花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

一の森~見越し

2008-10-31 | 2008年山行報告(徳島県)
山行報告
完歩した!! 10/26午後
コースタイム一ノ森13:00~剣山ヒュッテ13:23・13:28~西島~剣神社14:15
                         ************
一の森から剣山ヒュッテに戻りリュックを再び背負い西島に向かう。やや小雨となったものの雨は振りやまず寒い。しかし、下りとなると俄然スピードアップするので先程までの寒さは感じなくなり快調におりる。
    
刀掛けの松まで10分かかっていない。「ゆっくり歩こう」と声がかかるも足は前へ~ 下る人も登ってくる人もこの雨の中それなりにいる。さすが剣山だ。
       
先頭を行くヤマガツオさん
ようやくカメラを取り出し写してみようかという雨模様になった。落ち葉の中、歩きをかみ締めつつ充足感を心に持ち、行く。
         
14:04リフト下を通過。もう直ぐ見越しに着く。リフトを利用して下山するメンバーより遅くなると悪いと思っていたが乗っているように見えないので大丈夫だ。後で聞き分かった事だが殆どの人が同じように一の森から歩いて下山したそうだ。リフトを利用した人は上で時間調整をしてから乗ったとのことだった。それなら皆と行動を供にしても良かったのにと思った。
    

    

        

        
天気がよければ白髪避難小屋からずっとこのように紅葉が楽しめたはずだったのだが~~。もう直ぐ下山というここで楽しんでいこう!
    

       
14:13撮影。下山した!!
       晴れ晴れと万歳。
    
他のメンバーが下山してきたのが15:07。バスに乗り昨日登山開始した名頃に向かう。ものすごく前のことのような気がするが名頃を出たのは昨日の8:20なのだ。歩いて歩いてその後に此処に着いたわけなのだ。長い距離を最近歩いていない私が歩けたことがとても嬉しく、達成感に満たされる。
 見事に紅葉した山々を眺めながら登れた自分、支えてくれた仲間の事を考えていた。名頃からいやしの温泉郷へ向い、湯船でじっくり体を温めた。其処でも又今回縦走に参加し歩けたことがものすごく自信に繋がるだろうと思った。
 リーダーをしてくれた管理人さん、美味しい食事を考えてくれたGさん、縁の下で支えてくれたKさん。運転・カツオ持参などしてくれたヤマガツオさん。皆さんありがとうございました。下見も何度もしてくれて準備大変だったのですよね。そのお陰で心に残る山行となりました。今後ともよろしくお願いします。次からはもう少し(記録以外で)お役にたてるよう努力します。
 



    
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剣山~一の森

2008-10-30 | 2008年山行報告(徳島県)
山行報告
雨降り止まず!全員集合一の森 10/26午後
コースタイム
 剣小屋11:20~一の森ヒュッテ11:50休憩:12:50(セレモニー後)一の森頂上13:00
             ************
暖かいうどんにありつき人心地つくともう動きたくないような気持ちが湧き上がる。その一方仕上げをしなくては帳が消えないと言う気持ちも強い。あるぷハイキングクラブ30周年セレモニーは一の森で開催される。12時に到着しなければいけない。11時20分まで暖かいお茶を飲んで小屋でゆっくりさせてもらい荷物をおかせてもらい又歩く。荷物がないと背中が軽いし、余計に寒くなった。
    
一の森に着きここでもコーヒーを飲み寛ぐ。昼食をうどんで済ませているのでかなりのんびりできるのはありがたい。次々と各コースの人たちが集合してくる。皆寒そうな顔をしている。到着し、食事をしている連れ合いの顔もある。今回は5コースでここに集った。
①丸石越え~一の森 10名
②次郎笈直登~一の森 6名
③見越し~一の森   8名
④リフト~一の森   6名
⑤名頃~三嶺~一の森 5名  総勢35名
12時半より30周年を記念しての挨拶・記念撮影をして又雨の中それぞれ下山となった。一の森頂上で記念撮影は忘れず行ったが皆本当に寒そうだ。本当に記念すべき30周年だ。絶対に忘れられないだろう。

各自それぞれがコースごとの話に花が咲く。
   
総リーダーが疲れているだろうからリフトを使用しての下山を勧めてくれた。しかし、ゆっくり休めたのでまだ歩けると5人全員がおもったのとここまで歩いてきてリフトを使用したくない気持ちが働いた。それほど急ぐ事もないので仕上げ歩きで一の森から見越しへと歩くことにした。
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白髪避難小屋から剣山まで

