花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

ササバラン・オオバノトンボソウ 

2010-06-30 | 山野草
山野草
■開花~■6/30
 先日キンバイザサを見に行った山に生えていたササバランを見に行ってきました。車なら30分も行けば見られるのですが・・今日は電車利用。自転車で行く事も考えましたが梅雨のこの時期降られるのはいやなので路面電車利用です。
 行き着いて他の花も色々見ましたがまずはラン2種。
           
ササバラン(クモキリソウ属)
日当たりの良い草地に咲きます~。笹といっしょにあるのでなかなか探しにくいです。
見つけて近寄ると丁度咲き始めたばかりで初々しさが残る、素敵な固体でした。
           
色がツートンカラーなので他のクモキリソウ属の花より艶やか
      
近寄ってみて面白い形にうなってしまう。 
           
蕾がまだ硬いのでしばらく楽しめそう。
株が見やすいところにあるので盗掘にあいませんように・・・
           
オオバノトンボソウ(ツレサギソウ属)
県内には割合よくあるのですが丁度の時には見たことがなかった。丁度良い時期。同じ属のマイサギソウとは距の形が違うので分かります。
           
全体の雰囲気・・・トンボが飛んでいる様に見えますか?

頂上でばったり観察会で見知った方に会い話が弾む。すると彼がササバランの別の場所・そして今綺麗にノギランも「咲いているよ~」と教えてくれる。ありがたい。この山の主のような人なので色々ご存知でした。
           
ノギラン(ユリ科)
「ノギ」は稲や麦の果実の先から出ている長い剛毛状の突起のこと。花びらの先がとがっているからノギランと名がついたようです。花には茶色っぽいものと白(緑)っぽいもの2つがあり、私は大体白っぽいのを見ていたような~。今日見たのは茶色っぽい花でなかなか綺麗。地味な花ですので今まで撮影したことがなかったのですが今回教えてもらい、アップで見ると「なるほどランみたいだ」と妙に名前に納得しました。葉はショウジョウバカマに似ています。

           

           
穂状に集まった様子は麦の穂に似てるよう~















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ヤマトキソウ( 又ラン・蘭)

2010-06-29 | 山野草
山野草
■あ~あ・ボケている■6/27
 恋焦がれていたキンセイランにあえ心うきうきした後出かけた場所にササユリがあって喜んだ場所には「ヤマトキソウ」が纏まってあった。でも、画像は最悪。目で見たからよいとしても・・・あ~悔しい。
           
ヤマトキソウ ラン科トキソウ属
           
花はほとんど開かない。1㎝ほど。無理して近づいて撮影。
キンセイランは別格の貴重なランなので大々興奮。このヤマトキソウはこれで2回目。梅雨の時期に咲くので雨が嫌いな私は出会うことが滅多にないのです。似たランはないので見て直ぐにヤマトキソウといえるありがたいランです。

今年は雨に時期に散策をしたためですがジガバチソウ・クモキリソウに沢山お目にかかりました。今回の散策でも歩くと直ぐに次々目につきこの2種は珍しいランではないことが良く分かりました。
      
車から降りて20歩で見つけた株。クモキリソウはこうして群れるランだということも沢山見たことで分かりました。
           

           
沢山あるので興奮もせずじっくり撮影できるのでピントが合っている・・
           
ジガバチソウ
これはクモキリソウより少ないけれど少し目を凝らしてみれば幾株かは目につく。
           

           
なかなか面白い形です。
しかし悔しいです。この二つが綺麗に撮影できるのになぜ「ヤマトキソウ」は撮影できないのでしょう!!








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ササユリ

2010-06-28 | 山野草
山野草
■清楚ですっきり・良い香り■6/27
 昨日の散策で思っていなかったササユリにもあえました。高知のとある山で今丁度咲いていると聞いていましたが行く時間がなくて見られないと思っていたのです。
        
前日の大雨の影響は受けてないようです。開花して時間がたっていないのでそれはそレは美しい形をしていました。
           
フクリンササユリといわれる所以の綺麗な縁取り。1つの茎に3つも蕾がつくのはそれほどはないです。
           
雨風に耐えて咲き残っています。近くによらなくても素晴らしく甘い香りがあたり一面を覆っている。40年ほど前にササユリを見て虜になり育てたことがあります。山野草に目覚めた花です。
           
