光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

太陽雨

2007-04-28 07:22:25 | 星空・天体・宇宙
  朝の天気、雨。一応雨かな。南西の風で、雲の動きも激しい。知らない間に雨になっていた。室温13℃。頭を冷やせ雨ということか。
  先ほど、6時過ぎ、妙に明るく、雨が降っていた事は眠りながらもわかっていたので、おかしいな、と思ったが、やはり太陽が出ている。変化の激しいお天気である。しばらく、この太陽は出ていたが今また厚い雲に覆われた。
  このところ星空を眺めることも少なく、ここで取り上げることも、少ない。星関係の情報は、大体、天文台やら、AstroArtsさん、その他の専門の方々のページを拝見して、それをもとに何か書いている。ときどき、忘れたころに、にわかアマチュア天文ファンになる。
  SOHOのページにもときどき見に行くが、もともと地味で、つまりは、ある程度専門の知識がないと、面白いということがわからないところだ。ここのトップ記事は、あの世界を騒がせた大彗星、Comet McNaughtである(*1)が、認識番号は、(C/2006 P1)、これ以外にちょっと気になったものがあった。
  太陽の観察で、もっとも基本的なものに、黒点の数、その移動の観測があげられるが、その黒点が太陽面からまったく無くなったという時期が最近あった。そこには黒点はない太陽像がある。
  普段、太陽像を眺める事はないし、またこれを眺めるには、安全上も十分気をつけて、それなりの装置を使用して初めて可能になるもので、つまりは、なかなか太陽像を見るのは難しいということになる。黒点、そりゃなんこと、自分でもそう思う。さらに、黒点のない太陽像は、これはこれで珍しい。何かがあること、逆にないこと、両方とも珍しい。何かないところに、また何かが現われると、結構感動する。
  お天気は、少しまたよくなって来た。たまには、宇宙に思いを寄せて、地上で起きる、これからも起きるであろう、ギシギシしたこと、軋轢を忘れないといけない。そう、自分に言い聞かせる。

  (*1)現在、SOHOのリンク先に、このComet McNaughtの記事はありません。これに変わる一番適当なものとして、この彗星の写真集を挙げておきます。下記を参照してください。

  追記:おそらく、当分のあいだ、こんなに明るくなる大彗星、Comet McNaught(C/2006 P1)、は、現われないだろうと思い、さらにSOHOのページの中のどこかにあるだろうと探してみると、出てきました。URLに、日付を付ければ、今年のものも出るようになっているようです。それは、ここです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