった・・心残りです。
目的の「メジロホオズキ」これは毎年のように見に来ていますが飽きませんね。
    
これだけ見せられたら・・ルビーって想う?思わないか?な~
   
睫毛のような蕚がこれまた魅力
     
信号機?!と思えるように
緑・黄・赤と運よく並んでいました。
今までこんな並びを見た事ないので凄くラッキー。多分今年は花多く咲き、実のつきも良いのです。
  
葉も綺麗ですし、緑の実が数多くあちらにもこちらにもみられる。しばしば枝を折って持ち帰る人が多く(差し芽をするのだそうで・・!)状態が悪いこと多かったけど今年は良かった!。(庭でほそぼそ見るのよりやはり自生地で見るのがいいよね~と思うのが私)
   

   
緑の実は「翡翠」にたとえましょうかね。
   
花は1つだけ見つけ撮影できました。
   
届かない場所では食べたらおいしいと言われるサルナシ(だとおもいます。シマサルナシかもしれませんが)豊富にありました。
   
浜辺ではこれまた好物の「ハマアザミ」の花が咲き乱れ、強い日差しを跳ね返すようにトゲトゲの葉・花ともに元気に広がっていました。


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室戸へ

2015-10-23 | 山野草
山野草
■暑い一日■
 10月も20日過ぎると咲く花が高知県東部に多数あります。まだ早いのもあれば丁度のもある。ならばどれかと言わずに「見に行こう!!」と朝早くから出かけました。早朝はさほど温度あがりそうになかったのに昼が近づくとドンドンあがり暑いくらいとなりました。「暑い、暑い」と言いながらですがいつものよくばりグループですのであっちこっちにより見て回ってきました。お安い道の駅でのお買い物ツアーも含めてのことです。ナス5個100円・キュウリ本120円など嬉しい~。花もたくさんでしたし、台風の余波で少し荒れ気味の波も見られ満足でした。
    
中岡慎太郎銅像はすくっと太平洋を見て、青空の中たつ。
   

   
見ていて飽きない波の動き。波しぶきを被りそうな気もする
   

    
アゼトウナ
そんな場所に咲くキク科の此花まだ少しの花しかありませんでしたが丁度の位置でモデルを務めてくれました。
室戸で今咲くキク科はもう一種あり「シオギク」。これはかわいそうに連日の日照りでカラカラに乾き葉が巻いている状態でした。一雨くれば咲くのでしょうがね。
   
夏の暑さにも水の少ないのにも負けない元気のある「ハマナデシコ」かなり美しい状態で咲いています。
    
ハマナタマメ
花が終わって大きな種を付けています。
    
室戸らしい植栽の花「ハイビスカス」赤が目立ちました。
    
タイキンギク
株はあちこちで見かけたのですが開花確認できたのはこれだけ、東部の海岸沿いの道路脇を彩るこのキク科植物の満開はもう少し先になりそうです。
   
ツワブキとアサギマダラ
室戸はアサギマダラの中継地。なので多く見かけます。丁度咲き始めたツワブキで吸蜜中。英気を十分養って飛翔し、さて?どこまで行くのかな~。
私達は途中の安芸で買い求めた昼食を食べて午後もしっかり花を探しまわり、新発見もしての一日でした。まだまだ続きます。


 
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石立山で見た花

2015-10-22 | 山野草
山野草
■細々と咲く■
 19日に登った石立山はシカの食害甚だしく目も当てられない状態です。なのでほとんどの草本はありません。それでも、運よく残った個体が細々と命脈をつないでいました。
撮影時にボケてしまい画像がないのがハガクレツリフネ・・これは先端を齧られ花が残っていました。リュウノギクが「綺麗な状態で咲いていた」ので撮影したのですが「なぜ?」と疑問に思って調べると匂いの所為でシカが食べないとのこと。花が残っているには理由があったのです。
   
アサマリンドウ・・・稲叢山などに行けば沢山沢山見られる此花・・ここでは目を皿のようにしてみたけれど1株のみ
    
リュウノウギク
見事に咲く。
   
シコクママコナ
    
キッコウハグマ
ロゼット状になっているので食べにくようです。
    
ハナヤクシソウ
4・5株
    
ミヤマモジズリ
全部で4株。丁寧に見るともう少し見つけられたかもしれません。
   
イシダテクサタチバナ
ガガイモ科ですのでシカは食べない。むかしから言うと逆に勢力拡大して増えている植物の1つです。
   
タカネマツムシソウ
岩場でほんの少し生きながらえている状態。
    
ヤチマタイカリソウ
    
ホソバノヤマハハコ
    
分かり難いでしょうがじっと見てみてください。シコクブシが咲いています。毒であるこの植物も食べられ草丈低くなって辛うじて咲いている。周りにあるのはシカが食べないマツカゼソウです。一面マツカゼソウの場所が多いのです。
        
