花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

大山岬で見た植物

2008-12-31 | 2008年花散策
   山野草     
  ようやく終了 12月13日
安芸の大山岬から始まった花散策が今年最後のブログUPとなります。13日に香川から参加のHIROさん・モチ モチご夫妻・Mさん私の4人と後各地から参加したかたで賑わった植物観察会でした。沢山あったものを殆どUPできました。ここでちょっとだけ普段と違えてみます。
 画像だけ貼っておきますのでお正月に調べて楽しんでください。3日か4日には総ての植物の下に名前をつけます。(同行していた方は総て覚えておられるので面白くないかもしれませんね~)
     
①シソ科(タツナミソウの仲間)
        
②一度UPしたことがあります。コモチシダ
        
③木です。かなり鋭いとげがあるのが特徴。クスドイゲ
        
④オニヤブソテツ
    
講師の鴻上先生。紅葉したのがマルバウツギ
    
⑤タイミンタチバナ
    
これはいくらなんでも画像が悪いので名前を・・ムクノキ
        
⑥お正月に使う植物に似ていますのでわかるかな ヒメユズリハ
    
⑦暖かいところの海岸に多い。タブノキ
    
⑧これも・・  アコウ
        
少しわくわくする洞窟。
        
⑨竹ではありません ダンチク
    
⑩神様のお供えする木に・・サカキカズラ
        
⑪ 暖かいのでまだ咲いていました。 ヤマハッカ
    
⑫かにの足に似ていますねえ カニクサ
         
⑬赤と黒のコントランスがいい。タンキリマメ
        
はじめてみた大きなヤマモモの木。モデルはモチ モチさん
                 
      ツバキ    と ビワ
    
⑭魚に同じ名前があります ゴンズイ
    

    
⑮植栽されていました。フウセントウワタ
    

    
⑯大きく育っているのを見て驚き、実が食べられると聞き又驚きました。ヤナギイチゴ
名前を書きましたが覚え間違っていたらごめんなさい。

今年はこれでおしまいです。
来年もどうか宜しくお願い致します。
良いお年をお迎えください。
    



   
  

    
  
  
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餅つきと花散策!

2008-12-30 | 山野草
   山野草   
 アンパンマン列車
 車に乗らない私は実家に帰るときにはJRを利用する。アンパンマン列車にのり実家に行った。
       
乗車前に写せなかったので乗ってから展望車の床をうつした。
本日の目的はお餅つき。とはいえ昔のように杵で搗くのではない。機械が搗いてくれたのを丸めてお重ねと餡餅を作ることだった。これがなかなか大変で形が上手く出来ず悪戦苦闘した。
    

    
それでも3軒分のお餅・お重ね・餡餅を仕上げた。大小様々で不細工な餡餅・お重ねでもお正月には役立つんです。それから小さいお重ね1つ持ちお墓参りに出発。自転車で1人カメラを持って強風の中、ちょっとした小山にある場所に出かけた。そこは仁淀川が良く見える場所で先日登った山が見えるかなあ?と期待出来る場所だった。見えなかったが仁淀川は広い川幅となり流れていた。青い空のしたゆったりと青い水が何処までも流れていた。
    
白い大きな建物は簡保の宿いのです。
    
お供えをして下山していると赤い綺麗な実と艶のあるビロードのような葉が目についたので斜面を下る。「ハナミョウガ・ミョウガ科」だった。花の時期に見たことがない。赤い実は可愛いですね~~。他にも十両といわれるヤブコウジもあった。それにスミレまで咲いている。
    
川に近いから暖かいのだろうかしら?
    
