光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

月は屋根の上

2007-10-28 07:24:12 | 散策
  朝の天気、晴れ。地平辺りに雲と靄(モヤ)。風は弱く、穏やか。室温17℃。

  モデムの電源を入れるのを忘れた。これは、自分が。
  パンがかなり黒くなった。焦げたといっていい。リンゴを探す時間が少し余計になた。もう、パンのことなど忘れている。
  植物を見た。大体2日間雨に打たれたことになる。やっぱり縮んで来ている。葉っぱも落ちる。植物の手入れというか世話というのをやったことがない。ミニトマトも、これは少し昔、秋にはもう実がないし、枯れていって当たり前だった。タネで植えて冬を越すことになる植物。こうゆうことをやるのは、始めてのようだが、もう少し観察してと思う。それにしてもいい考えが思い浮かばない。

  起きた時は、かなり明るいが、しかし雲もあって、あれっと思う。反時計周りに書いている。東の空に、地平近くに大きな雲。それから、西の空を見ると、明るいが小さい月がまだ少し高い位置にある。
  鳥が飛んでくる。大体、ヒヨドリ。彼らか彼女らは、一旦躊躇する。あれれ、というやつで、これまでそこにあった、ちょっと枯れ始めた木がなくなっているからだ。かなりの勢いで飛んできて、いつもある、少なくても100年はあっただろう木が2本ない。それで、そのまわりの、細目の木か、電線に慌てて舞い戻る。
  それからどうするか、”モチノキ”の赤い実を彼らは、彼女らは食べる。まだあまり、実は赤くなっていないが、モチノキの葉っぱと枝の中に、隠れるように、もぐりこむようにして、赤い実を食べている。となりに、柿の木もあって、今年は多めに実をつけて、それがまさに食べごろなのであるが、なぜかヒヨドリはモチノキの実を食べる。習慣かも知れない。モチノキは、なぜかわからないが、この辺りには多い。
  ヒヨドリの食事を見ていると、また見なくても想像は出来るが、彼らにはたぶん歯というものがないから、すべての食べ物を飲み込んでいる。くちばしで実をつつき、最後にはそれをひょいと飲み込む。それだけ。
  これを柿の実で考えてみると、それをつついて飲み込むことはより簡単なように思える。しかし、その柿の実も熟するとかなり柔らかくなく、固さがなくなるから、飲み込むことで食事をとる鳥にとって、この柿は、あまり効率よくたくさんは食べられないのではないか。ヒヨドリはいつも警戒を怠らない。窓越しにこの鳥を見ている。窓を開けると、すぐ、あるいは瞬間、彼らは飛び立つ。早飯には、柿よりは、固めのモチノキが向いている。先にモチノキの実がなくなる。でも、お腹が減るから、柿もいずれはなくなる。ヒヨドリももちろん、このときはこの柿を食べる。

  朝の4時過ぎ、晴れていて星空だった。だが、すぐに屋根がテカテカ光ってるのもわかって、月が出ていて、真上にあることも、想像できた。月から見ると、地球齢2か3の、細い細い地球が見えていた?。28か29かも知れない。
  日付が変わるころも、もう星空だった。このときも、月は目に入らなかった。やけに赤い火星だけが、目立つ。これだけ長く、火星を見るのも、考えてみるが、ない。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