花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

笠取山Ⅲ

2008-07-30 | 2008年花散策
山野草
<まだまだ花を見る>

   
ササユリを見つけてくれた。ここにあるのは知っていたが前にあったところは笹が茂り探せなかった。でも、無い筈は無いと思っていた。蕾もあるのでまだ楽しめる。今年は何回もササユリを見ることが出来た。5月に見始めて6月に岡山でも見られた。7月中旬には石鎚でもみられた。好きな花をこれほど見られるとは・・
   
ここの特長は背丈が極端に低いと言う事かな。
   
ノギランも目立たないけど笹原の隅で。
   
目立つ黄色の花が道ぶちに群れて咲く。多分オトギリソウ属のタカネオトギリだと思うが。もっと勉強しないと断定できないのが悔しいな。
       
しかし、これも多く咲いている。黄色い花が道ぶちに一列オイチニ・オイチニと遊んでいるようにも見える。

ヨツバヒヨドリがもうすぐ開花しようと草原に群れてあちこちにある。
穏やかで静かな時間が流れていく。木のある風景とは又違う伸びやかな広がりのある花のある景色は穏やかになれる。
充分楽しみドライブ花散策を終了した。   
   
車のなかから写したウバユリです。咲き始めたばかりのは綺麗ですね。気の毒な名前の持ち主。時間があるときにオトギリとかウバユリの名の説明をしたいと思っています。

伊吹山と千畳敷カールへ花を見に観光で出かけますので明日・明後日とブログお休みします。
   
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笠取山Ⅱ

2008-07-29 | 2008年花散策
山野草
<もっと花を見る>7月27日


   
青空が広がる時も有るが夕立が来そうな気配を感じられる嫌な雲も出る。その程度なので南国市の平野部に比べると涼しいのだがコジャント(土佐方言でとっても)涼しさを期待し来たのでハズレ。足が歩こうと言うので連れ合いは車で大川嶺登山口まで移動し私だけ花を見つつ道路を行ったり登山道に入り込んだりする。
   
似た画像で悪いのですがイブキトラノオが何処までも広がるのがこれでお分かりになるでしょう。左端に見える鉄の棒は牛が放牧されていた頃の柵の名残です。登山道に時折有刺鉄線もあるので注意して歩かなければいけません。
   
ホソバシュロソウがものすごく大きく育ってあります。空に向かってぐんと立ち上がったのは撮影失敗。青い空にこの色が映えてなかなか良かったんですけど・・地味な色をしているのですが近寄ってみるとなかなか魅力的な姿形の花です。

       
花探ししつつ歩いても小さいのでなかなか気付きにくいアカバナ(イワアカバナかもしれません)
   
シコクフウロはまだ少ししか咲いていません。一面広がってありますので咲いたらイブキトラノオと競演し華やかになるでしょう。
   
ユリの蕾あがっています。さて何ユリが咲くのかな?
       
ヤマラッキョウだと思いますが・・あちこちに可愛い姿がみられます。
   
下のほうでは雨が降っているのではないかと思われる空模様。シモツケソウがほんわり眠たそう。そういえば昼寝の時間。
   
歩いて歩いていくとなにやら知らない花発見。さて??どなたかご存知ありませんか~~
と書いてあったら早くも答えが届きました。「ギンレイカ」です。モチモチさんの奥さんありがとう。

待ちくたびれた連れ合いがなにやら言っています。お目当ての花があったの!?


   
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笠取山Ⅰ

2008-07-28 | 2008年花散策
花散策
花をもっと見る<7月27日>
タキユリを見た後ちょっとだけ足を伸ばして涼しい場所に出かけた。

    
石鎚も見える。

    
鳥形山もすぐそばに。

      

笠取山は天狗高原の北に横たわっている草原の山です。いくつかの峯が集まって大きな山塊となっていて、そのうちの一つの峯にすぎません。山塊全体を指して大川嶺という場合が多いですが標高が一番高い笠取山に花と眺望を求めて登る人が多いように思います。登るといってもすぐそばまで道がついていますので難なく頂上を踏む事が出来るのです。四国の山は痩せた尾根が長く続くけれどここはなだらかで女性的です。見事な草原と眺望と咲く花々を楽しむことが出来るのです。

    