その後気になっていた和紙の店と郷土玩具(和紙)の店をめぐる。和紙の干支の丑を買い求めた。そして母が世話をしている公園に立ち寄ってみた。すると黄色い花がもぶれ付いているではないか!!12月に咲く黄色い花といえば・・「ソシンロウバイ・(蝋梅)」
        

ロウバイのような花姿だが花全体が黄色で透き通る蝋のようだ。ソシンロウバイは「素心蝋梅」と書く。「素心」の意味は広辞苑では「平生のおもい=普段の思い」となっている。飾らないということだと思う。斑点や色の変化が無いということで、ロウバイに見られる中央部の暗紫色への変化が無いということを指している。私は単なるロウバイよりこのソシンロウバイのシンプルさが好きです。香りの良さと花が少ない季節に凛と咲く姿を愛し見かけたら花を近づけます。自宅にも植えてあったのですが増築の時になくしました。 
    
実がついていました。
    
割ってみるとかなり大きな種があります。
        
花は青空に向かい輝くような蝋でつくたような黄色を光らせていました。今日はお餅つき・墓参り・散策・買い物・ちょっとした列車の旅でした。「紙の町いの」に旅して見ませんか~~
        

     
    
   
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室戸で見た植物

2008-12-29 | 2008年花散策
   山野草   
沢山ありすぎて 12月13日
山には花がなくなっても浜は暖かなので花が12月中旬でもあるということがよくわかった散策でした。
    

        
ツルソバ(タデ科)の大群落。咲いたら黒く実になるのですがまだまだ白かったのには驚きです。
    
ルリハコベ(サクラソウ科 ルリハコベ属) 
1年草で開花は3~5月頃 関東以西~沖縄。海岸付近の畑や道端にはえる。高さ10~30cm。茎は四角形で細長くのびて地上を這う。花は瑠璃色で一度見たら忘れられないくらいの色だそうです。是非春に見に来たい花です。小さく見えるのはタイトゴメ(ベンケイソウ科)です。これをおぼえるのに「タイトスカート」を連想してから小さいお米を思い頭に刻みました。ルリハコベは簡単に覚えるのにちょっと変わった名前だと苦労します。
    
岩の間にツワブキの花がちょこんと見えています。自宅庭のはもう随分前に終わっているんですが・・
    
海岸に沿い遊歩道が続くので海の景色とともに花を楽しんで散策できます。
    
さて?キケマン(ケシ科・キケマン属)かな。かなり株が大きいので春ルリハコベを見に来た時に楽しめそうですね。
    
室戸は観光地なので案内の立て札があちこちにあり説明が詳しくあるし道に迷う心配なく散策できます。
        
HIROさん(香川)とボチボチさん。
    
モチ モチさんとHIROさん。
        
背の高い植物が倒れ掛かっています。
リュウゼツラン(リュウゼツラン科)メキシコ原産。
庭園に栽植されている常緑多年草。暖地では野生化している。葉は多数ロゼット状に集まり、多肉で長さ1~2m。開花するのはまれで数10年経ったものは高さ6~9mの茎を出し、多数の花をつけ、花後その株は枯れる。和名は葉形を竜の舌にたとえたものです。倒れているのは花が咲いた後だったのですね。めったに見られないというのですから開花のときにあってみたいものです。(調べていくと自宅近くの高知大医学部でも今年は開花していたそうです。)室戸には多くあるので毎年見られるそうです。
    
さて、これで室戸の部がようやく終わりました。安芸の大山岬周辺の散策は短くまとめて今年の締めくくりとします。あと2日しかありませんからね~。

散策する前に観光協会でパンフレットをもらうことをお勧めします。
それには遊歩道を歩く時間がきちんとかかれています。なので所要時間が歩く前に把握できどこまで歩くか決めておける。私達はビシャゴ巖までを15分くらいと書かれているのに2時間くらいかけました。花散策だといつもこんなに風で~~す。
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忘年登山「鷹羽ヶ森」Ⅱ

2008-12-28 | 2008年 山行報告(高知県)
   山行報告   
登り納めができました 12月27日
************
2008/12・27 天気 晴れ 参加者 13名(あるぷハイキングクラブ例会山行)
コースタイム  北谷登山口8:00=ヤマモモ大木8:35=産屋谷分岐9:25=林道横断場所10:10=岩場展部所標識10:35=展望所10:38/10:50=頂上11:10(シシ鍋のご馳走昼食)12:45=ヤマモモ大木14:12=下山14:45
                     ************
北谷から上り始め産屋谷コースに入り、展望所往復し頂上。
北谷三角点を経由し産屋谷コース点と合流し北谷へ下山しました。春には産屋谷コースは悪路の為通行しない方が良いといわれたのですがHさんが整備をし通行に支障がないようになっています。それに頂上から林道を少し歩いてから旧登山道へ入る道も明瞭になっていますのでかなり歩きが楽です。
        
