光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

雲の下も、雲の上も明るい

2007-01-22 07:27:08 | 散策


  朝の天気、晴れ。雲の多い天気である。室温6.5℃。
  早朝の空を見るが、やはり、青よりは、水色に近く、全体に透明感がある。アルプスの稜線の輝きも、すでに明るく、日の出まではこの感じが続く。朝焼けの強烈な色はない。
  雲の上に行ったらどうか。車とほんの少しの徒歩で、かなり高いところに行った記憶がある。晴れていて、特に怖いこともなく、それでも、さっさと降りてきた。やはり、平地がいいのである。でも、雲海を、平地のTVで眺めるのは心地よい。雲海から、太陽が昇り、また沈む、どちらも圧巻である。空を覆ってる雲が今もあるが、この状態だと、アルプスから雲海は眺めることはできないようだ。それより高いところに、雲はある。
  雲の中というのは、どうゆうものか。なーんにも見えないのだろう。これに、よく似た状態に、私もなる。眼鏡をすでにはめてるのに、どこにいったか探す。一番心配なのは、いったい今自分はどの辺りにいるのか、という事だが、これまた、書くことは同じ、それがわかったらわかったで、心配事は消えない。余計に増しそうである。心配事と一緒に日々をすごす。そう書きながら、また、ぶつぶつ言う。7時22分、山から朝日が顔を出した。しばし、心配事を忘れることが出来る瞬間である。

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