まだ咲いていないのですが、ホソバヤマハハコが歩き出して一番先に目に付きました。車の中からはずっとピンク色のシモツケソウとイブキトラノオが見えていたのでわくわくしていました。どれだけ咲いているかと心躍ります。イブキトラノオは驚くほど咲いています。シモツケソウも今まで伊吹山で見たのを除くと一番多い~~  
    
濃淡様々あります。笹のなか群れてありますので目立ちます。
    

    
    

       

思っていたより涼しくはないです。風があればきっと涼しいのでしょうね。イブキトラノオがこれほどあるとは思っていなかったのであまりの多さに圧倒されました。なだらかな笹原が続く別世界に一時身をおき久しぶりに歩かずに花を楽しみます。「ちょっと歩きたい!」と足が言っている様に思います。頂上まで10分しか歩いていないのですから仕方ないですね。
   
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タキユリ

2008-07-27 | 2008年花散策
山野草


家でじっとしているつもりだったが連れ合いが花散策に行こうと言ってくれた。今の季節に車で行けて花がたくさん咲いている越知の黒石小のタキユリを見に行く事にした。ゆっくり朝寝をしてから避暑がてら出掛けた。

   

うねうねと山道を行くと立派な校門そして運動場が見えた。中に入ると沿革史があり休校してまだ間がない学校だとわかる。その校舎の裏の斜面にタキユリの群生があるという。運動場を横切り通路を入り裏に回った。群生していた。

   

校舎二階のガラスに映るタキユリ。生徒がいればこその学び舎には子供の影がないのは寂しい。

   

タキユリは乱れに乱れ咲く。香りにむせる程咲いている。

        
校舎と裏の石垣との間は1メートル程ある。高さが3メートルあるだろうか?其処から見上げる。タキとは土佐方言で「崖」がけを指す。下向いて咲くユリで花弁をくるんと巻くのが特徴。
   

   

この学校裏だけでなく道沿いにもかなりの数咲いていた。

   
高知県中央部に住む私にはそれほど珍しい花ではないが全国的に見ると珍しい花である。自宅で栽培したい人が多く自生地が減少していると聞く。掘り取りにくい場所に咲くがゆえに生き残っているこのユリがいつまでもこの地に残ってくれるように願って香りを胸一杯吸って立ち去った。   
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ミソハギ

2008-07-26 | 山野草
山野草

今から20年以上まえにこの南国の水田と畑ばかりの地に嫁いてきた。それは6月の事だった。7月になったらこの花「ミソハギ」が近くの水田に咲いたのを見た。小さい頃に父から花の名前を教わったがそれからずっと見ることは無かった。綺麗な花なので掘り取られ私の住んでいた町中には自生地はなくなっていたのだ。それを突然ここで見られてものすごく嬉しく思った。それから今までこの土地の持ち主が畦にずっと残していてくれているお陰で見られる。時には花数が少ない時もあるが毎年必ず咲く。今年は昨年より株が大きくなったように思う。

   

   
多分昔はもっと沢山あっただろうが私が自転車で近辺を回っても畦にあるのを見ることはない。庭に持ち帰り栽培されて自然の中で見ることはないだろう。特に町中に近い場所では皆無だと思う。

    
湿地や田の畔などに生え、また栽培される。日本および朝鮮半島に分布。茎の断面は四角い。葉は長さ数センチで細長く、対生で交互に直角の方向に出る。お盆のころ紅紫色6弁の小さい花を先端部の葉腋に多数つける。
       
左に見える土地にはとうもろこしが植えられていて終わったところです。

盆花としてよく使われていたので父は知っていたのだろう。それに父の時代にはどこにでもあって今のように探さなければ見られない花でもなかったとおもう。
ボンバナ、ショウリョウバナ(精霊花)などの名もある。ミソハギの和名の由来はハギに似て禊(みそぎ)に使ったことから禊萩、または溝に生えることから溝萩によるといわれる。
この花が咲く頃は南国では早場米の刈り取りが始まる頃、暑い盛りです。後、一週間もすればここの稲も刈り取られミソハギがもっと目立ちます。もっともっと沢山此花を見たいのですが無理な願いでしょうかね~~。
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★千本山・甚吉ケ森縦走★Ⅲ

2008-07-25 | 2008年 山行報告(高知県)
山行報告

   

車を取りに行ってくれた。ただ待つのは勿体無いと言うので残った6人が水のあるところまで20分位又歩く。歩いていると花がある。ムラサキ科の花 さて?。帰宅後調べる。自信がないけれどオオルリソウ だと思う。 綺麗なブルーの花を沢山つけていた。

