光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

野菊と小菊

2007-11-01 19:08:59 | 散策
  小雨がぱらぱら降っていたようだが、今は止んでいる。明日は、予想通り少し冷えそうであるが、まだミゾレも降る気配はない。霜もない。風邪を引いているという便りだけが、ラジオから聴こえるものとして残っている。それ以外は忘れている。

  月探査衛星、かぐや(SELENE)で、”宇宙航空研究開発機構”のことを知ったけれど、かぐやが、月の軌道にうまくのった段階から、その後のことは、あまり音沙汰がない。まーこれからは、かなり技術的な問題が残っていて、それを見て普通の人、素人がそれを知って、ワーッと騒ぐことが出来るかというと、そうでもないのであろう。地道に一つ一つの、細かい、ややこしい事をやりながら、本来の目的の観測態勢に入る、準備段階を現在は進行中というわけだ。で、今その辺りのページを見ていたら、新しいニュースが、10月31日付で出ている。”「かぐや」LMAGマスト、LRSアンテナなどを展開”、これは、貼り付けである。

  宇宙航空研究開発機構のページの中は迷路に似ているが、この中に地球観測研究センター(EORC)があって、この迷路をさらにくぐっていくと、「地球が見える」というタイトルがあって、人工衛星で、ある部分を遠くから、しかしかなり大きな、広大な面積を持つ、地球の一部を写し出している。そこに、ある地域が燃えている、それを人工衛星で捉えた写真が出ている。
  ”米国カリフォルニア州南部の火災”のニュースで、これは、TVなどで何度かその惨状を見た。このEORCの10月30日付けの地球が見えるは、この様子をさらに詳しく示してくれるが、これを見ていると、さすがに”のほほん”とニュースを聴いているわけにもいかない気持ちにもなってくる。かぐや(SELENE)が、今ごろ、その高精細なカメラで地球を捕らえていたなら、もう少しショッキングな映像にもなっていると思われるが、それは返ってないほうがいいのかも知れない。
  宇宙航空研究開発機構は、どうゆうことをしているのか、少しわかったような気がする。この先は、お月さんよりも、地球の事をしっかり見つめないといけないとも思った。これは朝のこと。

  野菊やら、その他の、菊として植えられたものが、目に入って来た。菊の花は、これからのようである。



  名前はわからないが、大きくはない菊のような花に、セセリチョウと思われるものが止まっている。かなりお腹を減らしていて、寄っても逃げる気配はない。このチョウは、セセリチョウの中では大きいようだ。また、あまり見かけない。



  ある方によって植えられたのであろう菊の花が開き初める。これをモニタで、等倍表示で見ると、その規則正しさに少し気が滅入る。ぽっかり浮かび上がる感じは、なかなか出ないもの。他にもあって、どれを選ぶか迷った。   

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