 今年3回目の鷹羽ヶ森登山。そして私には、始めてのサブリーダーの仕事となります。この山の整備をしているHさんとともに登ります。
    
8:45朝目覚めたばかりの仁淀川。
    
10:10林道横断場所。見事な青空が広がり寒さもあまり感じることもなく快適な登りが続きます。頂上に白く見えるのが岩場の展望所と名づけられた場所です。前回の下見で見つけた快適な休憩場所です。
    
展望所からかすかに見られた鶴松ヶ森の風力発電のプロペラ
    
仁淀川はいつもと変わらずゆったりと蛇行して土佐湾に流れています。
いつまでも眺めているわけにもいきません。頂上に向けて一歩き。シシ鍋と展望が待っています。雪を沢山頂いた峰々を期待していますが・・
    
残念ながら少なかった。でも、風もなくとても穏やかな頂上です。ここでお鍋を作ることになります。風が強ければ別の場所を考えていたのですがその心配はありません。
        
少しだけ雪を頂いた瓶が森・黒森山
          
沢山シシが入った上に実沢山のお腹が張るシシ鍋。これ1人分。追加OKで満腹~~
          
お腹も張ったので一休憩し山座同定。剣・三嶺方面は雪がありましたがこの前よりはずっと少なかったです。
    
下山途中からみた前工石山(1176・4)なかなか姿が良い山だと思いました。
    
いつもの仁淀川展望所。春にはカヌーを漕いでいる姿が見られたんですがさすがにこの季節は誰もいません。
    
この季節花は期待できません。赤い実がかなりはなれた場所に見えました。何かは不明。
    
白い実も目に付きました。「イズセンリョウ・ヤブコウジ科」登り納めに紅白の実を見られました。
          
登り始めが気持ちが良いようにと手入れされた道を下ると、民家がすぐそこに見られます。
              
ないと思っていたのに咲き残っていました。シマカンギク1輪。
    
下りきって空を見上げると寒空ではなく温かみのある青い空が広がっていました。

何度も何度も山道の整備をしてくださったHさんありがとうございました。シシの準備をしてくださった奥さんお世話になりました。お陰で美味しい鍋を充分頂くことが出来ました。本当にありがとうございました。皆で材料・道具を持ち上げ無事忘年登山が終了。感謝の気持ちで一杯です。サブリーダーの仕事はなにも出来なかったような気がしますが次回からはもっとお役に立つように努力しますのでよろしくお願いします。
あるぷの皆さん、来年も今年同様よろしくお願い致します。良いお年をお迎えください。
       

9/2・3 11/24に鷹羽ヶ森山行報告ありますのでご覧ください。
特に9/2・3のは春のツツジの綺麗な季節の記録ですので楽しめると思います。
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忘年登山「鷹羽ヶ森」

2008-12-27 | 2008年 山行報告(高知県)
  山行報告   
天気ばっちり!シシ鍋最高
    
 あるぷハイキングクラブの今年最後の例会山行がありました。初めてのSLです。無事下山できほっとしています。シシ鍋の大ご馳走を頂上で作りお腹一杯になり楽しんできました。今日は寝過ごすという大失態をしてどうなる事かと心配しましたが早い時間に下山も出来終わりよければ総てよし!となり楽しい忘年登山でした。詳しくはあすです。
    
なかなか沸かなくて待ちに待ってお味噌を溶き入れて少し煮込んで出来上がり。
  
お鍋を背負い下山するHさん。色々とお世話してくださってありがとうございました。赤いテープが後ろを歩いている私には「丸・○」に見えました。
    
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蔓植物いくつか

2008-12-26 | 2008年花散策
   山野草   
暖かいところには蔓は繁茂する 12月13日
今回の花散策で気がついたのは蔓植物が多いということでした。50種ほど植物名をメモしたのですがその中に8種ありました。かなり多いですよね。それらは総て紹介できます。メモした総ての植物を撮影しましたが、ただ紹介するのは一部となります。説明は今回は省略し花の季節に花とともにしたいと思っています。
       