足元には1株だけでしたがソクシンラン。ノギランもかなり有りました・
           
そして大きく伸びた茎・・ユリみたいですが・・これは「カキラン」だと私は思ったのですが・・ランに詳しい先輩二人はひょっとして同じ科の「アオスズラン」かも?というのです。帰宅後調べるとアオスズランには「植物体の各部に短毛あり」とあります。画像を拡大してみる限りはないのですが・・・さて何色の花がさくのでしょうね。
アオスズランだと淡い緑色だそうです。近くなら行くのですがここは愛媛県です。ちょっと遠い。

歩いていると3年ぶりに見たランがでてきました。うれしいこと!!




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キンセイラン

2010-06-27 | 山野草
山野草
■一度は見たかった花■
 生きているうちに一度は見たい野に咲くランが二つあります。ガンゼキランとキンセイランです。ランにそれほど興味があるわけではないのですが本を見て恋焦がれていました。
やっとお目にかかれた喜びで胸がときめいていたのでしょうか・・画像がぼけていました。
でも、見られた喜びはかけがえのない思い出となります。林床に咲くこの黄色い花は宵の明星・・金星そのものです。
         

ラン科エビネ属 遅咲きのえエビネと思えばよいでしょう。
           

           

           

      
見たときの興奮冷めやらずUPしました。今日はなんと幸せな日でしょうね。昨日の豪雨・強風が止み・朝家を出てから山へ行くほどに天気は回復し青空が広がった。暗いところに咲くこの花を何とか撮影できたのも天気のお陰。帰宅して今はかなりの雨が降っています。
キンセイランは山の中でこの雨に打たれているのですよね。








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大川嶺・花

2010-06-26 | 山野草
山野草
■肝心の花を忘れていました~■6/5
 6月5日に大川嶺にツルギミツバツツジを見に行ってそれはUPしているのですが他の花をまったく紹介していなったのに今頃気がつきました。
           
キスミレ
四国にではあまり見られない貴重なスミレです。もう少し早くくればもっとあったかも知れませんが見つけたのは2株だけ。綺麗なので盗掘にあい減少。広い草原にこの花が咲き乱れればと願うのですが・・今では難しい状況です。探すのもちょっと難しい。
      
ホソバシロスミレ(だと思います)
スミレの同定は難しいのですが白くて標高の高い草原にあるので・・
かなり纏まって道路脇に咲いているのでスミレ好きは「わ~嬉しい」と喜ぶ。
      
何より多かったのがマウヅルソウでした。
ほとんど開花していなかったのす。今は満開を過ぎた頃でしょうね。
           
艶のある緑があると思ったらそれがマイズルソウの大きな株。これから先これほど群生している場所を見ることがあるとは思われません。小さい花が好きなのでツツジよりこの花の満開の時に来たかったと思います。来年は忘れず訪問しよう!!
どこまでもどこまでもマイズルソウです~。
           
オオヤマフスマ(ナデシコ科)
白くてすっきりした花が道路脇に見えたので近寄るとこの花でした。高知県内ではあまり見られない花ですがこの場所では沢山あります。
多分ツルギミツバツツジを見に来た人の目にはこれらの小さい花は目に留まらなかったでしょうね。でもこれはこがついたかも~
      
ズミ(バラ科・リンゴ属別名・・コリンゴ)これも高知県内にはあまりない木。
可愛い小さい赤い実がなるそうですがまだみたことがありません。
果実が酸っぱいので酸実(すみ)が「ズミ」になったといわれるので食べるのもちょっとと思ったりしますが・・さてどうなんでしょう。樹皮を染料に用いるので染(す)みが「ズミ」になったともいわれるのでやはり一度食べてみなくちゃ。どなたかこの別名「コリンゴ」食べた事ありますか?
      