       

歩いて着いたところは、滝。登山靴を脱ぎ捨て素足になって水につけて涼む者もいればタオルで体を拭く人もいる。長い暑い歩きの後の冷たい水は、何物にも替えがたい。滝壺の近くにいるだけで汗が引く。「ここから帰りたくないね」と言う声も出る位涼しかった。近くならこの滝だけを目当てに来てもいいくらいの滝です。

   

迎えに来てくれた車に乗ってキャンプ地まで帰っていると岩場にびっしりギボウシが生えているのが見えた。下見に来たヤマガツオさんがあったというのはこれかとYさんに頼み止めてもらう。残念ながら何ギボウシかわからない。でも、ウナズキギボウシかスダレギボウシだろうと思った。ちょっと咲き進んでいてあまり綺麗ではないがびっしり咲く様は見事です。

   

キャンプ地に着き元より綺麗にするつもりで後片付けをする。皆手際が良い。

   <

テントを張った近くの芝生にあったシソ科の花。多分ツルニガクサだと思う。
片付けが済むと後はお楽しみの温泉へひた走る。

   

魚梁瀬温泉で疲れた体を湯船に預け「極楽極楽」と唱える。出てごっくん馬路を飲み 又生き返った気持ちを持つ。入浴料400円は安い~~。もう疲れは完全に飛んでいっている。何処も痛くない。

    

後はひたすら帰るだけ。おしゃべりに花を咲かせる。
南国の駐車場には19時半帰着となった。

運転してくれた皆さんお疲れ様でした。
焼き肉美味しかった~~。生ビール最高。
ごはんを炊くの上手ですね。Y婦人。

夜中に見たお月さまは一際明るくて、あんなに綺麗なのは久しぶりに見ました。これは泊まったお陰です。テントに泊まったのは本当に久しぶりでした。みんなの協力で楽しく快適なキャンプが出来ました。良いテント場ですので千本山登山には最適だとおもいました。


長い道のりを歩けたのは皆と一緒だったからだと思います。仲間と歩けたこと感謝です。下見をしてくれた4人ありがとう~~。 
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★千本山・甚吉ケ森縦走★Ⅱ

2008-07-24 | 2008年 山行報告(高知県)
山行報告

    

千本山を後にして30分位のところで「今日はあそこを下るんだよ」と言われた。赤茶けた地肌が見えるところと尾根の際を下る!かなりの下りになると覚悟して置かねばならない。標高差400ある。千本山から甚吉ケ森へ340登った後にそれをやるのだからかなりのものだ。暑いのでピッチが落ちだした。先頭から5番くらいを歩いていたのだが歩き易い2番目にしてもらった。ややピッチを落としてもらうと元気が出て着実に付いていけだした。1195のピークを過ぎ最後の登りを何とかクリア。1人疲れがでたので休む。甚吉ケ森はもうすぐのところ。

    

其処には見事な木があった。大きさがわかるようにモデルをお願いしたのは健脚のNさん。

    12:08甚吉ケ森着。

   
天気がよければ剣が見えるはずだが残念ながら見えず。見えたのは石立山のみだった。頂上は、展望を良くするために周囲の樹木を伐ってあるので風が通る。太陽ががんがん照りつける天気ではないので風を最大のご馳走として疲れをとるためもあり普段よりかなりのんびり休んだ。心配していたブヨはあまりいなくて被害は少なくて済んだ。下見に来た時はものすごく多くて目の前が黒く見えたという。食べて飲んで休むと疲れは何処へやらになった。

  皮一枚になった大木。↓は反対側から見た同じ木。

   
進路を西にとり尾根を下る。

   斜面一面ワラビに似たシダ植物が生えている。
ここの山には花はない。あるのはリョウブの白い花くらい。と思ったらヒメシャラの花があった。

       
かなり纏まってヒメシャラがある。大きい木が多い。
1300くらい迄下って尾根を外し完全に道なき道に突入。下見に来てくれた4人が赤テープで印を入れていてくれるのでそれを頼りに歩く。面白い下り。カメラを出す余裕なし。伐採地になり始めて花に会う。