ハスノハカズラ(ツヅラフジ科)
     
はるか上の方に実がついていました。雌雄異株
    
フウトウカズラ(コショウ科)
    
昨年足摺で見ていたのはもっと長く大きかったのですがここのは小さく感じました。赤くなる前の状態初めてみました。
    
スズメウリ(ウリ科)
最初に見て真珠のネックレスに似ていると思って以来好きな植物です。
    
ビナンカズラ(マツブサ科)
形も色も大好きです。機会をみてゆっくりと紹介したい植物です。
    
アメリカネナシカズラ(ヒルガオ科)
帰化植物。寄生植物です。
    

        
ガガイモ(ガガイモ科)
       
ノブドウ(ブドウ科)
    
テリハノイバラ(バラ科)
    
斜面を埋め尽くし咲いていたところがあり季節が違うのでは・・と思ったことです。
    
これほどピンク色のは初めてでした。(モチ モチさん撮影)
    
センニンソウ(キンポウゲ科)これも季節が違うので??


     

    
     
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アゼトウナ

2008-12-25 | 2008年花散策
  山野草  
黄色い花はシオギクだけでなかった 12月13日
   
アゼトウナ(キク科・アゼトウナ属)伊豆半島から西の太平洋岸で四国九州まで自生している。シオギクとは又違った黄色の花を咲かせていた。
畦とは、田の境目にある畦とか畦道を意味すると思っていたが稲垣先生が「万葉集」には「あざ」とか「あず」と言う言葉が出ておりこれが転じて「あぜ」になったと言われた。これは、海辺の崩れた崖を意味したらしい。海辺の崖や岩の割れ目などで見かけることが多い岩石海岸植物。
「とう」は中国の唐を意味している。
       
岩にへばりついている。
    
シオギクと同じ岩に仲良く並んでいるが開花期が本来少しアゼトウナが早いのであまり綺麗でないのが多かった。でも、場所によりかなり綺麗な状態もありキク科の花を充分楽しめた一日となった。
       
例えばこれなどはまだまだ蕾。
       
見事なアゼトウナを楽しめた。
    
そしてもう1つの黄色いキク科・タイキンギクも当然のようにあった。
       
これは少し山にはいったところで見かけたヒヨドリジョウゴとのツーショット。大きい葉は柚子の葉だったと思う。

別名「ユキミギク」といわれるだけあってまだまだ綺麗なのもある。でも、開花時期が長いので下のようになって種を飛ばしているのも多く見受けられた。
    




   
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阿波国見山②

2008-12-24 | 2008年山行報告(徳島県)
      
  
山行報告
12月13日雪

2008/12・23 天気曇り・雪 参加者6名(流れ星・ヤマガツオ・しのぶ)他3名
コースタイム    後山登山口8:30~上の登山口9:10/20~防火帯10:15~避難小屋(昼食)~頂上11:10/20~防火帯11:50~谷~上の登山口12:24~後山登山口13:00
                                    
        
 今まで3回この山に来ているがここからは初めてです。植林された道なので敬遠して上の登山口しか知りませんでした。こんな立派なものがあるとは・・・驚きです。
    
上の登山口と言われる場所にはこのような看板があり駐車場もきちんと整備されています。冬はここまで、雪の為に来られない場合もあるかもしれませんね。
  
綺麗な広い防火帯は冬場ありがたい。下りのときはしっかり雪遊びながら降りました。傾斜が急なので雪が降っていても汗をかきつつ登ったんですよ!
    
