えと。
三ヶ月前のお話です(汗)
αステーションでやっている大友良英さんの「JAM JAMラジオ」をきいている。Podcast版でだけど。
Podcast版だから音楽は聴けない。音楽が聞けない音楽番組というのもなかなかどうしたもんか、ってところだけど、特殊音楽紹介番組(違?)ということで、儂の知らない音楽の話が満載だし、大友さんが言うように気になったらネットで検索かけりゃぁ結構な確率でヒットするし、何より大友さんの話が面白い。
そんな番組で紹介されたのが、この大野松雄さんという人。
京都シネマで以前上映された「アトムの足音が聞こえる」という映画は、気になってはいたけど見逃してしまった映画の一つだ。その映画は彼を追いかけたドキュメンタリーだった。
大野松雄さんはアトムの足音を作った人であり、宇宙の音を創造した人なのです。
御歳83歳!
また、この企画自身は昨年開かれる予定でしたが、直前に大野さんが倒れてしまって1年越しの開催となった曰く付き。
たまたま日が空いて行けることになってしまった以上はいかない手はないと、いそいそとアバンティホール(なんと懐かしい!大学一回生の時に定期演奏会で行って以来だ!!!)へ出かけたわけです。
ところで、何を演るのか?
プログラムは音響作品と即興演奏とトーク。
まぁ、正直言って、私には未踏(聴)の世界でありました。
オープンリールに電子音、そしてターンテーブル。ピコピコのヒュー、フワンフワン。みたいな。
表現力ないな、儂は阿呆の子か。
まぁ、あたりまえの事とはいえ、リズムを打つ物のない音の変化の波。素直に音を楽しめれば良いのだろうけれど、どうのっていいの?みたいな戸惑いがね、あるわけですよこれが。なんだろうな、思うに音に乗って楽しむ事に慣れちゃってるのかもなー、だからどう楽しんだら良いのかがよくわからない。。。(苦笑)
大野さんが言うように、セッションすれば予想できない展開、そういうのを楽しむのはジャズと同じなのかな。
大口さんがピアノで入ってきたり大友さんがターンテーブルでセッションしたりすると、やっぱり音に色がついて、それはそれでちょっと読めない展開にちょっとわくわくするのなー。
しかし、大野さんのトークは、JAM JAMラジオでも聞いていたけれど、飄々としてそれでいてなんとも破天荒で面白い。
単純に楽しむという意味では、こちらの方を楽しむ比重の方が大きかったかな、いやもうめっちゃ失礼な話やな(苦笑)。
なんか演奏している間は、もうがんばって聞いてた感じ。なにがどの音なのか、なんの音なのか、どんなサウンドなのか。めっちゃ一生懸命やったもん(苦笑)。
そんなわけで、大野松雄さんの生々しい音の世界を間近に体感できた事は非常に貴重な経験であることだけは疑いないでしょうね、うんうん。
#ちゃんとCDも買ったし、お勉強(?)しないと
http://www.af-plan.com/oto/
三ヶ月前のお話です(汗)
αステーションでやっている大友良英さんの「JAM JAMラジオ」をきいている。Podcast版でだけど。
Podcast版だから音楽は聴けない。音楽が聞けない音楽番組というのもなかなかどうしたもんか、ってところだけど、特殊音楽紹介番組(違?)ということで、儂の知らない音楽の話が満載だし、大友さんが言うように気になったらネットで検索かけりゃぁ結構な確率でヒットするし、何より大友さんの話が面白い。
そんな番組で紹介されたのが、この大野松雄さんという人。
京都シネマで以前上映された「アトムの足音が聞こえる」という映画は、気になってはいたけど見逃してしまった映画の一つだ。その映画は彼を追いかけたドキュメンタリーだった。
大野松雄さんはアトムの足音を作った人であり、宇宙の音を創造した人なのです。
御歳83歳!
また、この企画自身は昨年開かれる予定でしたが、直前に大野さんが倒れてしまって1年越しの開催となった曰く付き。
たまたま日が空いて行けることになってしまった以上はいかない手はないと、いそいそとアバンティホール(なんと懐かしい!大学一回生の時に定期演奏会で行って以来だ!!!)へ出かけたわけです。
ところで、何を演るのか?
プログラムは音響作品と即興演奏とトーク。
まぁ、正直言って、私には未踏(聴)の世界でありました。
オープンリールに電子音、そしてターンテーブル。ピコピコのヒュー、フワンフワン。みたいな。
表現力ないな、儂は阿呆の子か。
まぁ、あたりまえの事とはいえ、リズムを打つ物のない音の変化の波。素直に音を楽しめれば良いのだろうけれど、どうのっていいの?みたいな戸惑いがね、あるわけですよこれが。なんだろうな、思うに音に乗って楽しむ事に慣れちゃってるのかもなー、だからどう楽しんだら良いのかがよくわからない。。。(苦笑)
大野さんが言うように、セッションすれば予想できない展開、そういうのを楽しむのはジャズと同じなのかな。
大口さんがピアノで入ってきたり大友さんがターンテーブルでセッションしたりすると、やっぱり音に色がついて、それはそれでちょっと読めない展開にちょっとわくわくするのなー。
しかし、大野さんのトークは、JAM JAMラジオでも聞いていたけれど、飄々としてそれでいてなんとも破天荒で面白い。
単純に楽しむという意味では、こちらの方を楽しむ比重の方が大きかったかな、いやもうめっちゃ失礼な話やな(苦笑)。
なんか演奏している間は、もうがんばって聞いてた感じ。なにがどの音なのか、なんの音なのか、どんなサウンドなのか。めっちゃ一生懸命やったもん(苦笑)。
そんなわけで、大野松雄さんの生々しい音の世界を間近に体感できた事は非常に貴重な経験であることだけは疑いないでしょうね、うんうん。
#ちゃんとCDも買ったし、お勉強(?)しないと
http://www.af-plan.com/oto/