2008-10-29 | 2008年山行報告(徳島県)
山行報告
宴の後は雨・風にさらされる~~10/26
    写真提供は管理人
楽しい宴会を済ませて寝たのはいいが暑くて暑くてなかなか寝付けず悶々と過ごす。気がつくと雨音・風音が耳につく。予報ではこんなはずではなったのに~~とおもうも仕方ない。4時半起床し身支度を急ぎ予定より早く発つ。5:20
 ヘッドランプをつけて歩く。平和丸を通過。雨脚が弱ったので脱いだがしばらくすると又強くなり其れからはずっと雨具着用の歩きとなった。6時を10分ほど過ぎるとヘッドランプは不必要になり歩きやすくなった。でも雨なのでカメラは出せない。温度は6度くらい。風があるので体感温度はもっと低く感じる。石立山分岐7:15につく。雨の中の割にはピッチが落ちていない。高ノ瀬を通過し伊勢の岩屋も何と言うことなく歩く。危険を感じることはなく歩ける。後は丸石避難小屋まで行き長めの休みをとって鋭気を養えばよい。そう考えて鼻水をすすりながら歩いた。天気だったら最高の景色だったろう。又来ればいい。
 小屋には8:15に着いた。先着の3人は見越しから来た若い男性だった。三嶺へ行くとのことだが最後の登りがなかなかきつくなるだろうと気の毒に思った。私たちはもうすぐ其処に剣が見えるのだ。
    
 丸石頂上9・00少し歩いているとスーパー林道を走る車が目に付いた。会のメンバーが乗った車ではなかろうか?と話していたが断定できず。丸石から次郎笈への登山メンバーとしばらくしてから分かった。手を振り確認して私たちは先を歩く。早く剣山に行き着き山荘で暖かいうどんを食べようという魂胆だ。
 次郎笈の水場を9:55に通過したが峠から頂上までが長く感じられた。疲れていたのは私だったと思う。それでも一歩一歩をゆっくり踏みしめ剣山頂上に10:45着。寒かった~~~。うどんが待っていると思うと疲れた体に力が沸くようだ。
    
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三嶺~白髪避難小屋

2008-10-28 | 2008年 山行報告(高知県)
山行報告
展望を楽しむ~10/25午後
************ 
コースタイム三嶺頂上12:15~カヤハゲ12:45(小休止)13:00~白髪山分岐13:37~白髪避難小屋13:45(荷物置いて後水場)小屋帰着14:15
                     ************
頂上からの展望を楽しんで下りを開始したが荷物があって普段とはちょっとバランスが違う。ゆっくり・慎重に足をだす。しかし、体が慣れて朝と比較すれば格段の相違があり楽しんで下れる。天気も良いし心も軽い。途中知人にも久しぶりに会う。
    

       
    
    
紅葉・青空・・体が本当に軽くなっているのを感じる。白髪避難小屋が近いのが分かっているので余計に気が楽だ。
    

    
カヤハゲでのんびり三嶺・剣方面を眺める。
    

    

    

    
今夜のお宿と明日行く道が目の前に広がる。
    
無事小屋着。水を汲みに沢に下りると見事に実がついたマユミが迎えてくれた。水などは前々日に運び上げてくれていた。けれども、今後の事もあるので水場確認の為に皆で汲みに出たのだ。
    
水場まで往復ほぼ20分かかるので夏場の疲れた時はしんどい距離だと思う。今回のように早い時間の到着で余裕があるときは別だがこの小屋泊まりは水の確保が 大変だと思った。小屋に戻り万歳をして後は宴会となった。
    就寝は19時20分。
家に居る時ならまだ晩御飯を食べていない時間だ!!  
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名頃~三嶺まで

2008-10-27 | 2008年 山行報告(高知県)
山行報告
荷物に慣れぬ~
       
頂上より石鎚山系
    
名頃からは遠いな~~
************
三嶺(1893.4)
2008/10・25天気(晴れ)~26(雨)参加者5名 管理人・Gさん・Kさん・ヤマガツオさん・流れ星
コースタイム名頃発8:20~林道ショートカット9:05(小休止)9:10~ダケモミの丘10:00(小休止)10:10~マユミの木10:45~三嶺小屋11:40(昼食)12:05~頂上12:15
                        *************
 慣れぬ荷物を背負い紅葉の道を歩くがカメラを出して立ち止まり写す余力なし。みんなに迷惑をかけたくないのでぼちぼち歩く。
    林道歩き終了。
ここからが登山道になる。少し荷物に慣れてきた。
途中紅葉もあったが目に焼き付けるのみにして、ダケモミの丘に着く。
       
