ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

13/03/30 嵐の前に夜桜の墨堤散策、お疲れさん~

2013-04-03 23:59:17 | おでかけ、旅行

4/2~3と花散らしの雨と嵐となり、例年よりも長く楽しめた花見のシーズンは終わった。
その前の3/30にシアター1010に浜木綿子主演の舞台「人生はガタゴト列車に乗って」を観てから、隅田川沿いの夜桜を観に行った。
北千住から東武線に乗ってとうきょうスカイツリー(旧 業平橋)駅で下車。冒頭の写真がsoramachiとスカイツリーを正面からデジカメで撮影したもの。桜をイメージしたライトアップ「桜特別ライティング」での色調のようだ。

東京水辺ラインの水上バスの運航コースの図にもある「隅田水門」が閉まっているのを横目で見て、墨田区側の堤を歩く。「墨堤さくらまつり」ということでライトアップ、ちょうちん点灯がされていたが、人出が少ない。ご一緒した玲小姐さんの解説によると、江戸時代に庶民の楽しみの場になるように花見の場所ができるように桜を植えるように八代将軍吉宗が命じ、それで飛鳥山やここ墨堤の桜が見事になったわけだが、当時の桜は大島桜のように花と葉が同時に揃うようなものだったので、今とは桜の眺めが違うし、その葉がもてあまされるくらいあったので「桜餅」に使われたとのこと。なるほど~。

下の写真の橋が桜橋で隅田川を台東区側に渡る。左手に平成中村座が建てられていた場所の隣のスポーツセンターが写っている。平成中村座が撤去された空地を横に見ながら、平成中村座に通った道を通って浅草へ。台東区側のライトアップは桜の木のところからのライトで、ちょうちんはほんの一部だけだった。それよりも隅田川に繰り出している屋形船の灯りが賑やかだ。
そうか、台東区では上野公園の方が花見のメインになるのであまり力が入っていないのかな?!

浅草が近づいてくるとどんどん人出が多くなる。下の写真は、水上バスの浅草二天門発着場のところからの撮影。手前に乗船するざわめきが写っている。冒頭のスカイツリーがこんな遠くに写っている。玲小姐さんのスマホの万歩計の機能でチェックすると一万歩を超したという。寒くて寒くて久しぶりにダウンコートを着て、腰に使い捨てカイロを貼っての夜桜散策だった。
うーん、夜桜はやっぱり千鳥ヶ淵の方が桜の木が立派だし、左右からの木々で桜の花のトンネルがライトアップされていて、満足度が高いなぁ。


最後の写真は、散策終点で東武浅草駅と神谷バーが並んでライトアップされていたのをデジカメで撮影したもの。レトロな建物が並んでなかなかいい感じだ。とにかくお疲れ様でしたm(_ _)m