頂上で記念撮影

頂上直ぐ手前の避難小屋で昼食をとっている先客2人のなかの男性が妙に気にかかっていました。立ち上がった姿を見てヤマガツオさんが「フェルナンデスさんですか?」「そうです」とのこと。山の掲示板で名前だけは知っていましたが、実物は優しいお顔と大きな体の方でした。今後ともどうかよろしくと挨拶し頂上まで同行しました。
       
周りはなにも見えません~~でも、霧氷は充分楽しめましたし、雪を蹴立てて下る楽しい事も出来ました。
    

    

    

    顔が見えない記念撮影
防火帯を過ぎてから横道に入り道なき道を滑り降りちょっとした冒険をしてみました。初めてのしのぶさんは「きゃ~と」かそのほか色々言っていましたが楽しめたのか?な
    
流れ星が滑る~~(ヤマガツオさん撮影)
    
結構急な下り(ヤマガツオさん撮影)
            こんなところへ降りた
                 
     意気揚々と7人の侍じゃないけれど歩いて上の登山道へ(ヤマガツオさん撮影)
                 
青空がちょっぴり覗き・・あれあれ下山したら天気が良くなるの?!と思わせたのですが直ぐに消えてしまいました。
  
13時丁度に下山。後は美味しいコーヒーでもという事で前から立ち寄りたかったお店【太田口カフェ】に。
      
サンタさんが入ってくるのには小さいけれど煙突もある薪ストーブの前に座りお菓子とコーヒーで一服し和みました。気持ちがとってもいい空間でしたよ。多分自家製だと思われる焼き菓子が疲れた体には最高でした。

天気には恵まれませんでしたが、雪と霧氷と心地よいカフェでまたもや良い一日を過ごしました。誘ってくれてありがとう~~。Tさん・ヤマガツオさん運転お疲れ様でした。来年もどうぞよろしく。
             
                                
いつも見てくださってありがとうございます。プレゼントを届けるわけにはゆきませんのでこれでお許しを・・


       趣味の折り紙の「バラのブーケ」です。メリークリスマス    

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阿波国見山

2008-12-23 | 2008年山行報告(徳島県)
   山行報告   
雪又雪・・12月23日
今日は天気も良いだろうし昨夜の冷え込みで霧氷も見られるだろうと期待して家を出た。ところがどうも空模様がおかしい。曇っている!!途中梶が森の上には霧氷の気配がする。これで晴れていれば最高なのだがと登山口にいった。ところが雪・・だった。詳しくはあすからです。
    
防火帯の登り道
       
頂上の霧氷(周りは何も見えない)  
    
ウメモドキも空が青ければ綺麗なのになあ~
    
ツバキの葉の上にちょこんとうさぎの様に乗る雪。近くにウメモドキがあれば目をつけるのにね。
    
下山したらほんの少しだけ青空が見えてフユイチゴが輝いて見えました。これでずっと天気が回復かなと思っていたら直ぐ雪空に戻ってしまい結局終日雪の一日でした。

帰宅したら天気は上々で、今年3回目の霧氷見物はまたもやはずれ。青空に恵まれるのはいつになるのかな~。来春のお楽しみ。
    




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南嶺清掃登山

2008-12-22 | 2008年 山行報告(高知県)
   山行報告   
総て画像を借りて・・・とほほ12月14日
 あるぷハイキングクラブも含めて4つの山岳会が集い恒例の清掃登山をしました。標高306メートルの鷲尾山頂に12時に着けばよく、いろいろのルートでゴミを拾いながら登るのです。残念ながらというか不注意で電池を入れずにカメラを持ち家を出たので画像がなかったのです。が・同行していたTさんにここでこれを入れて写して、これもお願いとか言って写してもらったのがあります。送ってきてくれました。記録に残しておきたいのでお借りしてUPします。
************
2008・12/14 天気 晴れ 参加者4名 全コース合計60名くらい
コースタイム 孕(大津海神社)発9:10~宇津野山10:40~鷲尾山11:30(昼食)12:00(記念撮影等)12:10~筆山登山口13:30
                       ************
    
登山口の鳥居をくぐってから10分ほどで神社に着きゴミ拾い開始です。
    
でも、前から言うと随分少なくなっていて荷物が出来ない状態です。お酒の1升瓶がありましたがさすがにこの場所のは集めずに先に進みます。
    
牧野植物園のある五台山が浦戸湾の向こうに見えています。
    
今歩いているのが南の嶺。向こうに連なるのが北山の道。高知市中央部の里山を巡るみちです。真ん中を通っているのが桟橋から高知駅に向かう幹線道で路面電車も走っています。
     