先輩が果物の冷たいのを差し出してくれる。有りがたい~。俄然元気になり?紅葉を写す。
    

       
燃える燃える秋 赤
       
マユミの実は今が盛り。目立つ。
    
明日歩く稜線が見え出す。
    
石立山が後ろにぴょんと立つ姿を見つつのぼる。小屋で昼食。荷物がないのはなんと良いことかと思う。でも、随分楽になり歩くのがそれほどしんどくない。景色を充分楽しめた。
    
明日はあそこまで歩く。
       
コメツツジの紅葉の中頂上へ。リーダー・先輩たちが着実にいく。沢山の人が登ってきている。
    
やまなみ続く~はるかに何処までも山又山。墨絵の世界に入り込んだようだった。
    
天狗塚の三角錐もくっきりと見えるがまだまだ先も見える。歩いた私たちへのご褒美かな~~。
        
もっとゆっくりしたかったが下りの後に登りがあるこのコースはまだ気が抜けない。なので名残を惜しみつつ歩く。
    
            
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三嶺~一の森縦走予告

2008-10-26 | 2008年 山行報告(高知県)
山行報告
無事帰還~
    
所属しているあるぷハイキングクラブの創立30周年の記念行事があった。集中登山で一の森集合という事で私は、名頃から三嶺~一の森(白髪避難小屋泊)に参加した。最近軟弱登山しかしていないので35リットルのリュックを一杯にし2日歩けるかどうか不安を抱えての参加だった。でも、何とか先輩方に助けられ縦走が出来帰宅しました。とりあえずほんの少しだけ見てください。
    
三嶺にこんなにマユミの木が多いのは知りませんでした。
見事に実が着いていて目だって美しかった。

コメツツジも綺麗でした。
        
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ブナ巨木!の大座礼山①

2008-10-24 | 2008年 山行報告(高知県)
山行報告
あまり天気はよくないけど・・10/22登る
    
************
大座礼山 1587.5
2008/10・22(水) 天気 曇り 参加者 5名(はまやん夫妻・いくちゃん・ヤマガツオさん・流れ星)
コースタイム 登山口10:05~三叉路分岐11:05(小休止)11:10~大ブナ11:27~頂上11:40(昼食)12:25~三叉路分岐12:50(小休止)12:55~登山口13:50
                          ************
雨が降らないでくれればいいと願いつつ登山口に着く。ガスがあるので鮮明な景色を望むべきもないが雨具をつけて歩きたくない。
    
駐車場所から見る山は紅葉が綺麗になっているのでブナの葉はもう散っただろうか?
       
ブナの為に土を持て行ってた頃の名残の看板がある。ここから上り始める。
    
最初30分くらいは急な道が続くが植林されていないので歩いていても木々が変化に富んでいて目に優しい。いきなりの坂道は歩き初めにはきつく汗が噴出す。其れを過ぎればなだらかになり沢もでてくる。木の橋もいくつもある。その橋はやや危なっかしいつくりなので壊れるんじゃないか?と思う。登山道整備をしているはまやんはここが自宅近くで道具があれば直すのにといいつつ歩いている。同感。
緩やかで穏やかな道を行くと分岐。もう少し歩いていたいと思う雰囲気の良い道だった。ここまで1時間しかかからなかった。雨にあいたくないので急いだのか?そうでもないのだが・・・・暑くないので歩き易かったかな。それと足元の落葉が足に優しいからかも。
    
敷き詰められた枯れ葉の絨毯。
        
20分も歩けば大ブナのある場所に着いた。残念ながら殆ど落葉している。それに画像が全部駄目。暗すぎて見られたものじゃない。本当はもっと素敵なブナの巨木です~~。前はブナの根元まで行く事が出来たらしいが踏み固められて生育に影響がでてトラロープが張られていて近づけない。巨木。圧倒される大きさである。
    

