光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

雲の合間の、3月の月と木星と金星の集合

2012-03-28 16:13:54 | 星空・天体・宇宙
  今日も朝から荒れた天気になって、そうかここは書いているか、
  その後は少しずつ落ち着いている。
  いつか、落ち着くときがあるのが、お天気のいいところ。
 
  それから南風の影響だろう、今頃になってやけに暖か。
  朝はいかにも寒そうで、雨だった。雷もなるし。
  今はいかにも春らしい、あるいは初夏かと思える日差しと
  明るさがある。
  午後3時までの、富山地方気象台の最高気温は、きのうと同じくらい、
  14.7℃ある。
  目の前の、赤いアルコール温度計は、18℃を差していて、
  これって、春を通り越した。


  3月も、月と、金星と木星は、接近して、これらは
  国立天文台の、「ほしぞら情報」を見ればすぐにわかるが、

  それを忘れるのが私である。
  3月26日、一昨日、窓から西の空を見上げると、
  曇りか雨かと思っていた空に、月が出ている。
  三日月か、もう少し太めだったかあるいは逆か。
  だが、2分くらいして、カメラの用意をしたら、なんと何にも
  見えなくなった。
  真っ暗。

  それでお祈りをしたところ、これと関係なく、月と惑星は現われた。
  よかった。
  きのうの、3月27日、これは、問題なく晴れていて、
  月の明るさが増した分、豪華な天体ショーになった気がする。


  3月26日。



  その一。金星だけ。




  その二。これは月と木星。薄っすら雲があるのか、月の形はわかる。
  後から気が付く。雲はかなり濃いですね。




  その三。月と、金星と木星が、出揃った。あーよかった。




  その四。月に雲の濃いところがかかった。月の細さ、これくらいだったと思う、
  がわかる。




  その五。これは金星と木星だけ。




  その六。もう一度、月と、金星と木星が出たところ。このシーンは長続きし
  なかった。


  3月27日。ほとんど快晴のように思える星空だが。




  その七。露光を長めにしてるので、お昼のようになってしまった。
  月の高度が一気に増した。上から、月、金星、木星。




  その八。月は、まだ三日月に近い形だが、でも、露光を少しだけ抑えているので
  まだ、地球照がわかる。
  月の右上は、プレアレス星団、すばる。




  その九。これだと、月も惑星のようである。




  その十。焦点を長めにして、月と金星の辺りの拡大。




  その十一。その十の画像と同じもので、月と惑星を入れた。これも
  トリミングしている。恒星も少しだけ、写っている。




  その十二。露光も長め、レンズのf値も一番明るくして、の一枚。
  その九と違って、月の写り方に違和感があり、惑星とは違うことが
  こちらでははっきりしている。


  大荒れのお天気だけど、こうゆう時間もあったということ。
  よかった。
  


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