この季節にある花は藪ツバキでした。実もので今年初めてのクチナシがありました。一重のシンプルな花なので大好きです。実も役立つし庭に植えておきたい低木です。   
     
手にはスーパーの袋を提げ、目は辺りをウロキョロと視線を投げかけているので時間はかなりかかります。
    
道の真ん中に艶のある木の株!イノシシさんが体をこする為に使用し(笑)艶があるわけですが・・あまり近づきたくない。良く見ると毛がありました。
    
高知市の里山。皿が峰・筆山 と北山です。帰りは筆山に向けて下りそのまま「ひろめ市場」で打ち上げの宴会をしようという趣向なのです。
    
逆光になりましたが太平洋。坂本龍馬の銅像がある桂浜も見えています。

さてまたもここで悲劇が・・Tさんのメモリーがなくなりました。
何と運の悪いことでしょう。一番景色の良い鷲尾山からの画像もないし下山道も当然ない。尻切れトンボとなります。

鷲尾山頂上に向かうのにすこし巻き道にいくとあるわあるわ!
瓶・カンがざくざく。多分頂上から投げ落としたのでしょう。余りあるので拾いきれず頂上に着き、皆と合流し年末の清掃登山終了でした。
下りは急ぎ足で・・宴会会場である「ひろめ市場」に向かったのは言うまでもありません。
画像を提供してくださったTさんありがとうございました。
サイズ縮小が難しく大小さまざまとなり見難くて申し訳ありません。
肝心の収集したゴミの量などは後日お知らせします。

                
               
              
             
            
 
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シオギク

2008-12-21 | 2008年花散策
   山野草  
群生する姿は見事です 12月13日
    
シオギク(キク科・イワインチン属)
 室戸ではごく普通に見られるのですが、全国的には高知県東部と徳島県南部だけに分布している珍しいキク。他のキクと交雑しやすいので岬周辺の殆どがシオギク固有の形を失いつつあるとのこと。でも、海岸・国道沿いでは交雑していない純粋なシオギクが見られました。
    
この花には舌状花がなく頭状花ばかりなのでキク?だけど~と思うでしょうね。
       
大群落です。(昔よりかなり減ったそうですけど)
    
ツルソバとツーショット
    
岩の上で黄色いのがあると思えばアゼトウバナかシオギクでした。こんなところに良く咲くものよと思います。あそこにもここにもあるのでお花畑の中を散策しているようです。
       モチ モチさん撮影

    
    
ノジギク (キク科キク属)この花は本来室戸になかったのが愛好家の移植により増え繁殖しています。そのためシオギクと交雑し下の花ができ困っているのが現状です。
    
聞きところによると交雑したのを除去する作業をしているとのこと。元のシオギクを守るのもなかなか大変みたいです。
       

    
 お花畑で散策する4人。モチ モチさん撮影。12月中旬にこんな場所があるのは嬉しいです~~。

    
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ウスベニニガナ又・食べて美味しかったもの

2008-12-20 | 2008年花散策
  山野草   
咲いていた~ 12月13日
    

    
「ウスベニニガナ」キク科・ウスベニニガナ属
開花時でも淡紫紅色の筒状花は先端が少し見えるだけのあまり目立たないこの花が私は大好きです。ですので海岸遊歩道で見つけて大喜びをしました。2/29日もUPしていますが又UPです。花は小さいのに茎が長くて写しにくく、まともなのが撮れません。開花後、純白色の冠毛が開くと目につきます。綿毛を飛ばして増やしていくので周囲には沢山ありました。花期はながく4月~11月。霜に会わなければ大丈夫です。
 アジア、アフリカの熱帯から亜熱帯に広く分布し、日本でも紀伊半島南部以西から琉球列島の暖かい地方に生える1年生草です。茎は高さ30~60センチで径2ミリ、分枝し、見た目は細く弱い感じがします。でも、かなり丈夫。蕾の時は俯いていますが咲くとしゃきっと上を向きます。
 園芸種のカカリアと殆ど同じです。カカリアを好きで育てていてこの花が高知の海岸沿いにあるのを知り、みる度に喜んでいます。
    
