光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

落葉の朝

2008-11-08 06:49:14 | 植物・花(冬)
  朝のお天気、曇り。雨雲はないようで、しかし本曇り。日の出間近の今は少しずつ雲の色が変化する。青いところ、赤いところ、それぞれあってこの微妙な変化は引き付けるものがある。アメダスの6時の気温10.9℃、気圧は1019.6hPa。室温、15.5℃。これが普通の温度。

  きのうの誤り。チョウ・スローモーションカメラの映像と書いたが、これはやっていることはスローモーションだが、これをコマ送りすると結果としては、超高速度撮影になって、切花はあっという間に色と形を失って、地面だけになる。超高速度ビデオというのが正しい、と思う。

  きょうに戻ると、雨は降っていない。雨乞いの必要も感じるくらいである。また、雲があるから気温自体は下がっているけれど、ブルブル震える寒さはないようである。ただ、暗くて、なんだか陰気な感じもする。
  さっさと朝食をとり、外に出てみる。10℃台の風には思えないゆるい風がある。弱い風で、その風でヒラヒラ散る落葉樹の葉っぱがある。大きいあるものは、濃い茶色で、薄暗いところで見るとこれは黒に見える。他にも、こんなに葉っぱがあったのかというくらい、色々な色をした木々の葉があって、これが散るのも時間の問題に思えてくる。落葉広葉樹の名前というのはこれまたほとんどわからない。柿があった。この葉は意外に大きく、枚数があって、地面をきれいに覆ってくれる。
  常緑樹だと、まずは杉に近いものが一本あって、これは大きい。他に、サザンカ、ツバキ、アオキ、それ以外にモチノキがある。もしかしてツツジも常緑。この木はしかし雪に埋もれて真っ黒になる。ユズもあるが、これもギリギリのところで生きている。
  
  落葉広葉樹の葉っぱは結構あることがわかる。昔はこれを集めて、落ち葉炊きをやった。これは想像でこうゆうことは滅多にないと思う。これを集めておけばいい土が出来る。でも、この葉っぱが散らかるのが気に喰わないという人もおられるようだ。落葉の絨毯の上を歩く心地よさは、せいぜい低山の山道でしか味わえないようになったようだが、そうゆう山はというとこの近くにない。濡れ落ち葉、だれがこんなことを口にするようになったのだろう。

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2 コメント

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Unknown (スバル)
2008-11-08 18:19:06
こんばんは。

濡れ落ち葉。

雨上がりの朝、庭掃除をしていると、落ち葉があります。

確かにベターと貼り着いていくらほうきで掃いてもなぜか取れないのですよね。

ちょっとかわいそうな例えですが似ています。

最初に言ったのは誰なんでしょうねぇ。
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現実はというと。 (Borrelly)
2008-11-08 19:29:33
SUBARUさん、こんばんは。

バナナの皮ではないけれど、濡れて路面にへばりつく落ち葉はすべりそうです。山道も、平な尾根道だと、落ち葉もいいのですが、登り下りは特に、雨のあとは滑ります。これは過去の話しですが。

現実と、落ち葉の感傷は違うのですね。ちょっと、秋らしく書いてみました。

でも、一枚のモミジが路面にあると、これって絵になりますよね、特に雨に濡れていると。
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