    
ブナのある当たりはなだらかで黄葉も多く快適な登山道が少しの間楽しめる。
    
花はもう殆どなくアザミ(何アザミかな?) を見かけたくらい。
10分ほど石のある道・落葉の道を歩けば狭い頂上に着いた。
    

       
残念ながら眺望は殆どない~~。


明日早朝より縦走するため出かけます。
ブログ更新できません。
早く帰宅できれば日曜日夜遅くにに少し画像だけはれるかもしれません。
コメツツジの紅葉が楽しめるかも~~~ 


           
 
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梶ヶ森③秋

2008-10-23 | 2008年 山行報告(高知県)
山行報告
お手軽じゃなくなった~ 10/19
山荘横からはしばらく快適な道を歩いていたが、ごろごろ八丁へ下りはじめるとなかなか歩きがいのある道となった。急だし岩があるから歩きにくい。道は有るがはっきりしていないところもある。レーサーはガンガン行くが私はやや慎重に歩をだす。少し恐いかな?
       
両側から大岩がせり出している所を下る。まだまだ先は長い。でも、ゆっくり歩いたので「御影堂」をじっくり眺める事ができた。
    
岩棚に作られた行場。どうやってここに登るのだろうか?上から回り込むしか道はないだろうが行きたいとは思わない。 
       

    
仰ぎ見たら空は狭かった。
ごろごろ八丁を下ると奥の院。やれやれしんどかった。登りには使いたくない道だと思った。雨の時にはこの道は危険だと思う。奥の院からは昼に通過した道を帰る。
       
横から見ると同じ竜王の滝でも少し雰囲気が違ってくる。岩肌につくイワタバコは鮮明に見え、水の流れも速いようだ。
    
滝の近くで妙に気になる植物をみた。(モチモチさん撮影)モチモチさんの奥さんともども分からないので悩みつつ帰宅。すると花道楽さんがUPしてくれていた。いつも助けてもらっているサイトです。 http://hanadouraku.blogzine.jp/
キク科の「ノブキ」の花の後だった。実際見たのは初めてでなんとも面白い形をしている。花は白く小さいらしい。花後はこのように菊の花のような実になる。この実の先には液を出す硬い毛が生えていて服にくっつくとのこと。注意して探せば開花しているのに会えた筈で少し残念だった。葉を覚えたので来年は花を見つけられるだろう。
 無事駐車場に到着。3:45分の短時間の歩きだったが滝・梯子のぼり・階段歩き林道歩き・ごろごろ岩・展望となかなか変化に富んでいて楽しい時間となった。後は一箇所見たい花の群落があるので立ち寄るのみ。少しだけ咲いていた。
    
カワミドリ(シソ科)
満開の頃は見事だったと思われる程群れている。殆どが種になっていたので少し頂いてきた。近くになかったのでかなり無理をして写したが自宅で栽培して来年は見られるかな?綺麗な花でした。
ちょっと変わった名前の由来は不明だという。

又楽しい山歩きができました。モチモチさん御夫妻ありがとうございました。





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梶ヶ森②秋

2008-10-22 | 2008年 山行報告(高知県)
山行報告
お手軽山歩き 10/19
頂上へ向かおうとしていたらモチモチさんたちがやってきた。ここで昼食らしいのでお先に失礼し天狗の鼻をあとにした。
    

    
2枚ともモチモチさん撮影。素敵に写してくださってありがとう。
キャンプ場を後にして車道歩きをしたり歩道を歩いたりしながらススキの中歩く。
    
イチゴ発見。食べられるものを見つけるとすぐに口に入れる私たち。あまり美味しくなくて見掛け倒しだった。
       

       
頂上からはややかすんでいるものの周囲がよく見える。
    
今年ヤマシャクヤクを見に登った国見山が雲の下にはっきりとみえた。
    
先ほどまで居た天狗の鼻が随分遠方に見えているが目を凝らせばモチモチさんたちが花散策をしているのが見える位だ。
    
眺望を楽しんだ後は山荘方面に行くつもりなのでもと来た道へ下る。キク科の花の名前は難しく私は、同定できない。「ノコンギク」と教えていただいた。下っているとモチモチさんたちがこちらへ来るのがみえた。「センブリは見かけないよ」と告げるとそれなら頂上へ行かずに林道脇のセンブリ探索をするというのでここから又4人で行動する事になった。目が増えたので花散策が楽になる。早速マユミを見つけてくれる。
    
