ぱたの関心空間

関心空間と徒然なるままに。

ズクナシ@SEVEN DAYS OSAKA

2010-04-12 12:04:29 | ライブレポ
はいっ、ズクナシを見に行って、ズクナシを見ていません(涙)
#いや、メンバーは見かけたけど。。。。

だってなー、18時半からライブ始まって、全部で6組で、各組あたり1時間じゃぁね。
地元じゃないのよ~、トリだから終電に間に合わないのよ~(号泣)
イベントタイトルは「『スーパーフルキナイツ!』~情熱+行動力=不可能は可能になる!!~」だけど、所帯持ちには可能にならないことだってあるんだってばさ!(主張)

まぁ、ゆーてみたって仕方がない。
7月に見放題2010ってイベント(あ、これ去年も行きたいっ!って思ったやつだ)にまた来てくれるみたいなのでそれまでお預けって事で。。。

ってなわけで、ズクナシ目当てで行きながら、聴けたのはズクナシ以外(苦笑)
・吉田文人
・Common Tone
・Ajara
・Ra'con
・Kackey@dabigtree
の面々。

とりあえず、特に印象的だったのは「Ajara」かな。

テイストはレゲエなんだけど、女性ボーカルの存在感がちょとあるのだ。ちょっと上ずり気味のハスキーな感じの歌声は、ちょっと素通りを許さない感じ。ちなみに八尾在住(どうでもいい情報)
#Ra'conって、バンドのファンキーさも楽しかったけどねー

あー、そうそう。
今里筋線って、生まれて初めて乗りました~!
#初めても何も開業してまだ5年くらいだっつーの

それが今日一番うれしかった事~☆

#え゛、ライブは?

ズクナシ@SEVEN DAYS OSAKAの画像

ズクナシ@SEVEN DAYS OSAKAの画像

ズクナシ@SEVEN DAYS OSAKAの画像



SOUND GATE 2010@HEP HALL

2010-04-10 12:27:43 | ライブレポ
本日は、ぴや&FM802の「SPRING LIVE CIRCUIT」SOUND GATE 2010の2日目です。

#ライブサーキットって聞くとステージが高速でびゅんびゅん動いているのをイメージしてしまうのは儂だけか?

さて、数日前までは参加する予定ではなかったのですが、喜び勇んでチケットを取った 「鶴」 のワンマンライブ(6月12日@KYOTO MUSE)が諸般の事情により行けそうにない情勢になったので(どなたかチケット引き取っていただけませんかぁ~<哀願)、オレスカも見られるしなぁ・・・・ ええいっ、いっちゃえ!という事で行くことにしました。チケットゲットは4日前☆

17時スタートでしたが、アタクシは17時に京都をスタート。 をい。。。。

まぁ、用事があったのでね。
お目当て2バンドは最後やろと、たかをくくって向かう梅田であります。

大阪駅からHEPに向かうのに地下から行こうとしたら道がないっ!
ふにー、阪急工事かぁ。焦って焦って到着HEP。ご存じ巨大クジラの阪急。

へへへーん。会場~
場内後ろの方にオレスカのTシャツ着た人がちらほら。前の方、なんだか背の高い男の人が多いなぁ。何故?

で、到着した時点ではすでに FLiP・MAGIC PARTY が終了です。

なので3組目から

 ・miwa。
全然知りません。すいません。
でも、802では大プッシュらしい。そーなのか。
キーボードとアコギを従え、本人もギターを弾き語るスタイル。アコースティックだけどアップテンポの曲も遜色なく聞かせているなぁと。とりあえず印象は歌の上手なおねぇさん的な感じ。
もー、背の高い人が多かったせいか、本人の姿が一回も拝めなかった。見えたのはギターのヘッドだけです(苦笑)。それが悔やまれる(^^;

 ・オレスカバンド

セットリスト
 カメレヨン
 What a Wonderful World
 自転車
 アーモンド
 PAPAYA
 Super☆Duper

曲名がわからんのとインストが1曲。
およそ一年ぶりくらいのオレスカ
セトリが新しい曲ばかりでちょっと残念ではあるが、miwaもこのあとの鶴も意識して新しい曲を演奏していたような感じもしたので、そういうライブだったのかも。あと、miwaの時同様ステージ上がちーとも見えない。いや、リーダーとたまにいかすが見えたな。。。
アーモンドのアレンジは結構かわってきたね。悪くないと思います。

で、リーダー、改名したのですか?ハヤミ?なんかタカミーみたいですけど。。。
あいかわらずリーダー、、、いやハヤミのMCはテンション高いうえにドキドキする。いや、何を言い出すのか予想がつかないから、ドキドキというよりハラハラか?妙な根拠で高揚している感じはたまりまへんけどね。

