花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

コウシュウヒゴタイ・ツルニンジンなど

2013-08-31 | 山野草
山野草
■気になって■
綺麗に咲いた状態の花にまだあえてなく今度こそみられるかと思っていた花は成んなくみられました。「コウシュウヒゴタイ」という名なので甲州に産すると思われがちですが四国にもあるのです。
              

              

              
コウシュウヒゴタイ(キク科トウヒレン属)
関東西部・山梨に分布し 隔離分布域が四国となっています
高知県は分布の南限。
トウヒレン属も割合好きな花なのですが種が多く判別も難しく各地にに散らばっていてまだあまり見ていません。高知県内には7種生育確認されています。時間があればキリシマヒゴタイも見たかったのですが今回は見られずでした。キリシマヒゴタイの画像はこちらにあります
気にかかっていた花を見てまわろうと次の目的の花「ツルニンジン」の白が咲く場所へ急ぎました。ところがないのです。元の色にもどったのかと思っていたのですが白花は白で継続して咲くのだから多分盗掘だろうと知人に言われました。昨年咲いていた場所には
      
沢山ツルニンジンは咲いているのです。
             
これに白が混ざってそれはそれはきれいでした。
昨年の画像はこちらです 
     
別の場所でもツルニンジンは驚く程蕾をつけていました。
気になっていて駄目だった花はヒナノキンチャクでした。別の場所を見て今年の状態はあまりよくないと想像はしていましたが少雨の影響をもろにうけ生育状態がすこぶるわるく青息吐息でした。辛うじて花色が見えたのはこれだけ。
     
手がガリバーの手のように大きくみえる。全長5センチなかったです。台風の影響の雨が今降っているのでひょっとしたら小さい小さい苗が今から育って花を咲かせてくれるかもしれません。



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カシワバハグマ・シノノメソウ

2013-08-30 | 山野草
山野草
■気になって■
パソコンの調子がいまいち悪いです。水曜日に見た湿地の花をまとめるより昨日見てきた気になって見て回った花達をまとめ上げることにします。ミヤマモジズリを見たあとは場所をかえました。情報によると刈り払いにあい状態はよくないとのこと。貴重な植物なのになぜ毎年刈り払われるのか?理解に苦しみます。
     

            

            
シノノメソウ  リンドウ科 センブリ属(このセンブリ属にはセンブリ・ムラサキセンブリ・イヌセンブリ・アケボノソウ5種が高知県内にあります。全種みました)
 深山に生える1年草、越年草。葉は卵状楕円形で先はとがる。花は数個ずつ葉の腋、茎頂に散形につく。
 花冠は鐘形。裂片はあまり開かない。上部に紫色の斑点がある。
 和名は「東雲草」紫色の斑点を明け方の空に見立てた。
 花期:8~9月 高さ:30~40cm
刈り払い時期が少し早かったのでしょうか?少しだけですが草丈が伸びて此花らしい高さで1株だけ咲いていました。他の株は小さくて見るに堪えない貧弱な状態でした。日本の特産種ですのでもう少し大事にしてほしいですね。
     
アケボノソウ
同じ科・属のアケボノソウが別の場所で気が早く咲いていました。シノノメソウの葉は大きく艶があってビロードのようですはアケボノソウにはそれがありません。高知では場所により群生し珍しい花ではありません。
シノノメソウよりはカシワバハグマの方が個人的には好きな花です。前に見たときには状態がよくなかったので期待していきます。知人が画像をあげているのを同行のSさんが見ているので咲いているのが確実なので安心していくのですが見つからない。「もっともっと先だったかな?」とかつて見た場所の記憶をまさぐります。思い出したと思ったら見えました。「よかった!」沢山咲いています。時期的には丁度だったようです。
            
