光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

星空斜めよみ

2007-11-14 07:14:50 | 散策
  朝の天気、晴れ、快晴に近い。風は弱く穏やか。室温13℃、まだまだ暖か。

  きのうの夕刻に戻ると、ときどき晴れ間があって、それが大きくなり、雲のほうが小さくなった。そうゆうときがあって、もう地平に隠れようとする、木星が見えてきた。そういえば、春のころは、朝にこの星を見ていた。季節は移り変わり、春から秋になって、晩秋を迎えている。
  月が見えているはずで、しかし、見えない。おかしい、しばらく探す。目で見えない月は、いくら双眼鏡を使ってもやはり見えない。そのうち、ようやく雲が移動して、久しぶりの夕刻の月を見る。
  月探査衛星、かぐや(SELENE)から、月の裏側の重力場についての便りが来た。これって何のことか、よくはわからないが、衛星の微妙な動きを観測しつつ、かつそれを送信するという、二重のロジックを使っているらしい。観測している、二つの衛星の役割は違うが、もう一方の衛星も揺れそうだが、それは、あまり気にしなくていいらしい。そのデータの送信があれば受信もある。巨大なパラボラアンテナが、ギーギー移動するところを想像する。

  時刻は移動して日付は変わった。今日になっている。記憶が半分薄れているが、火星を見たと思う。東のかなり高い高度。ふたご座の明るい恒星2個と仲良く並んでいる。
  3時半ころになると、すでに金星が地平から昇って見えている。空も晴れて空気も綺麗だと、この星の明るさは、一度見ると忘れない。もう朝に近い時刻には、金星は高く、これを眺めるのに首をかなり曲げないといけない。
  月は出た。火星も見た。木星は沈んで、土星は、これは、金星の傍にいるはずだが、はっきりいって、これが土星とは言い切れるものは見えない、わからない。残るは、水星だが、これは今は東の、日の出前の空に見えていることになっている。急速に太陽に接近しつつあるので、見ごろは太陽から離れているうちの2週間くらいか。それを、双眼鏡で探してみる。やけに、赤いものが一つある。これは間違いなく星だが、はっきりこれまた水星とはいえない。しかし、多分水星に間違いない。

  お日様は先ほど出てきた。ピカピカしている。そのすぐ後ろに木星がいて、さらに月が続く。以下、繰り返し。
  今日は晴れ。天気予報は、今日までが晴れで、明日からは曇り空。多分当たらないだろう。  

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