光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

凍結した朝

2009-01-28 16:26:10 | 散策
  今頃になってようやく少し暖かな感じになる。
  朝から晴れていたが、一向に暖かくなる気配はなかった。
  予想外の冷たさがある。
  
  外の明るさは文句の付けようがなく、しかし、真冬の格好で 
  ちょうどいい。一枚脱ぐと寒すぎる。
  道に雪は少ないが、屋根やら木から落ちたものやら、そうゆうものも
  残っていて、一番危ないのは、薄っすら膜状に残っている雪。
  ほぼ透明になっているから、気が付かない。
  アスファルトが出ていると思うと大間違いで、つるりゆきそう。
  危ないところである。
  この時期はいつも下を向いて安全を確かめないと、と
  また思う。こんなところで滑ったら、考えただけでも恐ろしい。


  朝は放射冷却の、きれいに晴れた空がある。




  まだ漠然としているが、日の出の位置が、冬至のころよりも、より東に
  移動している。




  稜線からの日の出。久しぶり。




  日の出のしばらくした後の、明るさというのは、
  この曇りガラスで表わすのが一番のようだ。




  瓦がキラキラ光る。この様子がなかなかうまく捕らえれない。
  日の出る前だと、まるで透明な氷の幕に包まれているかのようである。




  この色もあまり出ないが、瓦の凍る様子というのは、かなり神秘的な感じ。
  日が出てから、キラキラ光りだす部分が出来るようで、
  空気の水分が凍り付くのかも知れない。 

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