コヤボウキとかナガバノコウヤボウキとかが好きです。同じ科同じ属の此花も当然好きですが近くでは見られません。今回で2度目の対面です
カシワバハグマ  キク科 コウヤボウキ属
 山地の乾いた林内によく生える多年草。茎は直立して、枝分かれしない。葉は中央部に集まってつく。長さ10~20センチもある
 卵状長楕円形で縁にあらい歯牙。 
 頭花を穂状につける。{ハグマ(白熊)とはヤクの尾の毛のことで他にも似たような花に多くつけられている。} 
 花期:8~10月 高さ:30~70cm
            

            

            

            

            

            

      
好きな花だし沢山咲いていたのでついつい多く撮影しました。
コヤボウキ・ナガバノコウヤボウキなどは近くで見られるの毎年見られますがこれは3年に1回・1度見られればいいほうです。丁度見られ大きな宿題をし終えたようで嬉しかったですね。


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ミヤマモジズリ

2013-08-29 | 山野草
山野草
■気になって■
昨日、湿地探索でみた花がたくさんあるのですがそれをあげずに今日気になる花をいくつかみてきましたのでその中でも特に好きな花ひとつだけあげておきます。
            
ススキが風になびく涼しい場所を車で走って行きつき分け入って入った先に、なんとかほそぼそと咲いていました。一昨年大株を見た場所は盗掘されたし、沢山見た場所も殆ど盗掘されたそうです。ですので今日は別の場所へ行って安否確認でした。ここはなんとかありましたが株が小さく貧相です。それでも小苗がありますのでなんとか生き延びそう。
            

            

            

            

            

            

            
咲き終わりのから咲き始めまで色々の姿を見る事ができました。ラン科植物は盗掘され激減しています。見るだけ・写すだけですよね
ミヤマモジズリについてはこちらをご覧ください
沢山あった場所の素敵な画像はこちらです 此方も盗掘で残っているのは「今年3株のみ」と知人から連絡がありました。           
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湿地でスブタなど

2013-08-28 | 山野草
山野草
■湿地探索■
今日は湿地周辺を探し物があり一日見て回ってきました。嬉しかったのはガガイモ科が2種あったこと。初めての植物にもあえたことです。
      
コカモメヅル
湿地の際で2か所。まだ咲き始めなので花数が少ないです。多かったのは湿地に生育するタチカモメヅルでした。大株は少ないですが株数はかなりある。見つけるとつい撮影してしまいます。
      
同じ日に続けて同じ属の花をみると葉の大きさ形・触感などをきちんと覚え込めるので有り難かったです。
      
湿地で一番目立つ花はやはりミソハギでしょう。
            

            
今回は植物のプロの方に教えて頂いたのでまちがいなく「ミソハギ」でした。
湿地の水の中でもぞもぞ動いているものを見つけ捕まえてみると「タイコウチ」でした。かなり珍しい昆虫です。たぶんはるか昔には見た事あると思いますが(50年以上前のこと)それ以降見た事はない・・・良い自然環境が残っている証左でしょう。
      

       
 そんな綺麗な水のある場所に「スブタ」がたくさんありました。前にヤナギスブタを見た事があります。その時にも驚いたのですが今回はもっと驚きました。沢山・沢山あるのですから。
      

      
トチカガミ科スブタ属
変わった名前のスブタ・・・女性の長くのばした髪を束ね、たれ下げたものをすべしがみ(垂髪)というのを「すぶたがみ」としたものではないかと考えるとわかりやすいようです。、スブタはその束ねた髪のように葉が根生している状態を意味している。上の画像を見て頂けると束ねた髪のようにみえますでしょう? 
長い雨靴履いて一日歩いてきました。足が蒸れて不愉快でしたが面白い植物・昆虫が見られ暑かったのですがわくわくどきどきで興奮気味でした。

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ヤマトミクリ・ヒツジグサなど

2013-08-27 | 山野草
山野草
■黒沢湿原②■
ここの湿原に咲く花は多く、前にもらったパンフレットにでさえ60種の開花した姿が載っています。夏終盤でも結構多く見逃すことないよう見て回りました。
              (レ)
ヤマトミクリ
      (レ)
ヒツジグサ
      
ナガバシラヤマギク?
シラヤマギクに似ていますが妙に違うと思って撮影。
(サワシロギクとシラヤマギクとの雑種)
      (レ)