マユミ(ニシキギ科)弓をつくる材料として用いられたのが,「マユミ」の名の由来と言われる。赤い実が目立つ。
しばらくここから山荘までは広い林道を歩く。
    
センブリ(リンドウ科)ようやくお目当ての花発見。
    
咲き残りのテリハノイバラ(バラ科)が魅力的な姿を見せる。
このバラは日本の代表的なバラの原種の1つで、よく「野バラ」と呼ばれています。
よくにた種の「ノイバラ」との違いは、葉が両面ともに無毛で、表面に光沢がある事で簡単に見分けられます。(ノイバラは葉に光沢がなく、裏面に毛があります)
ノイバラが花を花束のようにまとまってつけるのに対し、このテリハノイバラは1つづつどっしりと咲きます。なのでこのようにマクロで写すと1輪のバラが見事な姿となります。本当は小さい(3センチ)花なのですが存在感があります。

花散策を済ませ山荘脇から又登山道に入る。ここを入って難所といわれるごろごろ八丁をはじめて下ることにする。

    
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梶ヶ森①秋

2008-10-21 | 2008年 山行報告(高知県)
山行報告
お手軽山歩き10/19
    
************
2008・10/19 天気 晴れ 参加者2名(流れ星・レーサー)+途中よりモチモチ夫妻

コースタイム  竜王の滝登山口12:35~竜王の滝12:50(昼食)13:10~分岐13:15~天狗の鼻13:55(大休止)14:15~頂上14:30(休止)14:40 山荘を経由・花散策しつつ ごろごろ八丁15:35~竜王の滝16:10~竜王の滝駐車場16:18
                              ************
 諸事情があり出発が遅れたので梶ヶ森なら頂上まで手軽にいけるので出かけた。モチモチさん御夫妻も登っているとのこと何処で会えるのかと思いつつ登山開始。竜王の滝駐車場からは始めての登山となる。広い駐車場に車は4台しかない。
       
歩き出してすぐに赤い実発見。ほんのこの間まで咲いていたのに実になっている。この季節花は期待できないのでこのような赤く色づいたものに目がいく。ツルリンドウ
    
咲き残りのハガクレツリフネが少しだけある。今年の見納めかな?9月下旬に来ればここはかなり咲いていると思う。種が沢山ついている。シコクブシの葉も残っている。
       
竜王の滝の横で昼食。展望のいいところ迄はお腹が減り過ぎて持たないので、道の駅で買ったお気に入りのお寿司・漬物・それにインスタント味噌汁をつくり簡単であるが満足できる食事を取る。滝横のイワタバコは黄色くなっているのが目立つ。夏場はここで食事をするのはいいだろうがちょっと今日は嬉しくない。滝は水量も多いのでなかなか迫力もある。
    
天狗の鼻方面に行きたいので矢印を右へ。帰りはごろごろ八丁を下りここへ着く予定。
    
少し黄葉が見られだした。前を見るとモチモチさん御夫妻の姿がある。ここからは同行することとなる。急なのぼりが続く。階段があるので結構豊永駅からくるとここからはきつい。でも、今日は安直にきているので軽く足は前に行く。
       
水量があるのでこの真名井の滝も綺麗だった。
       
梯子はうれしくない。(40年ぶりにこのコースを歩く連れ合いは昔はこんなのはなかったと言う。どんなコースだったんだろう?梯子は嫌でもあるとありがたいよねえ。)
       
食べられるキノコだったらもうここにはないだろうね。ツキヨダケ(毒)だそうです。 
   
赤はやはり谷の暗いところでも目立つ。ブナの木の生える道を過ぎ高度があがって来た。 
   
視界が開けてきたら足元にはリンドウが咲く。今の季節一番目立つのはこれ。今日のお目当てはセンブリなのだがあまりない。少し歩けば天狗の鼻到着。展望はすばらしい。ススキが輝く。写真撮影しつつ登るので少し遅れているので連れ合いは随分先に着いたのか「お~~い」とよぶ。返事しつつも景色を楽しみずっと下になったモチモチさんの様子も見る。二人には二人の歩き方があるのがよく分かる。じっくり花を観察されているのだ~。
    
山荘方面
    
駐車場が左上隅にみえる。紅葉はお日様に照らされると一段と鮮やかにみえる。午前中だったらもっと綺麗に見えたのだろうが14:00でこれだけ見ることが出来たら上等!ここまでほぼ1時間半歩いたのでしばし景色を楽しむ。休んだ後は林道を横切りつつ頂上を目指す。    
      

       
     
    
    
    
    
