Piano Music Japan

シューベルトピアノ曲がメインのブログ(のはず)。ピアニスト=佐伯周子 演奏会の紹介や、数々のシューベルト他の演奏会紹介等

ヤマハ C3TD&C1TD=積層響板ピアノを隠すヤマハ(No.2856)

2024-05-16 03:00:31 | グランドピアノの買い方・選び方
「ヤマハ CX CTD」google検索すると、表記されるのだが、リンク先は表記出来ない。以前リンクを切られて以来、この状態が続いている。

>C Traditionalシリーズは、従来のCシリーズとほぼ同等の仕様を採用したモデルです。
>
>CXシリーズとC Traditionalシリーズでは、
>外観のデザイン、
>ミュージックワイヤー、
>ハンマー、
>響板形成手法、
>支柱設計、
>鍵盤
>が異なります。

ヤマハ従来のCシリーズ は【積層響板ピアノ】だったのか!?




ヤマハ C3X C2X C1X C3TD C1TD の価格を見てみよう。

C3X 250万円
C2X 210万円
C1X 195万円
C3TD 215万円
C1TD 157万5千円

寸法が同じ C3X C3TD 35万円差、C1X C1TD 37万5千円差。



  1. C3X


    1. アクション = 1967年開発C3アクション
    2. ミュージックワイヤー = 1954年開発G3ピアノ線
    3. ハンマー = 1967年開発C3ハンマー
    4. 響板形成手法 = 1954年開発G3用1層スプルース響板
    5. 支柱設計 = 1954年開発G3支柱
    6. 鍵盤 = 黒檀 + アイボライト

  2. C2X


    1. アクション = 1954年開発G3アクション(寸法縮め)
    2. ミュージックワイヤー = 1954年開発G3ピアノ線
    3. ハンマー = 1954年開発G3ハンマー
    4. 響板形成手法 = 1954年開発G3用1層スプルース響板
    5. 支柱設計 = 1954年開発G3支柱
    6. 鍵盤 = 黒檀 + アイボライト

  3. C1X


    1. アクション = 1954年開発G3アクション(寸法縮め)
    2. ミュージックワイヤー = 1954年開発G3ピアノ線
    3. ハンマー = 1954年開発G3ハンマー
    4. 響板形成手法 = 1954年開発G3用1層スプルース響板
    5. 支柱設計 = 1954年開発G3支柱
    6. 鍵盤 = 黒檀 + アイボライト

  4. C3TD


    1. アクション = 1954年開発G3アクション(寸法不明)
    2. ミュージックワイヤー = G3よりも安物
    3. ハンマー = G3よりも安物。多分GB1Kと同じ(=アンダーフェルト無し)
    4. 響板形成手法 = 【積層響板】
    5. 支柱設計 = G3よりも安物
    6. 鍵盤 = アクリル

  5. C1TD


    1. アクション = 1954年開発G3アクション(寸法縮め)
    2. ミュージックワイヤー = G3よりも安物
    3. ハンマー = G3よりも安物。多分GB1Kと同じ(=アンダーフェルト無し)
    4. 響板形成手法 = 【積層響板】
    5. 支柱設計 = G3よりも安物
    6. 鍵盤 = アクリル


旧型C は 積層響板ピアノ では無かったようだwww

ヤマハCTD はアクションだけC2X & C1X と同じ(C3X とは全く別)だけで、「旧C とほぼ同等を詐称する」安物。【積層響板】、ミュージックワイヤー、ハンマー、支柱、鍵盤が安物

コメント (1)
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