            (レ)
ホザキノミミカキグサ
ミミカキグサの黄色の花も近くにありましたが今年の少雨の所為で水分が少なく2種ともにかなりかわいそうな状態でした。
湿地でお盆ごろに目立つ花は盆花として使うミソハギです。たくさんあるだろうと思っていたのですがほんの少しだけ。ここには2種あって「ミソハギ」「エゾミソハギ」がみられるのです。ところが接写してみてもわかりません。毛が多いのがエゾだと思っているのですがねえ。
             

             
葉の付き方など色々見てみましたが判別不能でした。先生が欲しいと思ってみて回りました。
             
ネコハギ
暑いといっても8月も半ばを過ぎていますので秋の花の代表選手ハギも咲いていて楽しめました。
      
ムカゴニンジン
葉の元に小さいムカゴを付けるののでこの名がついていますが見た限りではみつけられません。我が家の近所の湿地にあるので名の由来になったムカゴを是非みておこうと思っています。
      (レ)
コケオトギリ
             
ヒメオトギリ
      (レ)
ヘラオモダカ
             
キクバヤマボクチ
カモシカがここへ出てくるようになり齧られるとのことでネットで保護されて辛うじてありました。
かつて群生していた植物も減りかなり厳しい状態ではありますがここ黒沢湿原はサギソウをはじめとする湿原植物群落が天然記念物に指定されている場所です。花は見るだけ写真に撮るだけ、ずっと残して行きたい場所です。           

 

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サギソウ・タチカモメヅルなど

2013-08-26 | 山野草
山野草
■黒沢湿原■
塩塚峰の東屋で昼食をとったあとは一路黒沢湿原へ向かいました。お盆ごろから月末まではここにはサギソウが咲きます。いままで沢山咲いたのを見た事がないので期待していました。
      (レ)

      (レ)
サギソウ(ラン科ミズトンボ属)
咲いてはいましたが近くに住む花好きのおじさんがいうのには「これは自生じゃない、距の長さが違うし開花期も違う」とのこと。確かにバイオで育てそれを育てているとかいてあります。私には自生とバイオの作出植物をみわける目がありません。ずっとこの地にいて詳しい方がいうのですから間違いないだろう・・と思うとなんだかがっくりしてしまいました。減った分を栽培品で補うのは致し方なのかもしれませんがそれには妙に同意しかねた私でした。
      
クサコアカソ
とっても詳しいおじさんでこれは「なに?」
アカソだとは思ったのですがクサコアカソと教えていただきました。
             (レ)
             
ミズトンボ(別名アオサギソウ)ラン科ミズトンボ属
日当たりの良い湿地に生える高さ40~70センチの多年草。花は緑白色で直径0.8~1センチ。距は長さ約1.5センチで垂れ下がり、先端は球状に膨らむ
サギソウとともに今の時期咲く同じラン科同属の此花は沢山ありました。ちょっとばかり変わった形をしていて「宇宙人」に似ているという人もいます。ミズオトギリと同じ場所に多く見られました。
ラン科の2種も好きですがガガイモ科好きな私はここではついサギソウよりミズトンボより「タチカモメヅル」に目が行ってしまいます
      

               

               
「可愛い!綺麗!素敵!」を連発する私をOさんは怪訝な風にみて「マニアック」と言っておりました。人の好みは千差万別。たいていの人が好むサギソウ。個性的な姿を愛でるミズトンボ。タチカモメヅルはなぜ私を魅了するのか?はわかりませんが好きと言うのには理由がないようで説明をするのは難しい。サギソウも好きですがもっとタチカモメヅルが好きとしかいいようがありません。
黒沢湿原にはお店があります。店頭で一鉢500円でサギソウを販売していました。これは当然園芸種。買い求める人が多いのでしょうね。タチカモメヅルを種まきして育てても買う人はいないのでしょうねえ・・と思いつつ見ました。
             