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ヤナギノギク・蛇紋岩に咲く花

2008-10-20 | 2008年花散策
山野草
満開です~~
昨日の続きの花をUPするべきなのだろうが今日ちょっと用事があり出かけて序に見てきたので今の様子をお知らせします。自転車を降りる前から目に入ってくるほど咲いています。
    
ヤナギノギク(キク科)
    
満開といって言いと思います。
この花は蛇紋岩地に生えるヤマジノギクの変種で、茎は細く、紫色を帯びることがあり、高さ80センチほどになります。葉は線形なのが特長でしょうか。絶滅危惧種です。周辺にたくさんあるので珍しいとは思われていないのですが全国的にみると特異な植物です。
    
次にここで咲くのがムラサキセンブリです。どんな状態なのか知らせほしいといわれていたので見てみました。
    
例年開花は11月なので今年も同じ頃になりそうです。センブリより大きく紫の花が綺麗です。
    
この場所にはツリガネニンジンもトサミズキもワレモコウもあります。カザグルマもあったのです。でも、開発されて減ってきていますがヤナギノギクは元気です。
    
今日は暑いくらいの天気でしたが自転車に乗ってかなりの距離を散策してきました。9時半ころからボランティアの料理講習会をして作って食べて体操までしてその後の花散策。坂道を行く途中にコスモスがありこれも満開で秋を告げてくれていました。今日も充実した日をすごしました。 

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雨の散策① シモバシラ

2008-10-19 | 2008年花散策
山野草
大雨の中散策す!10/5
 三嶺登山を4日に済ませほっと一息していたら徳島から花散策にネット仲間のコマクサさんが絶滅危惧種の撮影に来ると言う知らせがあった。天気は雨の予報。モチモチさんがヨツバハギを私がミズネコノオを案内する事になる。当日はおもっていたより雨脚が強い。さてどうなる事やら・・
    
 シモバシラ(シソ科)
 道路脇にいきなり沢山咲いていて驚いた。今まで見たのは全部山の中だったのにこんなところにもあるのか~白く小さい花が1方に横向きに沢山咲いているがこの花よりも冬のシモバシラ状態の時が有名な植物でもある。
 初冬の頃、枯れた茎に繊維質だけが残り、毛細管現象によって吸い上げた地中の水分を凍りつかせて、枯れた茎の周囲に氷の花(氷華)霜柱をつくる。それでシモバシラと名がついた。花の時期より霜柱が挙がった頃に注目されるのはかわいそうだと思うけどなあ~。 
 冬、地上部が枯れてしまい、葉が落ちても根は生き続ける。地上が零度以下の気温になっても地面の下の茎と根はその活動を続け、根は地中の水分を吸い上げ、さらに地表の茎へと押し上げ、そして茎からあふれ出た水分は、零度以下の地上の気温にさらされて次々と凍る。このようにして地面近くの茎に氷の結晶、つまり氷華ができる。一度見たことが有るがなかなか美しかった。
       
傘を差して見られるところなのだのだがカメラが曇ったり、濡れたりで撮影するのには苦労する。結局お目当ての花「ヨツバハギ」はまともなのがなく帰宅後がっくりしてしまった。

続きはおいおいUPします。
    

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山地酪農・斉藤牧場

2008-10-18 | Weblog
ブログ
山に牛が居る!!10/15
 南国市の食に関する行事の中に「酪農家と触れ合おう」というのがあり参加した。食に興味があるのと山での酪農=草花とくっついたので参加した。山の上で牛を飼育していると言うのは随分前から聞き知っていたがまさかこれほどの急傾斜地で放牧飼育されて居るとは思って居なかった。標高220メートル位の山を切り開き牧場にしている。人間が二本足で歩きにくい傾斜だ。傾斜が急なので牛が怪我するのではないかと思ったのだがまずそんなことはないとのことだった。そんな場所に点々といるので成牛は、それぞれすきかってに草を食んで散らばっており近くで見るのは難しかった。
    
大きな乳タンク。ストレスもなくのんびり食事中。被写体にはなってくれない。

    
展望は天気に恵まれ最高。中央に建物がある山が岡豊山(標高100メートル)ここは海が見える牧場である。穏やかな時が流れる。北は山又山。南に目を凝らせば自宅も見えたかな?(帰宅後北の山をみると牧場がはっきり見えました・斜面に木がないので判別可能)
       
