光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

細い月と、花火話し

2008-08-05 06:52:19 | 散策
  朝のお天気、曇り。べったりな曇り空で、風もほとんどない。朝は、大体南からの風、晴れると、それから北からの海風が吹く。しかし潮の匂いはしない。アメダスの6時の気温、25.1℃、気圧は1011.3hPa。室温26℃。

  先に、きのうのことだが、西の空、西南西の方向に、紅い丸い流れが見えて、これは月だと直感した。ちゃんと計算にあう欠け方をしている。もう三日月くらいだが、この月は細く赤い。それから、太陽の道からも、大きくはずれて、沈む位置はちょうど真西辺りだろうか。

  ラジオで、花火談義、昼もあり、夜もあった。長岡の花火大会。全国区の話しで、そういえば聞いたことがある。行くのも大変で、帰るのも大変だったという。川原で、花火はよさそうだが、そういえば星を見る感じにも似ているが、川原というとどうも足元が覚束なくて、引っくり返りそうな感じもする。
  何十万という人が集まったのだろう。これとはまったく関係はないが、エスカレータで逆走というものを見ていて、たくさんの人が集まるところというのは、少しおっかない。建物でも最近は階段は使わずほとんどエレベータ、これに閉じ込められる事故も聴く。なんだか、おっかないものを並べているようだ。

  それで、細く赤い月の姿を見ていて、もうかなり暗くまた靄もあったが、その少し横でいつもの花火が上がった。いつものと書いていいくらい、このところ花火は上がっている。これらはあまり近くないので、特に悪くも感じることもない。大体木々の影で見えないことになっている。しかしきのうの、その月の横で上がった花火は、スルスルっという打ち上げの最初の方、その光跡がわかるもので、また音も小さく、10秒以上たってからかすかに聞こえる。これでもう終わりか、というドンが聞こえて、またしばらくしてドンと聞こえるので、ここがなかなかよかった。
  近くで、あまり大きな音が聞こえる花火は、これは遠慮さえてもらうとして、遠くから、はるか彼方から、月と一緒に見る花火は、なかなかいいものだと思った。月よりもはるかに大きな大輪花火も上がって、これでは月も小さくなって見える。その後、花火も終わって、月も闇の中に静かに消えていった。

  朝が来る。少し、ジメジメしている。でも、温度計は26℃である。もっと暑いところがあって、そちらの方は大変だろう。でも、また暑くなるだろうなー。

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