大川嶺頂上直ぐ近くにあったんですよ

6月5日にツツジはUPしていますので併せてご覧下さい。
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ホテイアオイ群生

2010-06-25 | 山野草
山野草
■石土池■
 ランを見て帰りのおまけは[ホテイアオイ見物]です。地元高知新聞にも掲載されていたくらいなので広範囲に咲いているはず。昔ほどでは有りませんでしたがなかなかのものです。
     

           
今まで花をきちんと見た記憶がないのでじっと見るとかなり綺麗。孔雀の羽根を連想する模様
      
花は綺麗なのですが実際はこれ厄介者。冬には大量に枯死し、腐敗して環境に悪影響をだす。池を覆いつくし他の生物を生えなくさせる。もともとあった蓮もすくなくなった。世界中で猛威を奮い「青い悪魔」ともいわれるらしい。そこまでいわれるとは気の毒な話。あんまり繁殖せんと丁度に開花して「嫌われんようにせんといかんで~」と思って見ました。

           
昨日はランで纏めましたのでシタキソウが出る幕がなかったので今日出します。高知市から春野へ出るトンネルを出てすぐでもありました。筆山の北面にもあるそうです。横浪半島ほどは勢いがありませんがあちこちで緑の中、白い花が今開花中です。
           
花を見ていると虫にもあいます。今回はナナフシでした。「ナナフシモドキ」だろうと思います。昆虫を観察する人・私の様に花を追う人。種々の趣味を持ち野山にはいる。入ることにより学ぶ事が多いので又入ります。
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ササバラン・コクランなど「蘭・蘭・ラン」

2010-06-24 | 山野草
山野草
■あれま~沢山のラン■
 昨日思っていたより天気が良くなった。自宅から近くの山で見残した花「キンバイザサ」が気がかり。電車に乗り現地集合してみる事にしました。案内されないと見られないくらい目立たない花なのでとりあえず他の花を見ていると・・・又もカキラン発見。
           
今年はカキランの年みたい。これほど見られるとは嬉しい事です。周囲をじ~っいと観察しているとなんと「コキンバイザサ」天気が悪いので開花せず。でも、ここにあるのを見つけただけで大収穫。もっと見ていると「キンバイザサ」発見。しかし花はない。
待つほどに案内してくれる方が来て移動しかけたのですが・・「あった!キンバイザザ」一輪開花。
      
キンバイザサ科「キンバイザサ」
分布 本州(紀伊半島・中国)四国・九州
案内してくださった花散策の大先輩には「来た時間が悪い」と言われました。朝10時まで・夕方4時以降に咲くのだそうです。なので再度訪問し見るつもりです。開花期はながいのだそうです。
少し、移動して名前も初めて聞くランの場所へ
           
ササバラン(クモキリソウ属)
分布本州(千葉以南)・四国・九州
開花は7月初旬になりそうです~。高知県内では3箇所しか見られないそうで珍しいランだそう。
           
ネジバナ(ネジバナ属)
珍しいランではないけれど梅雨の晴れ間にネジネジと空に向かって伸びる姿は毎年見なくちゃ~。
      

      
マイサギソウ(ツレサギソウ属)
先日全体像は撮影していたのですが中を見ていなかった。今回はじっくり中を見てみました。(2010/6・19に画像あり)距の長さばかり前は気になって見たのです今回は正面顔です。
           
オオバノトンボソウ(ツレサギソウ属)
歩道脇に車道脇幾株もあるのですが残念まだ開花せず。
そこで今が旬のラン。それも高知には沢山ある「コクラン」を見に行くことにしました。
           

           
有ります・あります・沢山。但し樹林下に生育するランですので撮影するのに苦労する事といったらありません。膝を三脚にしてなんとか成功。
             
コクランと名がついた由来の黒に近い花がすっと伸びた茎に10以上開いています
この地には少し変わった軸(茎)が黒いのがあるのだそうで探すと直ぐ見つかりました。それもなんぼでもあってまたまたびっくり。コクランは確かに多いのですが珍しいと言う黒軸がこれほどあっていいのかな~。全体像を写したかったのですが暗くて黒いので駄目でした。100株以上あったと思います。
      

           
コクラン(クモキリソウ属)
分布 本州(茨城以南)四国・九州

コクランは梅雨の最中に咲くので実はこんなに綺麗な状態のをみたことなかったのですごく嬉しく思いました。それに黒軸タイプは先日教えてもらい存在を知ったばかり。直ぐに見られて又興奮しました。良く見ていると微妙に色が違い黒に近いのから赤に近いのまであり面白い。
昼からの散策でこれだけ見られるなんて嬉しい限りです。
おまけがまだありました・・又明日・・