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塩塚峰②

2013-08-25 | 山野草
山野草
■あつ~■
暑くてもあちこち歩いたお蔭で久しぶりにたくさん花を見られ大満足でした。
      
ハシカグサ
              
カエデドコロ
      (レ)
一面のオミナエシの中にコオニユリが咲いている場所ってさほどないですよね。ススキもちらほらあるし、どうこう言っても秋の気配が漂っているということでしょう
             (レ)
クルマバナ
天気が良いから多分咲いているだろうと行くと
             
コキンパイザサ
今年は普段見ている場所ではみられなかったのできれいな花を見たのは初めてです。ぽつぽつですが全開していました
             
オトギリソウ
             
アキカラマツ
      

      
ゲンノショウコ
さほど珍しい花ではありませんが山で見るのは余計に綺麗にみえるから不思議ですね
             
シラヤマギク
キク科の花はいまだに判別できません。間違っていないことを願うのみです(とほほです)

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塩塚峰①

2013-08-24 | 山野草
山野草
■あつ~■
毎日暑い日が続いていてお出かけする気になれず花を見ない日が多くなった。「花が見たい!」それも涼しい場所でという贅沢をかなえてくれる場所として塩塚峰と黒沢湿原を選び昨日でかけました。予報では曇り。風もあってさぞ涼しかろうと思ったのですが大間違い。日差しはきつくて汗をかいてみて回ってきました。
            

      (レ)
ハバヤマボクチ
            
オミナエシ
      
ススキの穂はまだあまり出ていない
      (レ)

      
木の花で目立つのがノリウツギでした
      (レ)
雲は多かったものの温度は高い。涼しさもとめてきたのに予想外でした。草原状の山ですので日傘をさして歩いたのですが・・・吹く風が涼しくないのが悔しいです。
             

             (レ)
コオニユリ
             
ススキ
秋を感じさせてくれるのが少しのススキ
オオナンバンギセルがあるかと探したのですが今年の猛暑と少雨の所為でしょうか、まったく見つけられませんでした。
             (レ)
ムカゴソウ
      (レ)
頂上に着いたころになぜか雲が空を覆い、眺望が悪くなりました。お蔭で日差しを遮ってくれたのでなにもない頂上では暑さをあまり感じず過ごすことはできたのです。初めてここへ来たOさんは記念撮影。何度もくる私たちは例年咲いている花がないとまわりをうろきょろしておりました。前日に雨が降っていたので登山道脇に生えていてる草が濡れていたためズボンはびしょぬれ、靴まで湿っています。雨具を着ける必要はないのですが刈り払いしてあれば濡れない場所。軽装で来る人には気の毒な登山道でした。(駐車場から頂上の半分までは刈り払いなし・・愛媛県側は刈り払われていました。)

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ミズオトギリ

2013-08-23 | 山野草
山野草
■咲いてくれました~■
オトギリソウ科の中で花の色がピンクのはミズオトギリだけです。その花をまだなぜか見た事がありませんでした。咲く場所も知っていて行ったこともあるのですが見ていません。というのもこの花「一日花」それも開花時間が午後も3時半ごろからだというのです。自宅から1時間半かかる場所なので見る機会なく今に至りました。今年は見ようと決め、午前中他の山で花を楽しんでから現地にはいりました。ミズオトギリの株はたくさんありますが2時の時点で咲きそうにありません。けれど昨年3時半に開花したのを撮影している同行のSさんが「咲きます!」と断言。ゆっくり待って3時27分・・行くと咲いていました。
同行していたOさんは3時半になったら咲くというのを「半信半疑どころか全疑だった!」と言っていましたので咲いていてかなりおどろいたようでした。時間で咲く植物はほかにも知っていますがここでドンピシャ咲いたのを見て私も「え~!」と思ってしまいましたよ。
              

      

      

              

         
ミズオトギリ(オトギリソウ科ミズオトギリ属)
生育地・・湿地や溜池畔、河川
多年草。 地下に紅色を帯びた細長い根茎があって、分枝して群生、茎は分枝せずに直立、高さ30~70cm、基部は赤
葉は無柄で長楕円形または披針状長楕円形、長さ3~7cm、幅1~3.5cm
花序は葉腋につき、ごく短い柄のある径1cm前後の淡紅色の花を1~3個づつつける。
             