傾斜はごらんのとおり。
    
ここに牛がいてくれればいいのだが・・・
    
はるか彼方にいた。お産は夜間が多いそうで朝、経営者のかたが気がついたら赤ちゃんを連れていることが結構あるそうだ。自然に任せているとのこと。広い敷地に今33頭しかいないという。多くても50頭をこすことはなく、えさの草との関係だとのこと。ここ白木谷は四方竹の産地なので筍の皮も大好物だそうだ。季節により食べるものが違うので微妙に乳の味が変化するとのことであった。
    
高知市方面を見ると五台山・南嶺がみえる。中央が牧野植物園の建物(午後なので逆光になり鮮明に映らない)冬の朝来て東の海をみればひょっとして室戸まで見えるかもしれない。
         
期待した花はなかった。フユノハナワラビが辛うじてあったのみ。
   
成牛になるまでは別のところに居る。人の方に寄ってきてくれた。牛舎で飼育されていると乳を出すのには2年だそうだがここでは3年かかると言う。きっちり体をつくり美味しい乳を出すためだそうで試飲させていただいたがなんとも言えず美味しかった。ここの牛乳は山地酪農牛乳として販売。手間隙かけただけのことはある味・安心安全な乳だと思った。飼料をアメリカから輸入しなくても地元の草・野菜で乳がだせるということです。効率は悪いですがなにが大切かを考えるとここの方法が良いと思いました。飼料高騰の為に酪農家がやめているのを昨日のニュースをみて余計に思ったわけです。少々高くても安心な方が良いのですから。
 今回の訪問は地元に居ながら知らなかったことを知る事が出来かなり勉強になりました。牛舎で飼われるより(すぐ近所で飼育されていますが)牛も幸せでしょう~~
 お土産は私だけになったかな?イチョウの木に銀杏がなっていて下に沢山落ちていたのに気がつきオーナーの奥さんに「頂いていいですか?」と訊ねた。たくさんあるので食べきれないので「どうぞ」大好物なので頂いてきました。
    
これを水につけて柔らかくして
    
外側を外して実にする。とても臭いのが難点だが好きだからどうってことはない。本当は乾かしてから煎ったほうが良いのだが待ちきれなくて
    
シイの実を煎ったりゴマを煎ったりするこれで煎り・・10個たべました。
1回に食べ過ぎて 唇が腫れ上がった(一日に50個くらい)ことがあるので自粛しています。茶封筒に入れてレンジでチンをするのが手軽ですが味がまったく違います。
山地酪農牛乳について知りたい方はこちらをご覧ください
 http://www.i-kochi.or.jp/prv/sanimilk/yamachi-style/style.html



   
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はるばる東へ②

2008-10-17 | 2008年花散策
山野草
10/13終日花散策
 花散策に同行したものの私は完全に初心者なので何も分からないまま後ろをごぞごぞ歩いている。他の方々は永年観察を続けておられるので私の好む何処にでもある野草には余り目を向けない。ラン・絶滅危惧種に目を向ける。それも好きなのだが当たり前の花もいいものよと思う。だが・・・・沢山花を見た人はやはり見るものが違ってくるのだろう。    
    
オオルリソウ(ムラサキ科)
山地に生える越年草。8月ごろまでは咲くのだがこうして残っているのもある。青紫の色がワスレナグサよりやや濃くてもっと美しい。

       
キシツツジ(ツツジ科)
狂い咲きをして咲いていました。高知の河川(物部川を除く)の中上流の岩場では珍しくなく開花時期には岩を覆いつくす程に咲きます。4月の開花時期にはそれはそれは綺麗だったでしょうね。今年の春にもみましたので見慣れた景色といえますが、川辺にこんな花が咲いているのは珍しく高知が世界に誇れる植物景観の一つです。来春は密に咲いたこの花をゆっくりみてみたいもの~。水にもまれても流されないように葉が細く・がっちりと根を張るツツジです  

    
コバノガマズミ(スイカズラ科)秋はこのような赤い実が目に付きます。
    
お目当ての花二つ目。アオヤギバナ(キク科)絶滅危惧種
アキノキリンソウに似ているのでなかなか分かりにくい。葉に特長がある。

       
全体の雰囲気も微妙に違っていた。それもアキノキリンソウを見て確認しているから言えることです。実際に見ることはとても大切ですね。
    
?ラン 教えていただいたのですが忘れてしまいました。他にもいくつかありました。ラン科植物が減っていると言われるのですがここには多く見られました。フウランなんかは昔は、近くの氏神様に沢山あったらしいのですが皆自宅に植えるため持ち帰り姿も有りません。ここは山奥なので人の目・手も入らないから残っているのですね。
    