    
ヤマホロシ

   
ヤマジオウ

後はただただ下るのみ。トップに貼った赤茶けた斜面にある木は殆どがシキビだった。滑り止めの為に掴む度にほっとするような心を静める香りがした。人と人の間が空くと下り道がわからなくなるので「後ろ来ている?」と声をかけ確認しつつ下る。疲れが出ているので怪我のないように注意もする。
最後林道にでる為にロープを使いトンと降り立った。(ロープなしで降りようすればそれも出来る場所です)

       

大きいお腰の持ち主・・流れ星(撮影ヤマガツオさんです。)

    車をデポした場所近く。ここ通過が15時15分。

登山口7時20分なのでここまでで8時間かかっています。ここからまだしばらく歩き車に乗り込みました。
   


  
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★千本山・甚吉ケ森縦走★Ⅰ

2008-07-23 | 2008年 山行報告(高知県)
山行報告

       

暑い盛りにあるぷハイキングクラブの例会山行としてこのコースが組まれた。あまり気乗りがしなかったがなぜか参加した。千本山が標高1084メートル・甚吉ケ森も1423メートルしかないのでかなり暑いと思われる。水分を普段より多めにりュックに入れキャンプ地を後にした。

2008・7/21(月) 天気 晴れ  参加者12名(新入会者3名) 男性7・女性5

====================================
コースタイム 千年橋7:20~千本山9:30(小休止)9:40~甚吉ケ森12:08(昼食)12:50~赤渡(あかたび)下山口15:00~車デポ地15:15
====================================
殆どアルコールが飲めないので早く寝た私と違い酒豪が多い男性陣はアルコールの匂いが体から立ち上がっている。それでも平気な顔をして歩き始めるから凄いな!

  

千本橋を渡り、樹木保護の為に作られた木道の階段をしばらく歩くと親子杉に来る。いつもながら最初の半時間がきつい。汗が滝のように流れるのでレンズが曇り前が見えにくい。

       

杉又杉。それも大きいのばかりがある。35年ほど前に来てからトンとご無沙汰していた。自分は年がいったけれどもこの木はまだまだ若々しい。

       

道は整備されているので歩きやすい。

    

    

鉢巻はしていないけれど杉の先まで写そうとすればひっくりかえるので地面に寝て写すしかない。

  

展望は殆どなく辛うじて展望台から魚梁瀬ダム方面が見えるくらい。登山口からここ傘杉堂まで1時間15分。

       

時折吹く風をありがたいねえと話しつつ頂上に歩を進め最後の登りをつめた。シンプルな頂上標識が待っていた。ここまで2時間10分かかった。まだまだ先は長い。大好きな花を一生懸命探すがない。あったのはヤハズアジサイくらいで緑が続くのみ。単調な歩きに嫌気が差してくる。山を歩くのには楽しみがいくつかあって花があり眺望が良かったら最高。ここは両方ない。千本山は杉をメーンとした山だから仕方ないのだと気を取り直し甚吉を目指す。

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キャンプイン・やなせ

2008-07-22 | 2008年 山行報告(高知県)
山行報告

   
ヤハズアジサイです。暗い谷間に特有の大きい葉を広げ咲いていました。

千本山・甚吉ケ森縦走の為に前泊しました。テントを宝蔵親水公園に張りその後メンバーの殆どが沢に入りました。ところが30分もしないうちに雨。雷までもなり急遽切り上げざる終えなかったのです。

    

それでこの「けやきの広場」前の川原でロープの結び方講習をしました。

    

苔が降ったばかりの雨で余計に綺麗に見えていました。

    

宝蔵親水公園前の流れは泳ぐのに丁度だったようです。

       

タケニグサは普段はなんと言うこともなく見過ごすのですが樹木が多い中ですっとたっていると綺麗に見えました。

    

テント場は快適な芝生でその上トイレは水洗。炊事棟トイレ供にきれいです。車を横付けして賑やかにキャンプを楽しめました。

    

炊事棟。

    

生ビールと焼肉と各自持ち寄りの一品料理で明日への鋭気を養ったのです。ビールを飲みすぎて千本山までの登りに喘いだ人もでましたが同じ釜の飯を食うというのは親しくなるのには手っ取り早いですね。明日の山が辛いのを知っているので早々に切り上げ快適なテントに横になりました。

リーダーは準備良く釣竿持参でしたが参加者12名に食べらすよう竿を振ってくれましたが釣果は1匹。
    



    
   

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ウチョウラン

2008-07-21 | 山野草
山野草

千本山から甚吉ケ森縦走をしてようやく帰宅しました。暑さにばてばてでした。覚悟をして出かけていたのですが顎が上がってなんとか甚吉ケ森頂上に到着。昼食後元気になり道なき道を下りおりました。