ただし、個人的にはなにが残念かっつーと、
 「曲が全然『スカ』じゃない!」
って事ですよ。「PAPAYA」くらいはスカダンスしたりもするけど、それくらい。もっと気持ちよくスカスカしたいですぅ~(願)。もうこういう路線で行くのだろうか。。。

・鶴

セットリスト
 その一歩
 こんばんわ鶴です
 小さくても世界は変わってる
 桜
 朝が来るまでに(?)
 Tonightはパーティー
あんこる
 .踊れないtoフィーバー

はぅぁぁ、鶴さん。 お客さんもちょっと少なくなってきて(なんで帰っちゃうんだー、勿体無いぞー)、ようやくステージ上が見える位置に移動。
あいかわらずウキウキの伝道師、鶴さん。よいです。本日はHEPとキタコール(神田先生)。
あぁ、ワンマン行きたいです、行きたいですワンマン。
今さらやけど、「桜」って切ない曲やなぁ。。。あまり気にしてなかったけど、この曲好きだ。

というわけで、行きたい、という方はチケット譲りますので遠慮なく伝言を。。。(<日記の使い方間違ってますか?)

SOUND GATE 2010@HEP HALLの画像

SOUND GATE 2010@HEP HALLの画像



うつくしいのはら

2010-04-09 12:37:19 | 漫画
西原理恵子による短編。

京都国際ミュージアムで開催されていた「バラハク」会場でこの作品を知る。
西原理恵子ってナニモノだ? ギャグ漫画家、もしくは実録体当たりマンガ家ではなかったのか?

いや、そんなもんで簡単に語れるようなもんじゃない事くらいはうすうす知っていたけれども、、、、

この作品をどう読んだら良いのだろう。


 何も変わらないのだけど、それでもいつか変わるかもしれない日の為に、愚直に。
 もうどうしようもないくらい弱い、弱いのに悲観せず命は繋がっていく、その強さ。

 潔さというか諦念というか。
 これでいい、というか、これしか選べないというべきか。
 それでも決して「あきらめ」ているわけではなく。
 絶望的に見える世界で絶望しない切なさ。
 世代を超えて繋がる観念を何と呼ぶ?
 輪廻転生というよりもっと単純な意思のリレーのようなものか。
 宗教マンガといわれても決して不思議じゃぁない。

 そして、ひろがるあおぞらとうつくしいのはら。


お話の中身も書かずにもーしわけないですが、
#何しろ短編なのですぐ終わっちまいます
やっぱり興味がある人には直接見ていただいた方がいいかと。
#それがマンガですから

「サイバラ、生涯の最高傑作!」
と、自ら書いちゃっているところがアレですが。
#しかも、生涯って、、、、

収録されているのは、画像にも上げましたが 「営業ものがたり」 。
えーっと、「営業ものがたり」自体は、「上京ものがたり」のプロモーション話とか、手塚賞もらった時の話とか、ハードな交友譚とか、日々のグチ話とか、ぼくんち番外編とか。えー、そりゃぁもういろいろ入っていておとなくな一冊です。 え?寄せ集め? 
いやいや、何をおっしゃいますやら、おほほほ。

#なかなかどぎつい内容も多くなっておりますので、免疫のない方は「うつくしいのはら」以外のページが開かないように糊付けなどされることも一案ではないかと、、、(をい)

さて、なにゆえ、この本に収録されているのか?

「うつくしいのはら」のタイトルには「PLUTOによせて」とある。
鉄腕アトムの中に出てくる「プルートゥ」なのだろうけど。
詳しい事は儂は何も知らないが、状況的には西原理恵子が手塚治虫文化賞短編賞をとった年の大賞が、浦沢直樹の「PLUTO」で、その事でなんか一悶着あったらしい。
#「プルートは私でもよかった」発言とかの顛末から推測

そこらへんのお話の流れ、って事でOKかしらん?

そういえば、

PLUTOに何か「うつくしいのはら」に通じるキーワードがあったのだろうか?
#あったから書いているんだろうけど。。。
アチキ、勉強不足なので、知っている方がいらっしゃったらこっそりとおせーてください(願)
#お礼は500ゼウスで良いですか?