アゼムシロ・ミゾカクシ(キキョウ科)
水田雑草といわれる小型の多年生の草で、草丈は10cmほどにしかならない。名前の通り水田周辺の溝が隠れて見えなくなるほど、または畦にむしろを敷いたようにびっしり咲く。6月頃から10月まで淡い紫色を帯びた花を咲かせる。花は1cmほどもないので目立たないが、こうして群れて咲いるのを近寄ってじっくりみると愛らしい。ここは本当に絨毯を敷き詰めたように群生していた。この仲間の園芸種がロベリアとして販売されている
       
自宅周辺ではこれほど群れて咲いていないのは農薬散布の所為ではないかと思った。

       
オモダカ(オモダカ科)
夏の終わりから秋にかけて咲く、水田雑草です。アゼムシロと同じ場所にありました。この花には雄花と雌花があります。黄色いオシベがあるので雄花ですね。一つしか咲いていなかったので雌花を写せなかったのが残念です。それと名前の由来となった葉もありませんでした。葉は人面に似ていると言われるのですが・・近所で見かけたら写します。
       
メハジキ(シソ科)
此花は本当に久しぶりに見ました。花散策もおわりタコノアシを見てもう帰ってもいい時間になったんですがひょっとしてと足を伸ばしたところ、モチモチさんの奥さんが見つけました。嬉しいですね。多分40年以上見ていないでしょう。昔はもっと身近に会った花だと思うのですが減っているのでしょうね。沢山咲いている場所があればお知らせください。
 名前の由来は繊維が強靭なので、茎をまぶたの上下に挟んで遊んだことによります。私はやったことがありません。でも、名前につけるくらいだから身近にありやって面白い遊びなのでしょう~~

一日又花散策が出来ました。山を登る日もあれば花を愛でる日もある。楽しく好きなことが出来るのは幸せです。いつもお誘いくださるモチモチさんありがとうございます。お喋りをしていると遠路が短路になるので嬉しい事です。




        

    

    

    

    

    
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はるばる東へ①

2008-10-16 | 2008年花散策
山野草
連休最終日10/13 天気良し!!
    

    
10/9に石鎚に登り連休を迎えたが何処へ行く予定もしていなかった。少しは家事をしようと思い空けていた。風呂を磨き・トイレも掃除し久しぶりにプランターに苗も植えつけた。そうしていたらモチモチさんから花散策に行きませんかとお誘いがあった。「行く~~」即決。 
 天気は最高。どんな花に出会えるかは行ってみなくては分からない。二枚の写真を見ると海?!と思ったかも知れない。残念ダム湖です。行った場所は内緒にしておきます。高知より東へ車は走りました。
     
 今日一番のお目当てだったという花は「アカバナダイモンジソウ」ユキノシタ科
普通ダイモンジソウは白です。園芸種ならかなり赤いのがあるのですが野には珍しい。例年だともっと赤く色が付いているのだが今年は薄くて残念だと案内してくださった方は嘆いていました。
    
やや色が付いているのもあります。大の字を書いています。
    
変形タイプ。大じゃなくて・・・?
    
川のすぐ側に沢山咲いていました。
       
キッコウハグマ(キク科)
この花は大好きです。小さいけれど見つけたら必ず近づき写します。去年は沢山花を見たけど今年はこれが最初です。いくら見ても飽きません。葉が亀の甲羅のようなのでキッコウ。ハグマ(白熊)は、花弁の形がヤクの尾の毛に似るからです。ヤクの尾でつくられた旗竿につける飾りを「白熊」と呼ぶことから由来しているとのこと。
       
シロバナサクラタデ(タデ科)
これは人家近くの湿地にもよくある花ですが名前まで知っている人は少ないのでは?。じっくり見ると「おや!これほど綺麗だったの?お前」と言いたくなりませんか・・道路工事のため足止めをくらい水田脇を散策していて見かけました。
    
クサヤツデ(キク科・クサヤツデ属)
日本特産属。草丈が40~110と長くのびて花が着くので全体を写すのが難しい。風よとまれと祈りつつ写したが止まらなかった。葉がヤツデの形をしているので名がついた。キッコウハグマと族が同じなので花が似ている。色が濃紫なので小さいわりには艶やかです。これが沢山咲いているのを見てみたいと思いませんか?!    
    
    
    
    
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