光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

鳥見とデジ・スコ

2007-11-01 07:23:07 | 散策
  朝の天気、曇り。太陽が出ると明るく、まだほんのりする。風は南から、木々の枝が揺れる。室温16.5℃。
  外に出てみる。まだ、すぐに寒さは伝わらない。反対に少し生暖かい。しかし長居は無用。灯油ヒータのスイッチを押す。しばらくして、父を立たせる。足に力が入ってなく、重い。

  冬の使者というと、やっぱり雷とミゾレかな。ブリ、魚の、など口に入ることもないし、雨はしばらくして、ミゾレに変わる。色は同じ白だが、生き物の使者もいる。白鳥など。これが、越冬地の湖か池かにやって来る。
  この近くに、遠いともいえる、その池はあって、そこに一羽、白鳥が来た。これは、新聞に出ていた。くちばし辺りは、黒やら黄色がある。これって、どうして撮っているのか。近くに住んでおられる方が撮ったもののように記憶しているが、違ったかも知れない。
  渡り鳥の数が増えると見物人の数も増える。子供とおじいさん。おばさんと、おばあさん。お母さんとお父さん、色々である。これを眺めるのも楽しい。
  ここにカメラを持った人が来る。でも、今は皆カメラを持っている。子供さんも、お父さんからもらった、お父さんはこれを言い訳に新しいものを買う、デジカメを持っている。これがまたいい。

  本格的になる。真打とまではいかないが、ジッツオの三脚などを持っている。それから、まだフイルム写真機の愛好家の方も多い。Fの付くものがならぶ。尊敬のまなざしで見られる。ものすごく長ーい、太ーいレンズをくっ付けている。サンニッパ、では、少し寂しい。
  フィールド・スコープというのもある。昔からある。普通望遠鏡では、倒立像が見えている。これでは、使い勝手が悪い。これを元に戻すための装置が必要になる。よって、値段も少し高い。これを使い続けるには、根気がいる。

  デジ・スコ、何じゃらホイという感じだが、そうゆうものも出てきた。フィールドスコープに、デジカメをくっ付けたもの。で、目的は、写真を撮ること。そういえば、似たようなことをやっていることを思い出した。

  倍率とは何か。レンズの大きさ、直径が問われるわけ。

  カメラにズームレンズを取り付けると、右目でファインダ、左の目で、生の風景を眺めることが出来て、ファインダで見えている像と、裸眼で見えているものの大きさが一致することがある。そのときのレンズの焦点距離。さらに、焦点距離を長くしてゆくと、ファインダの中の像は大きくなる。

  いろいろ、わからないことが出てきた。

  あまり理屈っぽいことは考えないで、ほどほどのところで、やっておくのが賢明にも思える。

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