ぱたの関心空間

関心空間と徒然なるままに。

平成サラダ合戦@DROP

2006-12-17 23:51:13 | ライブレポ
マヨネーズは好きな方ですか?
はい、好きです。ご飯にかけて食べます。
#引くなよ~

オレスカバンドの主催イベント、である。出演はfunnySkash、Jerry of Beat's、ロリータ18号、オレスカバンド。お目当てはファニスカとオレスカ。スカスカである(頭の中が)
12月31日に行く「COUNTDOWN JAPAN WEST」の前哨戦でもある(と勝手に位置づけて臨む)

昼に用事があって、一発目のファニスカ、間に合わないか、と思われたが開演5分くらい前に会場到着。日頃の行いが良いとこういう時に助かる♪

で、ファニスカ。初のミニアルバム「Chorus」リリース後初めてみるファニスカのライブ。まぁ、CD出したから何が変わると言う事もないんだけどやっぱり曲を聞き込んでからライブに行くと期待度が高くなって嬉しい。
CD聞いてから気づいたが、ファニスカ、意外とスカ度は低かったりする。それよりもひたすら爽やか路線。アルバムの名前にしろジャケットにしろやっぱり爽やか。楽曲は凄く良いのになんだかパッとしないのは何でかなぁ、とずっと考えていたが、あまりに爽やかすぎて毒が全くないのが、面白味を感じさせない理由の1つかも知れないと思い当たる。いや、ちゃうかもしれんけど。
なんにしろ、曲もボーカルの声質もいい、んでホーンもすごく綺麗に鳴るのが確認できた(B.Saxはもっと出るといいね)素地はもっているのだよ、なんかのきっかけでぐぐっと魅力が上がる可能性を秘めたバンドやと思う。うん、こんどキーワード登録しようかなぁ。

Jerry of Beat'sは名前からして初めて聞くバンド。素直な3ピースロックバンド。だから素直に聴ける。ボーカルの声はチバユウスケを意識したような感じ。客席でのパフォーマンスとかはわかりやすくて良いね。

そう、なんか今回の客層はライブ慣れしていない人が多いのか、バンドが「手を挙げて!」って言ったら素直にみんな挙げるし、手を振ったりすると直ぐに倣って手を振ったり。すごく素直に反応する反面、Jerry of Beat'sの時とか「わ、なんやろこの激しい人ら、こわ!」みたいな空気が固まる瞬間があったり、煽りがないとぼーっと見てるだけであんまり踊る、って事がなかったり。ちょっと不思議な感じでした。
多分、ロリータ18号なんか、ずーっと頭の中に「?」が浮かんだままのお客さんとか多かったんちゃうかな。それでもロリータなんかは手を挙げさせたりとか、ユーモアたっぷりのMCしたりとかするし、見てる方は十分楽しめるからいい。

で、オレスカバンド。
上に書いたようにスカダンスするような人は少ないけど、それでもやっぱり主催バンド、これを聴きに来たんだ、っていう空気が会場を埋め尽くす。
途中、多分機材トラブルでギターの音が出なくなるが何事もないかのような顔して歌ういかす。かっけー。
「よく聞く言葉だけど『同じ空は一度とない』といいます」(リーダー)
「そんなん初めて聞いたわ!」(サキ)
ええ、会場にいたほとんどの人がサキと同じツッコミをしていたと思われます。サキは2曲目くらいの時にはもう声が涸れてた、早っ!アンコールで1人ステージに出されるサキがちょっとかわいい。やば、ロリコンってバレる。
MCとかは、ん~やっぱまだ高校生?ってところも見せるけど、演奏はキチンと聴かせるオレスカバンド。アンコールは「ジャガイモアレルゲン」一曲でちょっと淋しかったけど、足りなかった分はカウントダウンジャパンで聞かせていただきましょう。

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