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モウセンゴケ・カキラン

2010-06-23 | 山野草
山野草
■開花~■6/21
 21日の目的第一はヒナランでしたのがカキラン・ハッチョウトンボまで見られ「るんるん」。それに嬉しい事にひとつだけでしたがモウセンゴケの開花も発見できたのです。
           

           
花の大きさでいえばヒナランと同じくらい。明るい場所に咲き白いので色が飛ぶのでこれまたまともに写せない。足元は雨靴でずるずる状態。しゃがみこんでいるので固定できず。こんな時こそ小さい三脚がいるのでしょうが持たない私。
      
くるンと巻いた花茎が面白い。
このモウセンゴケがはえるような場所がハッチョウトンボの生息する場所なのだそうです。綺麗な水が流れていてそれも浅い事。モウセンゴケにつかまったハッチョウトンボの姿を検索してみて「フ~~ン!納得」でした。
ここにカキランが多いのは分かっていたのですが今回来て纏まってあるのに驚きました。一箇所に9株・6株という具合。今まで見知っているところはぽつぽつなのです。
           
これで5株。蕾を沢山つけているので咲けば花束状態になるはず。
           
沢山開花しているとこのように1つだけを写せないので「蘭」姿をみることは少ないです。
見事・・カキ 蘭
      
よい姿
           
開花株を探してみつけたのは2つだけ。咲いたばかりなので思うにまだ本来の柿色になっていない。
      
ちょつと乾燥したところではまだヤマツツジも綺麗でしたし、ネジキの花もまだあるし短時間の散策で沢山の花とあえたのです。直ぐに帰るつもりでしたが寄り道をします。その寄り道が楽しかったのです。

 画像がないのが残念ですが何をしたかというと信じられないでしょうが「蘭拾い」
山を持っている人の案内でランの沢山あるところに連れて行ってもらいその周辺で風で落ちたランの苗を拾うのです。セッコク・ムギラン・カヤラン・マメヅタランを持ち帰りました。落ちたランは駄目になるのでこうして拾ってきて育ててやるのがよいのだそうです。湿度の高い風も通る場所なので驚くほどセッコクがありました。午後は天気も良くなく杉の枝の上のほうにあったのでまともな画像がないのです。1つだけボケボケを一枚~
      
強風の後この山にくると沢山ランが拾えるのです。「蘭拾い」面白い体験をしました。
「あった~・またあった~」と賑やかに午後を過ごしました

      
      









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ハッチョウトンボ

2010-06-22 | Weblog
ブログ
■小さい・小さいトンボ■
 初めて見たヒナランは小さかった。それより驚いたのは小さい小さいトンボが飛んでいたことです。
      
止まった画像ですがわかりますか?
            
小さすぎてピントが合わず撮影を諦めようと思ったのですが「ハッチョウトンボ」だと確信。絶対写そうとかなり時間をかけました。
ハッチョウトンボ(トンボ科トンボ属
体長約20ミリメートルくらいで1円玉の大きさとほぼ同じ。日本で一番小さいトンボとして知られている。世界的に見ても最小。成虫オスは赤いのでメスより目立つ。

      
何度もピントあわせをしてトンボが見られるようになりました。本当に小さい。虫類も嫌いではないので散策時に注意してみる習慣があったので見つけられたと思います。
           
こんな小さいのが飛ぶのが不思議なくらいです。自然の妙にうなってしまいます。
      
ズームしてみてなお精巧なのに驚きます。一期一会。多分もう二度と会えないだろうと思いかなりの時間皆でみました。驚きと興奮がしばらく続きました。今こうしてみても驚く。小さい小さい「ハッチョウトンボ」です。
全国的にも減少している貴重なトンボ。大切に守らなければなりません。




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ヒナラン

2010-06-21 | 山野草
山野草
■小さい~小さい・だからヒナラン■
 先の頃、下見にいった時にはまったく開花していなかったので今日は「開花していて欲しいな~」と思い出かけました。先頭を行くモチモチさんが「咲いちゅう~咲いちゅう」というので近づくと「凄い~」咲いていました。
      
