Piano Music Japan

シューベルトピアノ曲がメインのブログ(のはず)。ピアニスト=佐伯周子 演奏会の紹介や、数々のシューベルト他の演奏会紹介等

今日から10日間+αの演奏会(No.1689)

2009-10-16 22:57:44 | 演奏会案内
 本日、

日本ドイツリート協会設立コンサート 関東支部


と言う演奏会を聴いて来た。私高本自身がジョイントコンサートを聴くのは何年ぶりだろう? 「演奏会の質」に徹底的にこだわるのが私高本。「佐伯周子出演のジョイントコンサート」でさえ、パスした記憶がある。「ジョイントコンサートは、単独コンサートに比べて質が低い傾向」がはっきりしているので、これまで「デイリークラシカルミュージック時代」を通して、「推薦コンサート」にしたことは無かった。
 今日の演奏会は、1組の「歌手+ピアニスト」の持ち時間が8分程度だったと思うが、「演奏の質」が保たれていたので驚いた。1人だけ風邪なのか声を失っていた歌手がいたのが残念だが、他の人は「曲の魅力」を引き出していた。歌手では永島陽子、ピアニストでは岡原慎也が最も魅力ある演奏を聴かせてくれた。シューベルト歌曲とR.シュトラウス歌曲は元々好きなのだが、ヴォルフ「メーリケ歌曲」とメンデルスゾーン歌曲の魅力を聴けたことは大きな収穫。 日本ドイツリート協会 公演は、次回以降もまた聴いて見たい。


 明日以降の「推薦コンサート」を書く。全部私高本が聴く。

  1. 2009.10.17 18:00 読売日本交響楽団第486回定期演奏会 下野竜也指揮 メンデルスゾーン交響曲第2番「賛歌」 他 サントリーホール

  2.  メンデルスゾーン生誕200年の最大の聴きモノかも知れない。合唱団は新国立劇場合唱団。

  3. 2009.10.20 19:00 高須博ピアノリサイタル 角筈区民ホール

  4.  技巧派ピアニスト高須博の1年ぶりのリサイタル。編曲モノのスペシャリスト!

  5. 2009.10.23 18:30 東京オペラ・プロデュース「シャブリエ : エトワール」本格舞台日本初演 大田区民ホール・アプリコ大

  6.  「ビゼー : カルメン」に次ぐ フランスオペラの傑作がついに日本初演! 「ズボン役が主役オペラ」としては、R.シュトラウス「バラの騎士」と並ぶ名作。この日の主役ラズリ = 佐藤篤子。

  7. 2009.10.24 15:00 東京オペラ・プロデュース「シャブリエ : エトワール」本格舞台日本初演 大田区民ホール・アプリコ大

  8.  この日の主役ラズリ = 岩崎由美恵。

  9. 2009.10.25 14:00 ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番ハ短調 ピアノ 上野優子 指揮 磯恒男 ティアラ江東

  10.  霞ヶ関フィルハーモニー管弦楽団第5回定期演奏会。ロシア物で日本デビューした 上野優子 がいよいよ ラフマニノフピアノ協奏曲を弾く!

  11. 2009.10.26 19:00 読売日本交響楽団第519回名曲コンサート 下野竜也指揮 メンデルスゾーン交響曲第1番+第5番+ピアノ協奏曲第1番 サントリーホール

  12.  ピアノ協奏曲の独奏は小菅優。

  13. 2009.10.29 18:30 新国立劇場「モーツァルト : 魔笛」初日

  14.  ハンペ演出の評判悪いプロダクション。過去公演はつまらなかったが、今回はキャスティングに力を入れた(とのこと)。信じてみたい。

 「演奏の質」にこだわった選び。「万人受け」よりも私高本の好みが鮮明に出ていると感じる。「ピアノに偏らない」ように気を配ったつもりだが、やはりピアノ(とオペラ)中心。他の1公演も「新国立劇場合唱団」が歌うのか! おそらく一生直らないような予感がする。
 もう1演奏会聴きたいのだが、今年5月に体調を崩してから、これだけ演奏会を続けて聴くのは初めて。体調が持つのやらどうやら(爆
コメント
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