ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

2015/09/17 連日の国会包囲行動で警察の「過剰警備」に思う

2015-09-17 23:59:34 | つれづれなるままに

連日の国会包囲行動で大勢の警察官や警察車両を見たら、一昨年、妹と行った韓国旅行でソウル市を待遇改善を求めて警察官が警察車両まで使ってデモをしていた光景を思い出した。韓国では警察官に団結権が認められている。
8/30は、議事堂前の車道をT字に決壊させたが、9/14からはそうさせないようにしているのがわかった。垂直の車道沿いの歩道にいたが、夜6時ごろ車両が続々と到着してきて、そこからずっとアイドリングしっぱなしで排気ガスで苦しくなったが、警察車両の並べ方に隙間があり、決壊後にセンター部分に入ってコールすることができた。

9/14のNEWS23を録画して翌日ゆっくりチェックしようとしたが、間違えたようでNEWS ZEROが録画されていました。国会包囲行動の様子はほんの少ししか映し出されず、さらに「参加者が警察官ともみ合い一時騒然」→「60歳の女性公務執行妨害で逮捕」とテロップを入れて警官側から撮影した映像をそのほとんどの時間流した
。映像というものはどこから撮るかで印象を大きく変えることができると何かで読んだことがあるが、まさにこれかと思い当った。真面目に警備をしている警察官に対して過激な参加者が襲いかかっているように見えるような撮り方になっていた。さすが、読売系の日本テレビだ。安倍総理がテレビ出演する局が偏っているという指摘もされている。御用報道機関になると撮影の仕方も政権にたてつく人たちは「悪」に見えるような撮影技術も徹底されるようだ。


冒頭の写真はピンボケだが、9/16の国会包囲行動の時、国会正面の車道に並んだ警察車両。
9/16は早くから隙間なく縦列駐車をしていて、アイドリングはしていなかったけれど絶対にセンター部分に入らせないように過剰警備を進化。警察官の人数は増えていたけれど、分離帯の左右の車道部分は決壊したらサーッと引けて行った。
これはどうにも怪しい。きっと空撮対策じゃないかなと推理。そうしたらネットにそういう情報があった。
「国会前が埋め尽くされている絵を撮らせるな!」…警察によるデモ隊過剰警備の背景に官邸の圧力が!

「国会前を埋めつくしている写真を撮らせるな」というファシスト総理の命令で「過剰警備」をさせられている日本の警察官が可哀想にも思えてきた。


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