光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

快晴の朝

2009-01-28 06:48:26 | 散策
  朝のお天気、快晴。星がよく見えていて、これがかえって寒さを助長するかのようで、嬉しいような、悲しいような。外の状態ははっきりしないが、水たまりは凍っているのだろう。風はあまりない。アメダスの6時の気温、マイナス1.2℃、気圧は1030.7hPa、積雪は、0cm。室温、4.2℃、慣れない寒さ。

  窓ガラスは早くから、細かい水滴の曇りガラスとなって、これは息を吹きかけた状態に近いもの。あー今頃晴れている。冬の星も、西の空に傾いている。いかにも寒そうで、この姿で凍える。窓は多分開くが、これは今は開けられない。

  朝が来る。自然と目が開くのは、早寝だからで、きのうは寝付きもよかった。目覚ましのスイッチもセットされていなくて、危うく寝過ごす感じもあったが、どうも目のほうが先に開く。寒い。ブルブル震える。溜め息と、寒さと、朝の温度をどうするか。4.2か4.3のどっちかで、両方とも違うだろう。
  電気ヒータのお湯がなかなか沸かない。また、着物を、これは綿だが、暖めているが、これもほどほどの暖かさにしかならない。

  もう星空であるのはわかっていたので、一番最初に、外に出た。ツルッと行くのが怖い。ゆっくり、外に出る。あー、星の形も変わってしまった。星の形というと変かも。星の並び方が、変わった。北の空だと、これまでは北斗七星は、東西に寝ていたが、これが西の空に移動して、傾いている。春の星座の代表である、しし座も西に移動して、おとめ座やうしかい座がちょうど真南にあるようだ。土星も、春夏モードの星空の中にあって、その明るさはあまり目立たなくなっている。
  明るくなるかも知れない、「彗星」もそろそろ気になるところであるが、この寒さだと、2、3分外にいるのがいいところ。
  最後に、夏の星座である、さそり座を認めて、さっさと建物の中に入った。寒すぎる。

  息をするのも忘れていたようで、大きく深呼吸。後々も、寒い中で、お湯で、手を洗い、鼻うがいをし、やかんを火にかけて、パン焼いて、リンゴ皮付きで食べて、湧いた麦茶を洗ったポットに入れて、あとは何が残っているか。
  朝が今までより早く明るくなるのがはっきりとわかる。星も見えていた時間に、もう東の山々の稜線も見え隠れする。明るいのがいいときと、暗いほうがいいときがある。欲張りかも知れない。

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