ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

09/03/17 ハッピーリタイアされる方を囲む親睦会でカンツォーネを歌う

2009-03-17 23:59:16 | つれづれなるままに

正式な集いの名前は少々長い。
「今春、ハッピーリタイアされる方 すでにセカンドライフ満喫中の方 そして職場の仲間たち親睦交流会」(カタカナ部分は本当は英語だけど不精させていただくm(_ _)m)
労働組合の女性部が婦人部といっていた時代、女性職員が定年まで勤めた方がいなかった。みんなで支えあって第一号が東京と関西の職場で同時に2人誕生した時は感慨深かったっけ。それから毎年少しずつ女性の先輩を送り出してきた。今年度末に定年退職される方は男女合わせて37人。まさに団塊の世代の大量定年退職のピークかな?
今回の親睦会は定年退職される3人の女性を囲んですでに退職された先輩たちにもお声をかけて現職メンバーも四ツ谷や浦安からも渋谷へ集まって25人で賑やかに開催された。
仕事柄、会議室の使用状況を毎日チェックしているが、定年退職で送られる側のWさんが会議室の予約も入れている。当事者がこれを機会に皆で集まりたいというノリで始まった企画ということで従来の定年退職者を送る会的な雰囲気とちょっと違う面白い親睦会だった。

冒頭のサプライズ企画では、大きな黒いポリ袋のリボンが解かれるとピエロ人形の姿でOさんが登場。人形的な動きで手話で「少年」という歌を歌うというパフォーマンス。いきなりド派手に決めていただいた。
続いて入職2年目の若手は職場や女性部に関わる歴史クイズレクで盛り上げてくれた。そして御馴染み本格的マジックを見せてくれるSさん、今日も新ネタもあり、リングもロープもきれいに極まった。
琉球民謡を習っているIさんは三線(蛇皮線)をつまびきながら歌ってくれた。徳島出身のOさんは阿波踊りの男踊りの扮装で団扇をもって踊る。太極拳サークルのメンバーは簡単な実演を見せてくれる。

サプライズ第2弾は、渋谷のビルの中の喫茶のママが本格的シャンソンを歌ってくれた。「ラヴィアンローズ」とか2曲とアンコールは「サーカス」。マイクも伴奏もなしなのに素晴らしかった。越路吹雪を聞き込んでいるので私もある程度歌えるが、最後の曲はテンポも速く難しい。さすがだ。写真はママの熱唱の姿。
それにつられて私も司会者に申し出て飛び入り参加のお許しをもらい、カンツォーネ「帰れソレントへ」を一番だけ歌った。高校時代の音楽の教科書を用意しておいたので楽譜を見ながら真面目に歌った。私が歌うのを知らなかった方もいて驚いていただいてよかった。

それから全員のフラッシュスピーチ。すでに退職された方、現職メンバー、今春退職される方がいろいろなエピソードや思いを語った。花束贈呈の後は全員の集合写真を喫茶のイケメンスタッフにシャッターを押してもらって撮影。

閉会挨拶はWさんの上司だった男性のTさんが極めてくれた。Tさんは私が関西の職場に新人として配属された時のOJTリーダーさん。テーブルも同じだったので、隣に座り久しぶりにいろいろと話せてよかった。

私は定年まであと12年あるが、そこまで元気で頑張れるかどうかという不安がある。しかし花粉症喘息も減感作療法の効果が上がっているようで今日も一定の声量で歌うことができたくらいで、明らかに昨年より喘息がつらくない。こうして体調を管理しながら先輩たちに続いていけるように頑張れればいいなぁと思っている。

渋谷で企画や案内や当日の設営準備等をしてくださった皆さんに感謝しつつ、後片付けだけはしっかり参加してやってきた。
女性たちのこの機動力はいつ見ても素晴らしい。私もやれる範囲でついていこう。


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