ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

2015/09/06 安全保障関連法案に反対する学生と学者による新宿ホコ者ジャックに行ってきた

2015-09-06 23:59:19 | つれづれなるままに

「安全保障関連法案に反対する学生と学者による街宣行動@新宿伊勢丹前 歩行者天国」に行ってきた。
今日は単独行動で、青い風船の下のメインステージの近くまで行って雨の中で声を上げてきた。SEALDsメンバーのコールは先週の8/30の時よりもラップ調リズムが本格的で乗るのに時間がかかったけど、男子も女子も声が低くて声を出しやすかった。

戦争反対」「9条守れ」「なんでもいいなら総理をやめろ」「安倍はやめろ」とコールを返すだけじゃなくて、英語での語りかけがあるのが今の若者風。「I say アベ、You sayヤメロ」って最初は聞きとれなかったけど、みんなの様子で理解して声を上げた。コーラー「アベ」みんなで「やめろ」ってね。このノリノリコールはかなり楽しい。SEALDsの金曜国会包囲の常連が増えるのもよくわかった。

学生や学者のスピーチ、民主党の蓮舫、社民党の吉田党首、共産党の志位委員長のスピーチの合間にコールが入る。志位さんの前に公明党の元副委員長の二見さんのスピーチに格別な思いを抱いた。「平和の党」「福祉の党」で頑張っていた頃の副委員長ですって、心ある学会員、公明党の党員に執行部へ声を上げていくという決意表明に、「ガンバレ~」という声が上がっていた。2枚目の写真には「創価大学・創価女子短期大学関係者有志の会」の幟と三色の学会旗も写っている。


早い段階で雨が降ってきたけれど、続々と参加者が増えていった。学生や若い世代だけではなく、子ども連れの家族や年配者たちもいて、歩行者天国の車道に歩道から入るのも大変なくらい。それでも「歩道が通れなくなると警察から即中止と言われるので皆さん詰めて車道に入ってください」とアナウンスが流れる。
早稲田大学では学内集会で300人教室が2つ埋まり、高田馬場までデモ行進して電車で移動して新宿にかけつけると朝倉むつ子先生がスピーチしてホコ天がどよめいた。

ヘリコプターが上空を飛び、ニュースを楽しみにねとメンバーが言う。途中で8000人、9000人、1万人、1万2000人と参加者数が報告されていく。この法案が通っても通した奴らを次の選挙で許さない、あきらめないで行動を続けようと語られる。メンバーが「みんな聞くばかりじゃなくて声を上げたいでしょ」と参加している面々の気持ちを読んでコールが繰り返される。コールも面白いし、考えられている。

「デモに行こうよ」「選挙に行こうよ」、コーラー「民主主義って」みんな「これだ、これだ」コーラー「立憲主義って」みんな「これだ、これだ」ってこれはいい。最後の方で高校生のグループ「ティーンズ ソウル」が考えてきたコールを早速やった。コーラー「I dont need you」みんな「アベ、アベ」コーラー「とりま、廃案」みんな「それな、それな」をやった。「とりま」は「とりあえず、まぁ」というのをつづめていうこの世代の言葉だという。

今日は一人で行ったけど、同じ気持ちの人の中にいて、若い世代のコールにもなんとか馴染んで、というか元気をもらってきて、これはクセになりそうな楽しさだということを体感してきてしまった(^^ゞ
そうそう、学者さんから来週もやろうって言われてSEALDsメンバーが決意させられていたけど、若者のエネルギーが学者の先生たちも突き動かしているのだろう。
安倍政権の予想もしていなかったストリートデモクラシーの熱い姿の出現に、冷め果てていると思われていた日本の社会もけっこう揺さぶられていると思える。
あきらめないぞ。


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