光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

続・七つ道具

2007-10-20 11:00:48 | 散策
  お天気は回復して、今は太陽がまぶしい。しかし、西の空には黒い雲がある。

  途中で切ってしまった、「七つ道具」。うまく続けることが出来るか、少し心配。双眼鏡のところまではいった。
  どこに、何時に、どうゆう星が見えているか。これを、ソフトを使わずに調べるのは少し大変だが、でもちゃんと、国立天文台の星空情報を見ると、そこには、夜に見える星ぼしが、星座早見盤のごとく表示されている。AstroArtsさんの星空ガイドも多いに利用させてもらう。

  そうか、今は秋の星座が、夜の8時ころには見えていて、これはちょっと寂しいものがある。ここに明るい惑星でもあれば星も見てみようという気になるが。私も、秋の星空というのを眺めることは少ない。冬と、夏の空が、わかりやすい。
  今だと、夕方から宵にかけては、木星が南西の空に明るく見えているが、これもやがて早くに沈んでしまって、後は目立つものはない。
  東の空を見ると、プレアデス星団が見えてくる。これはわかりやすい。そういえば、天頂辺りにアンドロメダの大星雲も見えているが、これは、双眼鏡がないと、見たという気分にはならない。でも、この星雲は、銀河系と同じような構造をしていると考えられているし、ぜひ眺めて見たいものの一つでもある。星雲も、星の位置を多少知っていないと、探すのは難しい。やっぱり、星を一つひとつ覚える作業が必要かな。これって、面倒。

  カメラで星を撮って、星ブログに載せてみたい。私もいつも思う。しかし、手持ちで、カメラで、”ほいほい”、星座の写真を撮ることが出来るかというと、これも難しい。金星クラスの明るさのものくらいしか、ホイチョイ方式では写らない。三脚がいる。カメラをこれで固定させる。そして、露光時間を長くし、さらに感度も上げる。30秒くらいの露光で、いい星日和であると、ほどほどの星が写る。
  星が円周状に写ってもいいと考えると、例えば1時間くらいシャッタを開けたままにする。これをやると、空気が澄んでいれば、ダイナミックな星空を写せる。でも、これには、三脚に加えて、シャッタボタンを押したままにするための道具がいる。

  望遠鏡を使って星を撮る。それをやるには、望遠鏡がいるが、この望遠鏡というのは、なかなか手ごわいもので、近くにお兄さん、あるいはオヤジさん、あるいは、気さくなおじさんがいて、しかも高級な望遠鏡を持っている。そうゆう環境にあると、話しは早い。その方のところへ出かけて、色々見せてもらい、やってもらい、最後には、写真も撮らせてもらう。

  くたびれて来た。色々、もめていることもあって、あー、疲れて来た。

  最後に、コマーシャルになってしまうが、一昨日撮った月の拡大写真。ファイルでいうと、70%くらいの縮小率になる。さらにその一部。



  上弦の1日前。その月の、南側。左上の黒い部分は、晴れの海。

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