一つ嬉しかったのはその道なき道を通過したお陰で「ウチョウラン」を見つけたことです。盗掘に会い最近は自生地が激減しているときいていましたが有りました。もう二度とここの山のこのコースに行く馬力はありませんので私が見る最初で最後の自生のウチョウランとなると思います。。綺麗に写すことが出来ていないのが悔しいですが有った事がものすごく嬉しいです。今後これが増えてくれればと願うばかりです。

    

    

ピンクの色がでていませんが優しい桃色でした。

  

道なき道というのはどんなところだったかと言ういいますと最後は20メートルのロープをこうして伝わって降りたと言う事です。リーダーが木に結んでくれたのを皆難なく降りましたがなかなか面白かったです。ちなみに私は岩を落とさないようにもっと注意して降りるようにと言われました。
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明日お休みです

2008-07-19 | Weblog
ブログ

明日は久しぶりにテント泊するのに出かけます。ブログお休みしますね。
千本山と甚吉ケ森に登るのに魚梁瀬でキャンプします。

皆さん中央の山に入っているのでちょっとうらやましいと思いつつキャンプを楽しんできます~~

13年前に行ったスイスの写真でも貼っておきます。

      

   
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ムクゲ

2008-07-19 | 庭の木 【花】
庭の花

   

玄関先で咲いている「ムクゲ」が今綺麗です。アオイ科ハイビスカス属土佐弁で言うと「ひいとい花」一日しか一つの花は咲いていませんが次から次へと咲いてくれて絶える事がないです。暑いこの季節花が少ない庭でありがたいです。
最近ずっと毎日10は必ず開いている様に思います。まだ植えて3年だと思いますが280円で買ってきてこれだけ楽しめるから木の花は考えれば安いものですね。

   

小学生のころ良く遊んだお宮にこの木が有ってなんと言う花だろうとずっと気になっていました。大きくなって名前を知り育ててみたいと思い今こうして楽しんでいます。花が終わるとばらばら落ちるのできたないと伐ってしまった近所の方がいましたがそんなことを言っていると植物は育てられないのにと思ったことです。
中国やインドが原産で日本をはじめ世界各地で広く栽倍されて愛されている見たいです。世話がかからず剪定にも強いので生垣にも利用されています。大きく育っても3~4メートルくらいですが子供のころ見た木はもっと大きかったように思うのは自分が小さかったからでしょうね。5月ごろから咲き始め秋まで咲きます。品種は多くて花の大きさも様々あります。八重のもあります。日の丸と言われるタイプはお茶花として好まれています。韓国の国花になっています。

       

火曜日に折り紙教室で折ったのが「タチアオイ」です。なぜここにと思われるかもしれません。同じアオイ科なのです。属が違いますが科が同じなので良く似ています。折っていてこの折り方でムクゲが折れるとおもいつつ作業しました。タチアオイは下から順番に咲きあがり咲き終わる頃梅雨が終わると言われています。今年、高知県は梅雨明けが極端に早かったのでまだあちこちに見られます。ムクゲとタチアオイをこれを機会に見比べて見てください。ハイビスカスも同じ科です。
   



   

   
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コマクサ

2008-07-18 | 山野草
 山野草
高山植物の女王と言われるコマクサは30年以上前に中央の山に登った時に見たことがある。しかし、3年前に登山を再開してからは中央の山にはいっていない。だから写真が一枚もない。どのような花だったかは覚えているがもう一度見てみたいと思っていたら行きつけの花屋に売れ残りの苗があった。一株100円。白とピンク両方あった。園芸種であるがコマクサにかわりはないので二株とも買い求めた。それから1ケ月半ほどで白の方が咲いてくれた。基本種の色はピンクでもっと艶やかなのです。ピンク好きの私は品種名「キャンディーハーツ」と書かれた濃いピンクの方が咲いてくれた方が嬉しかったのですが残念ながら蕾すらついていません。しかし、開花期4月~10月と書いてあるのでひょっとしたら今から蕾があがるかもしれないですね。
   
ラベルには「四季咲きコマクサ・アイボリーハーツ」と書いてある。住んでいる南国市の平野部はかなり暑いので育つかどうか心配したが今のところ大丈夫みたい。
       
花が馬「駒(コマ)」に似ているからコマクサだなんて単純に名前をつけられているのが少し気の毒な気がする。高山の砂礫地に群れ咲く姿を見たことがあればもう少し良い名を授けようと思うのではないかと考えました・・・