壁面を見事に覆いつくしている植物が目に付きました。葉が綺麗なので人家に這わせているところもあるそうです。
イタビカズラ(クワ科。イチジク属)
イタビカズラは山地の岩場や林内に生える常緑のつる性植物。比較的暖かいところに生える。雌雄異株。イタビカズラ自体が太い幹を持って立ち上がって生えていることはなく、たいていは他の木や岩を這うようにして生育している。これは和名「イタビカズラ」の「カズラ」部分に現れている。
イチジクの仲間であるから本当にご覧の通り実の形が似ている。茎をおったときに出るべたべたした白い液体があるので又、納得できる
日本では本州中部~四国、九州、琉球地方に分布している。私は室戸とか足摺とかの暖かい場所でしかみたことがなく海岸の植物と思っていた。
    
この実が美味しかったのです。丁度お昼前お腹が空いて来たところで食べたので余計にそう思ったのかもしれませんが・・最高。生垣にする場所があればしたいと本気で思いました。味はイチジクの味に一番近いというしかないでしょうかね。甘く、歯応えがイチジクよりあります。熟れているのを奪い合って食べました。他にも食べられる植物は美味しいといえるか微妙ですが、アキグミもありました。

「これは高級料理に使うんだよ」と教えられたツルナも沢山ありました。空腹時だったので生で食べられるのなら口に入れたのですが・・・
    
ツルナ科ツルナ属
    

砂質の海浜に生育する多肉質の多年草。海流によって種子が散布されるので、アジア・オーストラリア・南アメリカなどの海岸に広く分布している。砂浜の中では比較的安定した場所に良く生育し、狭い砂浜であります。。海浜に生育する塩生植物としては強い方のようですね。撮影した場所もごらんの通りの岩場に少し砂があるところで普通植物が育つとは思えない環境でした。
食用に栽培もされるとのこと・・まだ食べた事はありません。黄色い小さい花がつくとのことですが今回はありませんでした。「少しだけ頂いてきたらよかったなあ」と今悔やんでいます。


    
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ビロードムラサキ

2008-12-19 | 2008年花散策
   山野草   
発見!12月3日午前
 午前の花散策も終盤に近づいた頃ボチボチさん(モチモチさんの奥様)が「これ・ビロードムラサキやない?」という。先生に訊くと「そうです」との返事。絶滅危惧種の本を良く見られているボチボチさんならではの発見です。写真では見たことがあるが実物は初めて。昔から自生のこれに出会いたいと思っていたので痛く感激しました。
  

       

ビロードムラサキは、牧野富太郎博士によって1914年に命名されました。(別名トサムラサキ)
学名はCallicarpa kochiana 属名は「美しい果実」種小名は「高知の」を意味していていかに博士がこの植物を大切に考えたかが想像できます。和名にあるビロードは、ごらんになってわかるように葉や茎にある毛に由来しています。 分布は、日本の南西部~東南アジア。高知市五台山(牧野植物園のあるところ)には沢山あるようですが今まで気付いた事はありません。夏にムラサキシブと同じような花を着けます。花は同じでも葉が大きくて毛が特徴的なので必ず次からは探せると思いました。実に関して言える事はムラサキシキブの実は、綺麗だと思うのですがこの実は、美しいとは思わなかった。
すぐ近くにヤブムラサキの実がありました。ただし、自分では同定できません。先生が教えてくださいました。同定のコツは毛のあるなし。本葉の形はムラサキシキブに似ていますが,本葉や茎に白い毛が密生しています。もう少し分かるような写真を撮ればよかった~。
    
 ムラサキシキブ属 はクマツヅラ科とされていましたが最近の研究に基づきシソ科になりつつあるようなので科を書き入れていません。今回調べていくうちにそのような記述を見つけました。


        






