光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

地平に沈もうとする冬の大三角と、月と、金星

2012-04-29 16:06:54 | 星空・天体・宇宙
  ずいぶんと暑いなー、と感じ入るときもある。
  春分と夏至の中間というか、真ん中が、立夏。
  ことしは5月5日が立夏で、なるほどこの暑さも、当然かと思える。

  地球の温暖化というのも、結局進んでいるようで、なんと
  北極海を船で渡るとかいう計画もある?。
  私の聞き違いか、勘違いか。
  今年の冬の寒さは異常だったが、これも結局温暖化が進んでいるからだ
  という、理屈も成り立つようで、つまりは温暖化ゆえの厳冬らしい。
  まーこれは説明にはなっていないが。

  いずれにしろ、今日はやたら暑く、富山地方気象台の午後3時までの
  最高気温は、なんと、27.6℃。夏日。
  こりゃ暑く、なんだかまだまだ日は高いのだけど、それからなかなか
  夜もやって来ない、このごろだけど、冷たい炭酸入りの、
  琥珀色の飲み物。つまるところ、せいぜいだが第三のビールとかの
  ことなど、頭に浮んでくる。
  まー単純である。

  季節の移り変わりは結構目まぐるしいかも。
  星の画像も、ほったらかしにしておくとカビが生えそうである。
  それで、ほとんどが4月27日の宵の、西の空の画像で、
  そこにあるのは明るいのは金星。それから、冬の星座の代表でもある
  オリオン座、もずいぶんと地平近くにまで傾いている。
  もちろん、まだ宵の時間。
  ベテルギウス、シリウス、プロキオンで構成される、冬の大三角も
  そろそろ地平に沈もうとするときでもある。
  ちょうど、27日は、まだ月が画面に入った。

  4月23日は、細い細い月があったが、このとき結構明るい「流れ星」かも
  知れない、太めで短い光跡も写っているものがあって、
  これは珍しいので、記念に出すことに。


  4月27日の西の方角の星空の様子から。



  その一。上の明るいのは月。画面中央が金星。




  その二。左側に、オリオン座がかなり傾いて写ってもいる。




  その三。




  その四。少しずつ空は暗くなっている。ただ、カメラ側でも、いろいろ
  条件を変えている。時系列で並べていて、星星は地平へと傾いてゆく
  様子がわかる。




  その五。オリオン座の部分を切り出してみた。




  その六。金星と、北西の空。




  その七。シリウスが屋根の下に見えて来て、ベテルギウス、シリウス、
  プロキオンと、冬の大三角が画面に現われた。左側である。




  その八。冬の大三角も、日周運動で地平へと傾いてゆく。




  その九。空飛ぶ飛行機は、夜のほうがよくわかるかも知れない。星空を短い
  時間で撮っていても、航空機のライトやストロボの様子が写る。




  その十。これが4月23日の、細い月(ずっと下)と金星が写っている画像だけど、
  右上にサッと「太目の明るい光の跡」があって、流れ星かな。大気圏にかなり
  まっすぐに、垂直に近い角度で突入して来たものが、発光した感じである。
  金星そのものがかなり明るいので、比較してこの流れ星もかなり明るいことが
  わかっていただけるのではないか。


  外は今は曇り空。ほとんど風はない。
  室温が25.5℃以上ある。



  

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