三者三様の撮影風景
      
撮影すんだら絵をかくOさん。こうしてゆったりと楽しむのも良いものです。



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リュウキュウ(全国的にはハスイモ)

2013-08-22 | 美味しいもの
美味しいもの
■美味■
昨夜雨がほんの少しだけ降った。降ったと言えないほどの量だったけれど久しぶりに雨音がきけほっとした。というのも雨量が少なくて農産物にかなり被害がでているからです。夏によく食べるナスなどもほとんどが水分。水分の少ないナスは固い。ナスと並んで高知でよく食べる夏野菜「リュウキュウ」これもほとんどが水分。雨が少ない所為で店頭に並ぶことがあまりなく、煮物・酢の物と重宝(安い)するのがないのは困る。庭の隅に嫁に来たときからあり今年もほそぼそではあるが生えている。夏の間は何度か収穫して食卓を賑わすけれどさほどない。収穫しすぎると庭から無くなるので店頭で見かけると買う野菜です。
      

               
サトイモ科の植物で葉は利用せず茎だけを使います。大きな葉をおとし茎を束ねて売っているがこの光景は高知では当たり前です。が全国的には珍しいようです。
               
7月初旬にまだ雨が少ないなどと思われないころ山地の畑で花が咲いているのを撮影していました。自宅庭のでは花をみることがないので珍しくおもったのです。サトイモ科らしい花です。
昼食の材料がなかったので庭からとってき、卵閉じにしました。切り口の状態をみると
穴があいていますね。これから「蓮」を連想しハスイモと名がついたようです。
      
高知ではリュウキュウといいます。沖縄経由で伝わってきたのでそのまんま「リュウキュウ」
標準名をしっている人の方が少ないと思います
      
  皮は簡単にむけます。(人によってはかぶれ、かゆくなるので全行程を手袋してやる)削ぎ切りして水に晒す・塩をして灰汁を抜くなど下処理をします。灰汁があるので必ずやっておかないと食べられなくなります。煮物にしても酢の物にしてもおいしいのですがこれ自体は殆ど水分です。なので旨味を足す必要があります。たとえば煮物だと鶏もも・牛肉・豚肉・油揚げをいれます。スキヤキなどに入れるとリュウキュウが旨味を吸って最高においしくなります。灰汁抜きしたのを味噌汁の具・刺身のつま・握り寿司にも使うなど料理法は多種多様ですね
             
  昼食を作るときにはなにもなかったので卵でだしを出すために卵とじでしたが美味しかったですよ。
酢の物にするなら白身の魚・チリメンジャコ(シラス干し)など使うのが良いです。

庭のを収穫できるのはあと1本だけ・雨が降ってくれないと我が家も困ります。
            
今日も青空が広がりセイヨウニンジンボクが二度目の開花期を迎えました・吹く風は強く秋の風ではあります。でも、暑い。
            
キセワタ
            
ナンバンハコベ
2種とも種からそだてた丈夫な花ですが暑さに参っています。
            
タカサゴユリ
元気なのはこのユリだけのような気がします。
安くて美味しいものを食べ夏を乗り切らねば・・
明日は久しぶりに花を見に行ってきましょうか

      



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苦手

2013-08-21 | 山野草
山野草
■?マーク点滅■
11日の観察会では大先輩の後をついて苦手な木を覚えようとメモとって歩いていました。というのも草花・の中でも自分の好きな色鮮やかだとか個性的な形をした花だとかはだいぶおぼえたのですが木をほとんど覚えられない。だから少しでもとメモとっていたのです。ところがとったメモが分からない(急いで書くと我が字がよめない)。今日観察会で見た植物名が記載されたニュースレターが届きました。お蔭てそれと突き合わせると判明するものがでてきupすることができます。
           
