蕪村と芭蕉の鑑賞のお御供に購入したのが、「現代語訳付き 蕪村句集」だ。蕪村の句といわれる2,850句のうち、1,000句を選んだ。平成23年(2011)2月初版で、令和2年(2020)に20版。訳文は直訳であっさりしたものだが、17文字の文学である俳句とはそういうもの。そこに季語と解説があり、参考になる。もちろん、朔太郎の評に掲載されている句で、この句集にない句もあるが。
また、「現代語訳付き 芭蕉全句集」は、平成22年2010年12月初版、令和2年2020年19版。季語別に、出典、訳文、年次、語釈、解説を記した。
そして、1997年2月1刷の岩波文庫創刊70周年記念の特装版。「蕪村句集」は「蕪村句集」「蕪村遺稿」「蕪村自筆句抄」「俳詩」からなる。先の2つは季語別に並んでいるので、同じ季語で数句掲載されているものもあり、興味深い。「芭蕉俳句集」は、制作年次順に配列されている。
また、「現代語訳付き 芭蕉全句集」は、平成22年2010年12月初版、令和2年2020年19版。季語別に、出典、訳文、年次、語釈、解説を記した。
そして、1997年2月1刷の岩波文庫創刊70周年記念の特装版。「蕪村句集」は「蕪村句集」「蕪村遺稿」「蕪村自筆句抄」「俳詩」からなる。先の2つは季語別に並んでいるので、同じ季語で数句掲載されているものもあり、興味深い。「芭蕉俳句集」は、制作年次順に配列されている。