の画像



踊ってばかりの国@タワーレコードNU茶屋町

2010-04-03 21:44:23 | ライブレポ
全く知らなくても名前で聞きに行きます。
インストアならね。

仕事しているときはジャケ買いとかもしてました。
今考えるとなんであんな事出来たか不思議だ。試聴くらいすればいいのに。。。

というわけで本日のバンドはコチラっ。

「踊ってばかりの国」

です。

名前からして、さぞダンサブルな感じのバンドかと思ったら、大違い。
いや、さすがにようつべ見てから行ったから大丈夫よ。

けっこうな人が集まっておりましたので、後ろ~の方から控えめに垣間見る儂。
メンバーは5人。ギター×ギター×ギター×ベースギター×ドラム
#ギター多いな

なんつーかなぁー。

♪ふみょ~ふみょ~

って感じです。
ボーカルの歌い方はそうだけど、演奏も。
なんつーか、

 「抜けてます!!!」

って感じ。

わかりませんか? わかりませんね?
はい、私もよくわかりません☆

一番特徴的なのはやっぱりボーカルなんだけど、上ずった高い声で歌う感じはたまの知久寿焼さん系と言ったらわかりやすいか? でもなんだか無理して出しているような感じは否めない。あれが自然にできて音もきちんと取れたりするととても面白いのかもしれない。

演奏は近ごろには珍しく、隙間のある演奏。
単に隙間があるというよりは、ダラダラした感じ(ダメじゃん!)
いや、演出かもしれん、力は入ってない、ラフな感じと言ったら良い?良い?ねぇ、良い?

変に無理して変な感じにしているのではなく、自然体で変にやっている感じがします。
いや、本人たちはそんな気ないのかもしれないけれど。
#だとしたら尚更すんごい!

上にも書いているように、踊れるような感じではありまへんの、全然っ。
アップテンポな曲なんて皆無だねぇ。いや、今日やっていない曲の中にあったらごめんよ。
全体的にゆらゆらする感じだな。

ほへ~、ほへ~、と何にも考えずに聞いていられるような癒し系、っつーわけでもないし。
なにげにひっかかるのよ、曲の雰囲気が。

こういうのをなんとジャンルわけしたらよいのか?
教えて!ジャンル分けの神様っ!
#いるのか?

とりあえず、HPの感じは笑えました。
気に入る人は結構いるかも。


でも、ぢつを言うと、本日の一番の収穫は

「キノコホテル」

三つ目の画像がキノコホテルの新しいアルバムよ。

インストア待っている間、これとキノコホテルのギターさんのソロアルバム、試聴機でずっと聞いていたけど。
いいな、あれ。

踊ってばかりの国@タワーレコードNU茶屋町の画像

踊ってばかりの国@タワーレコードNU茶屋町の画像

踊ってばかりの国@タワーレコードNU茶屋町の画像



音泉魂 -OTODAMA-

2010-04-01 12:20:18 | ライブ・コンサート
関西のイベンター、サウンドクリエイターのレーベルである「清水音泉」さんが2005年からやっている日本で最もゆるい音楽フェスティバルの一つ。

第二回が服部緑地野外音楽堂で2日間開催、というのを除くと、あとはだいたい8月の終わり~9月初めの週末、泉大津フェニックスで開催です。

ちなみに「音霊」さんとはなんの関係もありません、念のため。


このイベントの特徴としては... (以下儂の主観)

 ・とってもアットホームな雰囲気
   >小さなイベンターさんのフェスなのでねー

 ・他のフェスでは見られないステージイベント
   >芸人さんによる入浴宣言とか、スイカ割りとか、熱湯CMとか。。。

 ・他のフェスでは実現できないトリアーティスト起用
   >2005「ボガンボユニオン」、2007「Cocco」、2008「奥田民生」、2009「筋肉少女帯」
    民生さんも筋少も、フェスでのトリは初らしい

 ・他のフェスではやらない強引なステージ展開
   >メイン(大浴場)とサブ(露天風呂)の他、音泉が関知しないSET YOU FREEテント・ライブハウステントが存在

 ・小ネタ充実
   >出演者の幟とか、「音泉」って名前からお風呂にまつわるネーミングの多用とか

 ・3年ルール
   >1アーティスト連続して3年の出演はナシ
    注:フラカンは5年連続ですが、2007はSET YOU FREEテントでのゲリラライブだったため当局は関知していない

 ・のんびりゆったりした会場
   >まー、ぶっちゃけ、チケット完売したりはしてないみたいですが・・・


「夏フェス」なんて言葉がもてはやされていますが、番頭さん(清水音泉のボス)はそのブログの中で
「『フェス』と呼ばれるのはおこがましいので『良く出来た学園祭』と自分たちでは思ってます。」
と。
そのノリと謙虚さがきっと儂らを引き付けるのだ。

お客さん目線で、お客さんとともに作り上げるという事を強く意識してアピールされていますが、
これまでの感謝と、このフェスで出会ったアーティスト、気に入ったら普段のライブにも是非来てください、とのメッセージも忘れない。正直で好きです。

そんなイベンターさんに親近感を持って、近いところでアーティストを楽しむことができる音泉魂OTODAMA。

2010年は9月4日開催です。

の画像