       

粉っぽい感じがする白く細かく分烈した葉が特徴的です。

出来れば山に登って見たいのです。今月末に行く木曽駒ケ岳の千畳敷カールで咲き残っていてくれるでしょうか。今なら咲いているのはわかっているのですが・・・
もし今年見られなくても何年か後には御岳山か白根山へ登って群生を見たいと願っています。しばらくは庭の花で我慢です。四国から中央は遠いし、お金もかかるのでなかなか実現できないのが悔しいですね。

       

  

   

   
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★石鎚山★ 岩を歩くⅤ

2008-07-17 | 2008年山行報告(愛媛県)
山行報告

   

東稜基部近くまで戻りつくと後先となり歩いていた方が「マユミ」の花が咲いていると教えてくださった。自宅にもあるので木を知っているくせにまったく気付かなかった。花は小さく目立たないので木がここにあるのを知らなければ無理だ。大木なので秋に実が着くとかなり目立つはず。10月頃に見られるのかしら?

       

ガスがかかって幻想的な雰囲気になったブナの道を静かに楽しみつつ歩くのは山歩きの醍醐味。急ぐ必要はない。緊張して笹を掴み岩を歩いた午前中とは違う歩きが出来る場所なのだから。

   

今まで何度もこの葉をみたことはあったが花を見たことは無かった。ブナのはえている高さにあるイチゴ。「ミヤマモミジイチゴ」。モミジのような葉をしているので気になっていたがまさかイチゴとは思っていなかった。7月の初旬に石鎚を歩いたことがなかったので花を見たのははじめてだった。葉が多い割りに花のつきが良くないし、花も小さいので見つけにくい。実は食べると美味しいらしい。

   

朝は気がつかなかったところにササユリが見える。下りと登りとでは目線が違うからこれは良くあること。それに5時間も時間差があるので咲いた所為もあるだろう。

       

ここまで来ると土小屋はもうすぐだ。 
 

土小屋到着。

   

駐車場脇にツルアジサイが群れ咲く。普通は近くで写せないのにここは、すぐ下にあるので充分観察出来た。丈夫な元気な蔓植物だ。

  

朝と比べるとちょっと車が減ったかな。33号線経由できたから帰りは別ルート利用し帰路に着いた。疲れはもうない。太陽がなくガスの中を歩いたからだろう。

途中ちょっと寄り道をして見かけた花。

  
ケイビラン

   

とても気に入った「バイカアマチャ」
花は上品だし蕾がコロンと丸く可愛い。花はとても香りが良い。葉を炒って甘茶を作るのだそうだ。見た中で一番気に入ったのはこの花でした。

景色は頂上から見たのが一番でしたがその場その場をこうして残しておいてみるとブナ林の景色も捨てがたいなと思うのです。又こんな景色を見たい・花を見たいと山へ足を向けるのです。   

     
   

     
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★石鎚山★(岩を歩く)Ⅳ

2008-07-16 | 2008年山行報告(愛媛県)
山行報告

    

鎖を使わずに巻き道を歩く。岩肌にはミヤマダイコンソウがやや盛りを過ぎてはいるが咲きほこり時折その中にピンクのユキワリソウも見られる。目を転じれば白い木の花がある。これはここの固有種のイシヅチミズキだろうか?帰宅してからいつも悔やむ。もっと近くによって見ておけば良かった~~・

   

       

岩場にしがみつくように群生している。上の方までずっとこの花ばかりある。

 

目線の位置にユキワリソウがあり足元にはミゾホウズキ。小さい花は目に付きにくいがそれでも花好きの視野にはいってきた。

   初見の黄色のウツギ?

   

トゲだらけで触りたくないけどなぜか気になる「ハリブキ」。赤い実が着いたら目立つけど今花芽が着いたばかり。

  

ここまで下れば後はトラバース道なのでのんびりゆっくり歩くのみ。

     

ちょっ気の早いミソガワソが咲きだしている。お花畑を彩る代表選手だとおもう。

   

ウドの花芽もあがっている。

  

アジサイはまだ先にならないと楽しめないみたいですね。

今日で石鎚を終わりにしたかったのですが時間不足です。又明日。
 
  

  

   
       

  

   
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