
■結局1日花をみる■7/31
自宅近くに「アゼオトギリ」があるという。オトギリソウ属は腺点をみて判別する。なかなか判別つきにくく最初から「わからない」とあきらめ覚えようとしていなかった。今回自宅近くでさほどない種があるということで見に出かけたのです。

平野部は稲刈りが早いのでもう、ほとんど終わっている。例年7月20日ごろから稲刈りがはじまる。そんな高知平野の山すそにアゼオトギリがひっそり咲いていました。アゼオトギリの特徴を調べてからでかけじっくり見て撮影しました。

①花弁に黒線がある

②茎はそう生し、よく分枝して横に這って斜上する

③葉の縁には黒点があり

④葉は鈍頭で基部はやや茎を抱き、葉脈が表面で凹む
アゼオトギリ(オトギリソウ科オトギリソウ属)
葉の裏は白みを帯びるそうですがそれは確かめていません。
はじめて見ました。昨年この周辺は見て回ったことがあるのですが季節をちがえてみて回るべきですね

ヌマトラノオ


シロバナサクラタデ
湿地には一面白いこの花が咲き、間には茶色のガマつんつんたつ。

ノカンゾウ
自宅すぐ近くでは最近までヤブカンゾウがあったのが刈り払われ見られなくなったのですがそれより数が少ないこのノカンゾウが山すそでぽつぽつ残っています。耕作放棄され刈り払いがされないので残っているようです。人の手で花を残して周囲を手入れすれば残りつづけるでしょうが繁ると消失。なかなか植物の世界も生存が厳しい。

オオボウシバナ

アマガエルより大きくズングリむっくりのカエルが昼寝中?今日は高知は猛暑日でした。カエルも暑かったでしょうね。
午前中で散策終えるつもりでしたが避暑に行こうと午後は涼しい山へ~と移動しまだまだ花を見ました・・・・・山はなんと雨でした。