どれだけ小さいかはこの画像でお分かりだとおもいます。大きい手に見えますが・・普通サイズの私の手です。
           
ラン科ヒナラン属
花茎は高さ10センチ前後。地表近くに葉が1個。葉はやや狭い楕円形で長さ5センチくらい。花は小さいけど、花つきはとてもよくて固体により10個以上の花をつけるので見応えはあります。
唇弁は長さ約3.5ミリしかありません。小さい~
分布・・関東地方以西の本州、四国、九州、朝鮮半島
           
撮影するのに苦労したといったらありません。
           
全体にピントが合わない。辛うじてあったのがこれだけでした。丁度咲き始めなので本当に綺麗。
      
かなり沢山の株があるのですがどれもこれも開花して日がたっていません。はじめてみる花でこれほどベスト状態にあえると本当に心躍ります。
            
近寄ってみてと何とか蘭らしく撮影できました。
ぴったりの名前をつけたのものですねえ「ヒナラン」
優しい・本当に優しいピンク色でした。
小さい花を見た今日は他にも小さい生き物を見ました。それも又初めての生き物でしたのでかなり驚き・大興奮。画像整理が出来ていませんので明日。         






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コガンピ・スズサイコ

2010-06-20 | 山野草
山野草
■開花しているもの・していないもの■
 この小山に特徴的な植物はコガンピだろうと思います。前に来た時には満開でしたので白い小さい花が一面咲き清楚ですっきりした姿に魅了されました。今回はまだ開花しておらず茎の赤が目立つのみでした。
           
単葉でらせん状に互生。難しく書けばこうなりますがご覧のような面白い葉のつき方です。
           
ジンチョウゲ科ガンピ属 コガンピ  分布は本州(関東以西)、四国、九州
高知県内では乾燥した草地に生育するのでここはそれに該当する草地なので多いのです。 
名前から分かるように小さい。名の由来は草のように小さいガンピ・・コガンピ。別名のイヌガンピは樹皮がガンピのように紙の原料とならない・・役に立たないからついています。
ジンチョウゲ科は高知県内に9種分布していてそのうち7種見てます.ミツマタの群生も素晴らしいのですがこのコガンピ群生も夏らしく涼やかで気持ちの良いものです。
 コガンピは開花していなかったのですが大好きなスズサイコは雨に打たれ頭を下げていましたが開花。
      
ガガイモ科のなかでも好きな花なのでしばしば取り上げ、食傷気味かもしれませんがご覧ください。色が微妙に違うのと形・姿が好きなのです。
      

      

      
人が沢山通る道の脇に咲くのですがあまりにも目立たないのでひっそりと咲いています。じっくりと見ると魅力的な花だと思うのは・・私の欲目でしょうか?




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マイサギソウ

2010-06-19 | 山野草
山野草
■サギが舞っていました■
 今日は雨。曇りの予報だったのに・・それでも、散策に出かけました。モチモチさんが沢山のマイサギソウを見つけたので私を案内してくれたのです。とある場所に集合。少し、いくと咲いていました。蕾も沢山ありますのでしばらく楽しめそう。初めて見る花です。
           
登山道脇にいきなりあります。笹と同じ色なのでなれないうちは教えてもらいながらの歩き
      
距が長く茎に平行といえるくらい上を向いています。これが特徴。
ラン科・ツレサギソウ属ヤマサギソウ
その中の種内変異がマイサギソウです。分布が変わっていて北海道(南部)本州(中北部)、そして我が高知県
          
全体を写すのが難しい。足元が笹に隠される
          
見事に距が上を向いて伸び上がっています
          
まだまだ硬い蕾
     
2本並んで
           
硬い蕾を見て、もう一度天気の良い日に来なくてはと山を降りました。
この山には私の好きな花がまだあります。明日・・











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平家の茶屋

2010-06-18 | Weblog
ブログ
■やっぱり美味しかった■
 アジサイを見て目は満足したのすがお腹はまだ・・なので友達が行って美味しかった店へ行きます。と、11時半に拘らず満席と玄関に張り紙がある。今日は作った食事全部予約が入ったので・・と丁寧に断られてしまいました。次、近くで展望のよい店へ大急ぎで移動。閑散としています。ロケーションがいいのでここで食べたいな~と玄関へ行くと・・定休日。あ~~あ。どうしよう。友達も近辺ではもう知らないと言うので北上して土佐山田方面に行く事にしました。できれば滅多に行かない場所へ案内しょうと思案していてふっと思いつき「(平家の茶屋)どう?」というと知らないとのこと。じゃ、少し遠いけどと行く事にしました。
 私のお気に入りの店ですが滅多に立ち寄る機会がないので丁度。12時前に滑り込みます。定食にありつけました。
      