木に着生しているから生き延びている。
   
シカに樹皮を齧られ枯れた木々が累々と横たわっています。
    

   
マユミ
    
シコクブシ
珍しくこの場所一帯にシカにかじられていないシコクブシばかりでした。
   
クモノスシダ
    
ツルシキミ
下山してきて駐車場の反対側川辺ではシカが入れない場所がありそこでは
    
セリ科の植物が群れ咲き
    
今の季節咲き乱れていておかしくないシロヨメナが咲いていました。


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マヤラン10月に咲く・ダイサギソウなど

2015-10-21 | 山野草
山野草
■嬉しいであい・・■
 今日も気持ち良い青空が広がりました。先日の石立山の疲れもないのでどこかへ出かけたい気分ではありますが親孝行をしにでかけておりのんびり過ごしました。
 天気の良い日に出かけ珍しいラン2種を見てきていたのを思いだしたのでUPします。
マヤランは年に2回咲くとはきいていましたが実際みたのは初めてです。7月に咲いていたのは種になっています。秋の花の方が今年は花着きも良く綺麗。
    

    
似たような画像ですが種を見て頂きたく乗せています。右手前に見えていますがまだ熟れていないので黄緑色です。熟して種を飛ばして増えてくれると嬉しい。
    

   
知人は9月に咲いていたのを見た事があると言っておりました。でも、これを撮影したのは10月中旬。まさかの開花でした。
マヤランについてはこちらと こちらも併せてご覧ください
もう1種のラン・・ダイサギソウです。
    

    

   

    

    
これは9月末撮影です。
昨年、期待して見に行った場所は盗掘されがっくりしたのでそこへは行かないつもりでした。そしたら別の場所で咲いたと連絡を頂き駆けつけみてきました。白く大きい此花は目につきすぐに盗掘されたり切り取られたりします。野にあってこその花ですが種を付けて増え育っていくのが困難な状況。撮影した後どうなったか、訊ねてみようとは思っています。
ダイサギソウについてはこちらも併せてご覧ください

花ばかりではなく時々美味しいものを載せたいと思っているので少しですが・・紹介します
月曜日に登った石立山からの帰りに好物を買ってかえりました。
   
コンニャク
コンヒャク芋から作った混じりもののない歯触りよく、味が口に入れると広がる美味しいコンニャクです。
   
ゆでたりせずそのまま切ってお醤油をかけてぱくり。1玉・・100円。美味しゅうございました。

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草原の花と大展望

2015-10-20 | 山野草
山野草
■ススキ輝く■
 天気の良い日に草原から見る石鎚山はどんとしていてさすが西日本一の標高を誇る山だと惚れ惚れながめました。
   

   
ここは愛媛県にある大川嶺と言われる草原です。ツツジの名所としても知られますが石鎚山の展望場所としても有名。そして草原に咲く花達の名所でもあります。イブキトラオノオ・シコクフウロの咲き揃う季節には一面のお花畑となります。10月はススキが金波・銀波となり輝く場所でもあります。
行った朝は霜が降りたようでした。
    

    
リンドウ
あちらこちらで咲き誇っています。
    

    

    
ヤマラッキョウ
   
イブキトラノオ
一番目立ったのはヤマラッキョウ。イブキトラノオはほんの少しだけ。
  
ホソバノヤマハハコ
これも多いのですが終盤。
    
咲き残りを見つけて撮影します。
    
シコクフウロ
  
頂上標識が有る場所へはやはり登って行きたいので記念撮影。
後には石鎚山
   
ズームしたら山頂の小屋まで見えています。天気が良くてくっきりと見え、いつも登る東稜の尾根もよくわかる。
   
輝くススキの間を縫い散策する。秋の穏やかな草原の心地よさ。
    
ハガクレツリフネ
    
ジンジソウ
標高を下げていくと違う花も咲く。それも群れ咲く。
堪能して帰路につく途中気になる花咲く場所にも寄り道。
    
キチジョウソウ
咲いています。
そして
    

    
「さてこれはなに?」と頭をかしげる花が群れ咲いているのを見つけました。多分エゴマだろうと帰宅後調べると「エゴマ」でした。自生?それとも植栽。一面咲いていました。   
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石立山下見登山+紅葉

2015-10-19 | Weblog
ブログ
■どこまでも青い空■
 四国でも一番厳しいと言われる石立山へ所属する山の会が例会を組んだ。当日用事があり参加は出来ないが連れ合いのレーサーがサブリーダー。下見についていっていました。昨日寒風山に行ったのは急にきつい山へ行く前の体慣らしだったのです。石立山は最低7時間半は歩く必要があるので昨日の歩きはよい体慣らしとなり、割合楽に登ってこられました。
登山開始は6時50分です。
最初の登りをこなし竜頭谷へ着いたのが7時40分
    
谷には水量少なくなんなく渡れました。これから細尾根・急登がつづきます。
   

    
落石させないよう慎重に進みます。紅葉はばっちり。
   
恐竜の歯?
   

