ぱたの関心空間

関心空間と徒然なるままに。

BCREW FINAL@KYOTO MUSE

2007-07-24 13:04:09 | ライブレポ
イベントのタイトルは「SUBB "THE MOTIONS JAPAN TOUR"ってタイトルがついてる。
SUBBってのはカナダのスカパンク系?のバンドだ。初めての日本だって。 うん、全然知らない。ごめん。

すいません。儂のお目当ては「LONG SHOT PARTY」のみ! 全部で6バンド出るイベントだけど他のバンドは全部知りません。ごめん。

んでもって、タイトルがしめすように、今回のイベントはBCREWっていうパーティーの解散イベント。基本的にレゲエ色の強いイベントで、今まで3回来てるけど全部目当てはロンショだったのよ。うん、だからごめんてば!

日にち的に仕事が立込みはじめる24日。が、しかし、ほとんど定時に上がることに成功、一路四条へ。
ファーストキッチンでツレと合流したのは7時前かな。
ほんで、会場へ。

今回の出演バンドはこちら
「LONG SHOT PARTY」
「SUBB (from CANADA)」
「CHERRY COKE$」
「cream stock」
「Chokesleeper」
「SUNSET BUS」

会場入りした時には既に2バンド終了。次に出てきたのが「SUBB」
って、ヘッドライナーちゃうんかい!?
#まぁ、友達(ロンショ狂い)から事前に聞いて知ってましたが。。。

ホントに申し訳ないづくしでごめんなさいだが、会場に着いて一発目ということもありどうも冷静に見てしまう儂。
だって、そもそも洋楽っちゅーものを聞かないのだから仕方ない、よっぽど手放しでよければいいのだけど。MCは分かったけどバンドも会場の雰囲気を掴みあぐねているのもわかるし。

にしてもどうだ、このノリ難さ。
知らないバンドだって、ある程度ノレるもんですが、ノッてみようとしてもノリ切れないでいるのは儂のリズム感の悪さだけではないでしょう。
あのね、予想がつかないのだ。
初めてのバンドとか曲でも聞いていたら「この曲ならこうくる」とか「この次のフレーズで盛り上がるな」とか、リズムパターンも判るものだけど、どうもその予想が裏切られる、というよりは予想自体がなんか難しい。
思うに、各パートがバラバラなのかなと。曲に対してドラムもベースもギターも好きにアプローチしてるから、その楽曲のきちんとしたイメージが作りきれてないのじゃなかろうか?さらに歌詞も何歌ってるかわからんし(<英語勉強せぇっちゅー話や!)

実験的なのかもしれんけど、かといって完成してるとは思えないからオルタナティブにもなりきれない、そんな感じのバンドでした。

んで次に出てきたのが
「CHERRY COKE$」
うを~!キター! 全然知らんけど出てきたメンバー、ドラム、ギターにアコーディオン・ティンホイッスル・バウロン・マンドリン!!! 楽器萌です。
演奏始まる。
うわーなんだこれ!アイリッシュというフォルクローレの下地に乗っけたパンクか?
イントロこそ軽めのギター(ブズーキじゃないのが残念)とアコーディオンのラインにホイッスルが旋律を流し、アイリッシュっぽさを出すけどとたんに音の混沌に化す。うっひゃ、楽しい~!
いつの間にかマンドリンの彼はベースに。どんな持ち替えやねん!とツッコミもつかの間バウロン叩いてた彼女はアルサク吹いてるしボーカルはバンジョー抱えてるしホイッスルもトランペットになってるし(しかも下向きで、ミュートビートのこだまさんかっつーの)いやん、芸達者なのね。
あんだけ男前風でエエ声で歌うボーカルやのに、儂の中で存在感がうすい。そんだけ他の演奏自体のバンドに占める比率が高いということか。(それとも儂が楽器ばかり見ていたせいか?)
荒削り感は否めないけど、もっと丁寧な曲も出来そうな懐の広さを感じます。そうなったらきっと、このバンド、怖い。やばい、この感じは癖になる。

CHERRY COKE$は本日一番の収穫。

ほんで次「cream stock」
3ピース。ギターが出す音は爽やか西海岸ロックテイスト。
が、ボーカルはどうよ。

そもそも声が出ていない上に音がきちんと取れてない。音程が上がりきらないとかじゃなくて、あきらかに合ってない。まぁ、モニターとかの問題もあるんかしれんけど、なんと音痴なこと、と評価せざるを得ない。んー、高校生の学園祭とかの感じです。 ファンはきちんと付いてるみたいだから、曲はいいのかもしれんが、初めて聞く儂を引かせるには十分なインパクトでした。
だからゴメンってばさ!

ほんでラスト。トリ。
「LONG SHOT PARTY」
およそ半年振りのロンショ、けどなんだか2年振りくらいの気がする。
「Woorble!」始まりだ!イイカワさん前陣取って良かった!あがるあがる。「Groove is mine」「Brown Sugar」「Everlasting summer place」「We just call him"ROCK MAN"」「el'parade」「Lush!」。あー、もう一曲くらいしてたような気がする!(けどわからん。。。)
アンコールにはこの日がファイナル、B・CREWのUDDYさんが好きだという「Walki'n on the country road」
そーいえば、前のライブの時本編でやらなかったこの曲をその後のDJタイムでかけていたっけな。いや、儂も大好きな曲です。激しく共感です。

あーやっぱり楽しい。
前と同じでスピーカー前まで出てしまったから音的には今ひとつだったけど、そんなん関係ないねん、アガんねん!(ダダっこか?)
友人の一人には「もうロンショだけあったらエエわ」と言わしめた。気持ちはわかる(彼女は最近結婚したばかりだが、おそらく旦那の前では言えない科白でしょうな。。。)

二度目のアンコールではsasajiがUDDYさん連れて登場。挨拶されて幕。
正直言って儂はB・CREWにたいした思い入れはないけれど、それでも関わった人達の思い入れが少しは伝わってくる。次も(形を変えて)あるわけで完全に終わる感じではないから、前向きなコメントも清々しく好感がもてた。
そういう場があるってのが、きっと良い事なんだね。

そして、なにより、ロンショ! 次回の関西でのライブは!

未定です。  しゅん。。。

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