コメント (4)
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ハマ(浜)のつく植物②

2008-12-18 | 2008年花散策
   山野草   
花はないけど 12月13日 
    
ハマヒサカキ(ツバキ科)
花が終わり実になろうとしている状態です。丁寧に探せば開花していたのもあったと思います。
    
ハマゴウ(クマツヅラ科) これは11月29日に花をUPしていたのですが再掲します。散策し出して直ぐに雨がばらばら降り出し石に雨跡が残り出しました。でも、心配する事もなくすぐ止み4時過ぎまで海岸散策は続行です。
    
1ヶ月前に辛うじて咲き残っていたので(高知ですが)室戸でも12月ともなると紅葉していますね。同行していた中のMさんは初めて実の香りを嗅いだようで、「ウ~~ンいい気持ち、ポプリにいいね」といっていました。
    

    
ハマボッス(サクラソウ科)オカトラノオ属の2年草。高さ10~40センチくらい。茎は赤みをおびることが多く、上のほうで枝分かれし茎の先に小さな白い花(1㎝程度)を5・6月頃にたくさんつけるそうです。山に登るのを趣味としていますので海岸に来るのはめったにない。なので見たことがないのでとても残念です。葉は肉質で光沢がありとのこと。丸い実は茶褐色に熟して枯れている状態でしたのでハマ払子(ホッス)と名づけられた花が纏まって咲いた様子は想像が出来ません。検索して花の画像をご覧ください。お坊さんが使う仏具である払子に似ているとのことですがそんなには思いませんでした。
    
ハマボウフウ(セリ科)
食用にされ随分減ったといわれている植物です。花はセリ科なので想像すれば直ぐにお分かりになるだろうと思います。
海岸の植物に詳しい方がいれば多分もっとハマがついたのを見つけられたと思いますが今回散策した5人とも初心者なのでこれくらいしか分かりませんでした。山だけでなく海辺も魅力だと分かったので散策地が広がりいい経験をしたと思います。
ハマボッスには魅力を感じましたので開花期に再訪しようと今から楽しみ~~
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ハマ(浜)のつく植物①

2008-12-17 | 2008年花散策
  山野草   
浜だから沢山あるのは当たり前 12月13日 
    
 散策風景(モチ モチさん撮影)
 今回の花散策の目的は海辺の植物観察だから多いのは当たり前だが帰宅して名前を見て驚いた。昨日UPしたなかにハマユウがあったがそれ以外にもこんなにあるのだからね!
  
ハマエンドウの葉・ハマナデシコ浜辺の岩の間に咲いている。
    
ハマナデシコ(ナデシコ科)
        

    
ハマアザミ(キク科)
ハマナデシコとハマアザミについては前にUPしていたようなので説明を省く。多分ハマアザミが好物でわざわざ高知市内の有名な料亭に食事に行ったとか何とか書いたと思う。この根の天ブラは大好物。味噌汁に入れても美味しいらしい。この写真を見て食べるなんて思わないだろう。トゲが尋常ではないアザミです。
    
ハマナタマメ(マメ科)
        
食用にするナタマメに似ているが食べられない。6~8月ごろにピンクの大きい花を咲かせる。蔓は5メートル以上に延びて浜を覆いつくす感があった。花の季節に訪問してみたい。莢は5~10センチあるのでナタマメよりは小さいがなかなかボリュームがある。莢を割って種の撮影をしたらよかったと後悔している。機会があっても忘れるので帰宅してからいつも悔しいという思うが残る。長さが1.5センチあるというかなり大きい筈でソラマメみたいだろうと思っている。
    
海は直ぐそこ。天気は良くないので青空がほしいねと言いつつ散策をする。
     
ハマダイコン(アブラナ科)
千年前に渡来したダイコンが野生化したもので根は長くない。あまり太くならず硬くて食料にならないが肥料を与え栽培すれば普通のダイコンになると牧野博士が言ったという。しかし、どれくらいで普通の大きさのダイコンになるのかな?
越年草。花びらは4枚で色は白~ピンク。ダイコンの花そっくりですね。ここのはピンクが丁度で可愛かった。
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