この木を見たとき「ムラサキシキブ」と私はいいました。間違い!ミヤマガマズミでした。
ガマズミは多分わかるのですが「ミヤマガマズミ」とは・・・調べてみました。ミヤマとついていても標高がさほど高い所に生育するわけでもないのですね。葉柄とか葉の先端部とかでいまのところ判別できるかな?~と言う状態です。
      
アワブキ
葉が大きく葉脈が目立っています。??調べると並行脈が目立つので覚えやすいと書いてありました。白い花が6~7月に咲くので次は花時にこの特徴ある葉を目印に探してみようと思っています。
      
ケヤマハンノキ
これも葉に特徴があります。ハンノキは見た事あったのですが覚えていなくて「これ何だったか?」と考えて歩いていたら歩く植物図鑑の大先輩が教えてくださいました。
パイオニアプランツ調べたら記載がありました。オオバヤシャブシもありましたのでここは林道を作るために広げたので生育してるのでしょうね

今回の観察会でみた木本は60種あまりです。そのうち私がなんとか名前を言えたのが20種程度です。どなたもご存じ「アセビ」をはじめ「ネジキ」「ヤマボウシ」「サンカクヅル」「ウツギ」「コシアブラ」「コゴメウツギ」「フサザクラ」「クリ」「シラキ」「メギ」などです。葉があってなんとかわかるのですがこれが冬だと全くダメです。木を覚えるのは苦手です。でも、前よりはましにはなってきているので5年観察会などに参加した成果はある?かな

1回参加して3種しか覚えられないと・・なかなか覚えるのに時間かかります。草本はずいぶん覚えてきていて今回見られた110種ほどの中で8割くらいは名前が出たのが嬉しい限りです。好きなものはさっと頭に入ります。




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吉野川源流で

2013-08-19 | 山野草
山野草
■よく咲いてます~■
所属する山の会の例会が昨日あった。レーサーが参加して花を写してきてくれたのだが・・カメラがよくないのを持っていったものだから良い画像がない。(色まで悪いのですよ・・本人もがっくりしていました)それでも今回の目的であるオオキツネノカミソリがたくさんしている状態がわかるのでUPします。
            

            
オオキツネノカミソリ
      
源流登山口から2時間で目的地には到着
花はほかにもあったのですがボケ画像大量生産したので出せるのは少し程度です~~
            
オオマルバノテンニンソウ
      
ヒュウガセンキュウ
シラネセンキュウかと思ったのですがシベが花弁より突出しているのでヒュウガセンキュウだと思います
何年か前に広島の知人と瓶林の植物を見ていてシラネセンキュウと違う植物があると教えられその時に「ヒュウガセンキュウ」の特長を調べ覚えていたのです。画像が不鮮明ですがシベがわかるので間違っていないと思います。

此方も併せてご覧ください。
                 
ダイコンソウ 
                             
トチバニンジン
      
源流点へ行くのには渡渉もあり滑る橋もあるので沢靴・沢足袋で行った方が安全だとのことです。涼しいのは好きなのですが濡れるのがとても苦手の私はまだ一度も行ったことがありません。

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アオカモメヅルが気になって

2013-08-18 | 山野草
山野草
■よく咲いてます~■
連れ合いのレーサーは山へ行きました。花を撮影してかえって来てくれるはず・・お客さんの訪問がなくなったので暇な私は「さてどうしよう!」そうだ~近所で咲く大好きな花をみてこなくちゃと出かけていました。ガガイモ科大好きなので家から一番近くに咲くこの白い星を見ずにおられるものですか!と行く。(暑いので7時半過ぎには家をでましたよ)風もなく朝露も残るのでさほど暑くなく見事に咲いた姿が見られました
      

      

             

             

             
カモメの姿をした葉、一見すると柳?と思えるかな?場所によるとまだ固い蕾もありますが
      
縺れ合った蔓の中で白く小さい星が咲いていました。
アオカモメヅルについてはこちらをご覧ください
            
ゲンノショウコ
            
オオボウシバナ
            
マルバツユクサ
            
ミソハギ
ここにはミソハギ多いのですがほとんど咲いていません。雨靴履いていてもずぶっと入り込むほどの湿地。近寄ってなんとか見られるくらいに撮影できました。お盆のころに咲く花で「盆花」として利用していたのに今年は暑さの所為で開花がおくれているのでしょうかね。
            