日替わり定食は主菜がかわるのでA・B・Cの三種類あります。今日はBを選んで良かった。
      
海老とマグロを生の千切り大根と一緒に海苔巻きで巻いたのです。
大根のしゃきしゃき感と海老・マグロが口の中で広がり・・うまい。

      
副菜6種。これが野菜たっぷり。煮物・和え物・酢の物それぞれに上品な味付けでもっと食べたいと思わせる。
      
サラダに味噌汁・お漬物 ほんの少しですがお菓子もついています。最後にデミタスコーヒー。これで750円です。
      
広い駐車場脇にはウツボグサ。山と川に挟まれているので風が吹き抜け暑さも忘れ舌鼓をうちました。次々訪問するお客さんを「満席です」で断る声が聞こえています。皆さん安くて美味しい店を良く知っている。この内容を高知市内で食べると幾らするのだろうと考えて大満足で店を後にしました。
このお店本当はお蕎麦がメーン。お蕎麦も大好きですの又訪問しなくては~。
夕食時に連れあいに話すと「俺も仕事で行ったらあそこへ行くよ」とのこと。最初に見つけたのは私です~~
こちらで場所が分かります↓
http://www.jalan.net/uw/uwp3500/uww3512.do?yadNo=338192&aid=0000524958
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アジサイ街道

2010-06-17 | Weblog
ブログ
■見事です■
 昨日はものすごくよい天気でした。自宅で用事をしようと思っていたのですが友達から電話があり昼食をどこかでとろうと言って来ました。連日遊んでいるので断ろうとしたのですが誘惑に弱い私・・・自宅から車で12分のアジサイ街道なら食事と花見しても2時間で帰れるからよいとおもいでかけたのです。
19000株が1.2キロにわたり植えられているのでそれは見事です。青々とした水田とアジサイを楽しんで来ました。画像ばかり貼りますのでお楽しみください。
           

           

           

           

           

      

           

           

      

           

           

           

           

      
前日大雨だったの青空の下でも元気なアジサイばかりで生き生きしていて見ていても気持ちが良かったです。上も下も全部を見てまわりました。休みの日は大勢の人で賑わうのですが今日は少ないので自分達のペースで歩けました。
歩いた後はお楽しみの昼食場所へ移動です・・・とっても美味しかったですよ。


























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ヤマワキオゴケ(ガガイモ科 Ⅲ)

2010-06-16 | 山野草
山野草
■今年もみられました■
 日曜日の主目的の花はこれ「ヤマワキオゴケ」でした。昨年見たのは6月30日だったので開花しているかどうか少し、心配でしたが2色ともに開花していました。
現地につくと雨脚が強まり撮影するのが難しくなりきれいな画像がないのが少し残念ですが今年も見られたのが一番嬉しい事です。
      

      
この自生地は昨年私が見つけた大切な場所です。他にも自生地を知っていますがここの規模ほどはありません。ご覧のようにもつれあいびっしりと花が咲く様は壮観です。
      

           
一部を広く撮影しました。これでも一部です。
      

      
ここに貴重な白花もあります。ヤマワキオゴケ自体が貴重な植物ですのでこの白の貴重さはいかほどでしょうか。種を採取して栽培できたらとは思いますが私の仕事とせず専門家に任せたいと思っています。
 何度も川を渡るので雨靴で行きましたが雨が降り出したのが当日だったので増水していなくて楽に行き着けたのも嬉しい事でした。この場所より上流にも下流にもありますのでいつまでも咲き続けて欲しいと願っています。
昨年の画像は2009/6・30にありますので併せてご覧ください。この花は雨の季節に咲くので自生地でのよい画像がないのが残念です。











    
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