ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

05/09/23 歌舞伎座でモリゾー&キッコロに遭遇、翌々日万博閉幕

2005-09-26 22:13:12 | 観劇
私は万国博覧会というものにトンと無縁である(^^ゞ
小学校高学年の頃の大阪万博にも行かなかったし、就職してから8年間、神戸と大阪に住んでいたのに「ならシルクロード博」にも結局行かなかったし、「おおさか花博」の開幕前に転勤で戻ってきてしまった。「つくば科学博」(だっけ?)も行かなかった。名古屋には妹一家が住んでいるのに今回の「愛・地球博」にも行かなかった。

要は、混雑するところで行列をすることが嫌いなのだ。子どもが小さな頃はディズニーランドは確かに何回か行ったが、ディズニーシーはまだ行ったことがない。
今回の「愛・地球博」は開幕前に環境破壊を懸念する反対運動が起こり、規模を縮小しての開催となったが、それでも環境へのマイナス影響は回復可能なレベルにおさまったのだろうか?マンモスの冷凍された部分も最新のロボットもとりあえず自分の生活には関係ないし、見て何かを得られそうにもないから全くの無関心。
...のはずだったのだが、モリゾー&キッコロのキャラクターだけはちょっと反応してしまった。

写真はキャラクターの入ったレギュラーコーヒーの缶。スーパーで見かけてしっかり買ってしまった。ハハハ。

9/23には歌舞伎座でモリゾー&キッコロに遭遇。昼の部の『東海道中膝栗毛』が「江戸日本橋の場から尾張地球博の場まで」という内容で、大詰でモリゾー&キッコロの着ぐるみやロボットじみた仁王像もある中で尾張万博守が締めくくる大団円ということになったのだった。富十郎と吉右衛門が楽しそうに弥次喜多を演っていて、思ったよりは楽しかった。
そして翌々日「愛・地球博」は閉幕したのだった。ぎりぎりの協賛公演だった。安西水丸さんの弥次喜多のポスターに「愛・地球博」のマークも入っていた。まあ、こういう時局ネタも歌舞伎座にはありでしょう。
歌舞伎の感想は、また後日m(_ _)m