光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

明るい2月3日の宵の空。月も明るく、火星はちょっとわかりにくいが、金星はピカ。

2017-02-04 14:01:04 | 星空・天体・宇宙
  今日はいいお天気で、もう少し気温が早く上がってくれたらなー。

  なかなかいい「空」は現われないが、きのうの宵の空に雲はそんなになかった。でもまだ明るい

  ということがよくわかる。カメラで見ると。

  日の入りの時刻が遅くなる。これからどんどんと遅くなってゆくのか。しかし風はまだまだ冷たいと思う。

  午後の6時。12月の初めは真っ暗だった。


  太陽の沈む位置も変わって、同じように日の出の位置も変わっている。

  太陽のそばに金星。金星だけだと、たぶん今ごろだと午前5時ころに見えるかな。

  まだ青い空に、わずかに明るい点がある。これを見る人は、多いか少ないか。ピカッと光ってはいるが。

  きのうは高い位置にある、金星を見つけて、それから月を探した。


  月と火星と金星。並んでいるが、カメラでは、月はもう形はわからなくなる。

  広角側で撮っている。明るさの違いは大きい。

  これはなかなかやりにくい条件だと思うが、固定撮影で撮ってみた。月の明るさの影響がある。

  が、月があるというのは魅力的で、しかも火星も金星も一緒に写る。

  カメラは、いつもの Canon G1 X を使う。G1 X Mark II と比べてどうかという問題はあるが、
  
  このところは、G1 X。

  もっとも広角側で。ピントはマニュアルで、無限遠に。ISO は、画像をモニタで見て、少しずつ変える。

  露光時間は、6秒。f値は、4.0だった。6秒くらいで、細かいことを言わないということで、まずは星は

  点状に見える。しかし、このレンズは、広角側で周辺にゆくほどよくはない。よくあることかな。

  望遠側でも同じことは起こるが、この場合、赤道儀での恒星時追尾での問題も出てくる。

  あー、なんかつまらないことを書いているな。


  明るい空なので、恒星がうまく写ってくれない。これが残念だった。

  画像で明るい点状のものが目立つが、これが月。




  その一。明るい。右側に、月から右下方向に直線を引く感じで、火星、金星がある。




  その二。




  その三。火星と金星はうお座にある。これは間違いないと思う。下にある木とか竹が邪魔だが。




  その四。同じようなものをもう一枚。うお座の頭がわかる。左上に向けて、うお座の星がつながる
  ように並ぶ。




  その五。月に何かが刺さった。串刺し状態。人工衛星かな。よく見ると、少し中央から
  外れて、またこの光跡は、下にまで突き出ている。突き出ているのは、これではわからないが。




  その六。月の位置はおひつじ座に近いが、わかり辛い。




  その七。火星と金星の位置については、この画像が一番わかりやすいはず。




  その八。横にかなり大きくしている。周辺は、日周運動の影響よりも、カメラがわずかに滑っている
  問題、それとレンズの収差の影響が大だと思う。これは、ISO 800 で撮っているが、

  それもよくないのかも知れない。


  大きい画像です。



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