ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

13/07/15 娘の大学での面談と映画「モンスターズ・ユニバーシティ」を観てきて思うこと

2013-07-15 23:59:21 | 映画(映画館、DVD、TVを含む)

7/15は海の日だが、私立大学は祝日でもやっている。月曜日に祝日を移動させて連休にするようになってから月曜日の講義にしわ寄せがくるので開講日にしているらしい。
それで仕事も休まずにすむので、娘の指導教官との面談日程をとっていただいて今後のご相談をさせていただいた。先生からは学力的には問題がないとのことで、私からは娘のメンタルの病状をご説明。本人はせっかくだから続けたいと思っているけれど、鬱がひどくなると家を出る気力もなくなってさらに自分に自信をもてなくなるという悪循環に陥っているらしい。
通院しつつ、7・8月も学校のカウンセリングルームでのカウンセリングもしていただきながら、秋に向けて気持ちの準備をしていくことになった。

続けてカウンセリングルーム(談話室)につないでいただき、カウンセリングの予約を来週でお願いすることができて安堵。談話室の階下にはひとりでゆっくりできるスペースもあり、友達といることができない時はここでゆっくりさせてもらえるとのこと。
なんと隣が保健室で、常連さんになっていたのに隣の部屋の利用などは思いもよらなかったらしい。保健室で養護の先生に頭痛薬をいただいて久しぶりのご挨拶もして、励ましていただいて、母娘ともにようやくなんとか頑張れそうな雰囲気になった。

帰りにJRでさいたま新都心で下車。映画「モンスターズ・ユニバーシティ」を観てきた。「大学に続けて行ってきちゃったねぇ」と娘と二人で笑いあった。
前作の「モンスターズ・インク」も娘と一緒にて大いに楽しんだ。私は「俺はまだ本気出してないだけ」の方がよかったのだが上映回数が一日一回になってしまったのであきらめた。

結果的には「モンスターズ・ユニバーシティ」で正解。サリーとマイクが出会って親友になった学生時代を描いた続編なのだが、最後にモンスターズ・インク(会社)に就職するまでが描かれて、前作につながっている。
サリーとマイクがモンスターズ・ユニバーシティ「怖がらせ学部」に入学するが、マイクはキャラがちっとも怖くないので、どんなに頑張って怖がらせる理論と技術を身に着けても見込みなしとレッテルを貼られる。サリーは名門一族の出身の自信家で秀才肌のマイクを馬鹿にしている。二人の喧嘩がもとで学部を追い出されるが、ユニバーシティの中の最底辺の落ちこぼれ集団に加わって、「怖がらせ大会」で優勝することで面目をとりもどそうとする。
マイクが作戦を練ってメンバーの必死の努力、チームワークのレベルアップで勝ちあがり・・・・・・となる中で、サリーの抱えた問題も明らかになる。
最後の二人の苦闘の中でお互いが一気に成長し、信頼関係が築かれて・・・となっていくのが観ていて気持ちがよい。
そして最後には二人そろってモンスターズ・インクの花形職種「怖がらせ屋」になったところを見届けられるのが他愛もなく嬉しい。

サリーとマイクのように、我が娘も自分に自信をもって生きていけるようになって欲しいという願いを重ねてしまう。
それを私もちゃんとサポートする力が発揮できますように!気力体力が続きますようにと祈る気持ちで連休が終わる。
明日からまた仕事。次の週末は参議院選挙だ。
娘のような社会的弱者をきちんと包摂してくれる社会になっていってほしい。その願いの実現を促進できるように、少なくても大きく阻害するような結果にならないでほしいとそれも強く祈っている。


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