    
空に向けて石灰岩ををよじるのぼる。
   

    
登って登って紅葉見物しつつの休みもうれしいこと。足場は狭いので要注意です。
   

   

   

   

   
木を持って確保して撮影したり、平地をさがして安全な状態にして最後を歩く私は写しています。
   
しんどい登りですがこれほどの紅葉があると嬉しい。
   
ようやく石立山の西峰に着いたのが10時10分
休憩込みで3時間10分かかっています。ここで一休みして捨身ヶ嶽へ向かいます。
   

   

  
西峰から頂上へ向かう途中から見ると険しそうに見えますが意外と怖くはない場所ですよ。
  
天気が良いので剣・次郎笈
三嶺・西熊山・天狗塚をはじめとして周りの峰々は全部見える。
  
頂上着11時。昼食をとり11時半にでる。
  

   
シカの食害で無残になった山をみつつくだる。枯れ木・枯れ木
   
前方には下山に利用する尾根をみる。紅葉が素晴らしい。
    
別府への道へ足を入れる。同じ道を下るのも、この道を下るのも長いのがこの山。慎重に下って3時間はかかるのだから仕方ない。
   

   
紅葉は又、美しい。
    
石灰岩地の岩場も多い
    
下る場所の近くが其処に見えているのだが・・まだまだあるかねば
    
歩きに歩いて
    
水音が聞こえてくると駐車場へ近い。
   
3時間後には降り立った。
   
登った尾根は午後になっても真っ青な空に包まれていました。

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寒風山紅葉見物登山

2015-10-18 | Weblog
ブログ
■どこまでも青い空■
 今日は所属する山の会の紅葉登山に参加してきました。寒風山を通常ルート・尾根からの裏寒風コースの2つに分かれてのぼりました。流れ星は通常・レーサーは裏からでした。自宅を5時35分発・帰着16時30分でした。天気は終日青空の最高の天気でした。駐車場は満杯。紅葉も上等。気持ち良く歩いてきました。天気が良すぎて暑いし、「雲が有ればな~~」とつい言ってしまう空でした。
    
桑瀬峠からの寒風山
   
伊予冨士
   
寒風頂上に人が見えるところまで登ってきてからの撮影
   
輝くブナ・モミジ
   
笹・ちち山を望む
   
多数の登山者
紅葉に誘われ誰しも登りたいですよね
   
ここにも沢山の人・人
   
ズームしてみて
    
仲間たち・・空へむかう。赤輝き、青広がる中の気持ち良い歩きです。
   
筒上・手箱山もどんと聳えている。周りぐるりと見える。
   
頂上がすぐそこに見え、右肩にが二ツ岳
   
沓掛山・黒森山・笹が峰。ちち山・・・・ずらりと並ぶ姿を見つつの贅沢な昼食場所でした。
   
天気が良いというのは本当に気持ち良いものです。昼食をゆるりととり裏コースからのメンバー16人と合流後、集合写真をとり下山開始。
11:30
   
見事な青空と筒上・手箱そして、伊予冨士を見ながらの下り。
   
冠山格好いいな~!、平家平の笹原綺麗だ!と思いながらゆるゆる下る。
    
伊予冨士もしばらく登っていない・・・
   
紅葉は飽きるほどみる事が出来る
   
時間はたっぷりあるので赤を従えた冠山も写してみる
    
ブナもいいけどモミジ類の紅葉は又いい
  
桑瀬峠まで戻りついてもまだ青空。「雲が有ればいいのに!」と又思った。
   
存分に楽しんで13時20分には下山
何時ものように高知アイスで冷たい美味しいものを買って帰路につきました。
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ホソバノツルリンドウ・ツメレンゲなど

2015-10-17 | 山野草
山野草
■どこまでも青い空■
 昨日も今日も素晴らしく晴れ渡り気持ちよい青空が広がっています。ホソバノツルリンドウを見に行った日もそうでした。朝の冷え込みには驚きましたが昼には丁度の温度となり、「最高~、かわいい。素敵!」を連発してみてまわりました。
    

    

    

    

   

   
ホソバノツルリンドウ(リンドウ科・ホソバノツルリンドウ属)
ススキに寄生するというこの植物、山地に生える多年草。葉は披針形で先がとがる。
花が下向いて咲くので撮影しがたいが丁度ミヤマクマザサの上に咲いていたのがあり中までみられた。例年見に行くのが遅くてきれいな状態のを見る事なく過ぎていました。が今回丁度の訪問となったようで綺麗な花があちこちで咲き乱れていました。
一番最初に開花を確認した時の画像はこちらです
此花と少し開花期づれますがツメレンゲが咲く場所があります。ツメレンゲの満開を見ようとするとホソバノツルリンドウは終盤とか霜にやられ痛む。なので今回はツメレンゲは殆ど咲いていませんでした。
    

    
ツメレンゲ
ツメレンゲ満開画像はこちらにあります。
   
朝一番に立ちよったのがコスモス畑でした。終盤でしたが一度も立ち寄ることなく通過していた所なので嬉しかったです。
   
マユミ 実る
山地で目立ったのがマユミの実。青空とこの朱赤と緑の取り合わせは何度見ても秋を感じます。
山では咲く花は少なくなってはいますが少し標高を下げると
    
ナギナタコウジュ
群れ咲いていました。

コメント (2)
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