ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

12/05/03 「渋谷亀博」レポを「四の切」舞台装置の写真を中心に(^^ゞ

2012-05-07 23:59:07 | 観劇

「渋谷亀博」が明日までなので、せっかくなので写真を5点ほどアップしておきたい。
先に書いた記事はこちら
冒頭は会場のヒカリエホール前のロビーの柱を中心に撮ったもの。「黒手組曲輪達引(くろてぐみくるわのたてひき)」の水入り姿の亀治郎の写真。舞台も観ている(記事は未アップ)が、よかったよなぁと思い出す思い出す(^^ゞ
2点目は、今回の展示のメインで六月襲名披露公演昼の部でも使われる「四の切」の舞台を正面から撮影した写真。幕切れの狐忠信の宙乗りは人形で再現されている。この舞台装置は靴を脱いで上がってよいし、撮影もOKとのことで、これだけでも入場料1200円は惜しくないと思う。

3点目は、「四の切」で狐忠信が欄間抜けの装置を下から撮影したもの。斜めになった台を滑ってきて扉の下に付いている手すりをつかんでくるりと降りるのだ。トークショーでもお客さんにも体験していただきたかったが、伯父の猿之助が一度つかみそこねて落下し肩を脱臼しているので、やめにしたと笑いをとっていた。

4点目は舞台の奥側から撮影したので、舞台装置の裏のベニヤ板がよくわかる一枚。右の方にはマジックでいたずら書きしてをいるのも笑えた。

5点目!本物の忠信が途中で上手の小部屋の窓を開けて顔をのぞかせるが、その裏側から亀治郎の忠信と同じように窓の障子(襖?)に左右の手をかけて開くこともでき(縁の黒い部分はガムテープっぽい素材!)、かなり嬉しい博覧会体験となった。


(5/17追記)
魚眼レンズでの撮影が素敵な「てぬぐいぶろ」さんの記事をご紹介させていただきます。てぬぐいさんも小窓を開け閉めされたそうです(^_^)