ハッカ
            
クマツヅラ
            
バアソブ
夕方ちらりとでかけた場所では目的の白のバアソブは終わっていて来年のお楽しみとなりました。時期を逸したのが少々残念です。一期一会なので「咲いているよ」と教えて下さった時にこれれば良かったんですがね。
        
コケオトギリ
             
シロバナサクラタデ
             
イモネノホシアサガオ
どこにでもあって葉はみるのですがこれほど綺麗に咲いているのはあまり見ない・・・スベリヒユ
開花時間は多分午前中のみ。
      
蔓 を食べると聞いていたので調べてみました。
こちらをご覧くださいね
   


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庭で

2013-08-17 | 庭の木 【花】
庭の花
■暑さにも負けず■
用事があって今週はどこへもお出かけせず土曜日になりました。明日もお客さんが来る予定だったので朝からばたばたです。昨夕は高校のときの親友と久しぶりにお喋りを楽しみたっぷり時間をとりました。なのでブログをお休みにしたのです。今日も続けて「休もう!」とおもったのですがそれをするともうやめようとなるので庭の花を紹介します。
 今年の夏、高知は梅雨明けが早く、それ以降雨が殆ど降りません。連日の猛暑で水遣りが大変ですがなんとか咲いている花もあります。大事に育てているのに全く出来が悪いのも多くかなり寂しいのが我が家の庭の現状です。
             

             
ペンタス
一番元気なのが此花です。
プランター3つへ9株植えこんでいますが次々咲いて衰える事がない。花後に摘んでやっているが一番の元気の秘訣のようです
             
フジナデシコ
昨年種から育って今年見事に開花してくれました。暑さにも強くピンク色の淡く優しいところが気に入っています
             
這い性ニチニチソウ
立性のニチニチソウをずっと栽培していたのですが今年は少し違ったのをと植えました。ニチニチソウは本来夏の暑さには強いのですが今年の暑さには参ってしまったのか葉が巻いている株も見受けられます。地植えしてあってもニチニチソウに厳しい暑さなのです。
             

      
トレニア
開花期も長く妙に好きな花です。これもプランターへ3つ、密植して楽しんでいます。
ナンバンハコベは茎が伸びたものの花がよくなし、オキナワスズメウリは花がさけども実がつかずです。世話をしてもなかなか思うようにならないけれど少しだけ庭には野に咲く花もあり園芸種とともに楽しんでいます。
暑くても今日は草引きを4時間ほど精出してやりましたのですっきりして気持ちよい庭を見てまわれました。草茫々にしておくと「ヤマカガシさんが今日は」と玄関でトグロをまいていたりするのでなるだけみとおせるようにしておかなければなりません。自然が近くにあるお蔭で街中よりは涼しくクーラーなしで過ごせますがそれなりに大変です。今夜もクツワムシの大騒音でテレビの音がかき消されそう・・・それもまいいかです。
明日はレーサーが花を見てきてくれますので楽しみです。

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コオロギラン少し

2013-08-15 | 山野草
山野草
■定例観察会■8/10
第二土曜日は定例の里山観察会の日でした。お盆にお客さんが来るので主婦(一応)なので大掃除をしておきたいので流れ星は朝から拭き掃除。連れ合いのレーサーのみ参加して開花を確認してきてくれました。
            
コオロギランはほんの少し出ていたようです。
            
ツチアケビ
大きなバナナ状になっています。   
            
ノリウツギ
暑さにに負けず元気なのはノリウツギ
      

            
ヒナノシャクジョウはぽつぽつ開花

あまりの暑さで花は少ないし参加者も少ない。おしゃべりに花がさいたようです。
            
アキノタムラソウ
            
カワラナデシコ

      
オオカナダモ
      
ガガイモ
雨が降るのが待ち遠しい高知です。


コメント (2)
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