光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

アブラゼミを手で捕まえた。

2016-07-28 06:46:51 | 散策
  なんのこととなるが、きのう午後2時ころに、開いていた窓の隙間から、アブラゼミが

  結構衝撃もあるゴツンという音をさせて入って来たのは本当のことで、最後は手でつかんで、

  外に出した。


  それにしてももう暑い。朝の温度計、27℃。でも眠っていたが。

  
  アブラゼミだらけで、ときどきツクツクボウシが鳴いて、ついにはヒグラシも鳴いた。

  ヒグラシの鳴き声を表わすことは出来ないが、実に上品というか、質素で、少し悲しげで、

  いい音だなと思う。すぐに鳴くのを止めるのもいい。


  だが、アブラゼミは違う。窓は5cmくらい開いていて、もう網戸はないので、セミは中まで入る。

  入るときの音で、一瞬だがどきっとして、椅子から1cmくらい体は浮いて、また鼓動は倍になった。

  だが一瞬でそれはなくなった。


  距離は2mくらいで、こんな大きな鳴き声ってあるか、というくらいである。

  アブラゼミの一匹で、大パニックに陥る。

  頭から、いろいろなものが消えていった。


  しばし心を落ち着けて、セミをいえから出すことにした。

  1分以内で、手で捕まえた。翅をばたつかせる感触が伝わる。鳴き声が、もっとも大きくなったかは

  忘れた。セミは何事もなかったかのように、空中へと羽ばたいた。

  今ごろ思い出しているが、外に出してすぐにこの珍事件については忘れた。


  サンゴジュの実が赤くなる。




  これは柿。




  赤いのが実、でもっと赤くなる。




  その三。




  その四。


  きのうの夜はもちろん暑かったけれど、頭も冷やしていたが、意外に短い時間で眠りに落ちた。



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