朝のお天気は、雨。ちょうどいい雨の降り方で、これ以上だと大変、これ以下でも、空気の浄化作用はなさそうで、ちょうどこれくらいがいい雨。ようやく、フェーン現象も終わったのがきのうの、夜で、本格的な雨は、今日になってから、時計を見ると12時だった。風はほとんどない。暗い。アメダスの、6時の気温19.1℃、10℃以上下がった。気圧は1018.8hPa、湿度は98%、降水は、1から6mmまでいろいろ。結構な降りっぷりである。室温は、23.5℃。
毛布で眠っていたが、汗をかいているのがわかった。それくらいに、きのうは暑くフェーン現象の実力を見せてもらった。生暖かいから暑い風にゆっくり変わって、雨の落ちた後のきれいな空気は、ときに月も真っ白にさせる。夜の異常に白い月は、真冬のそれに似ている。
これはびっくり、きのうの地元の新聞に、著者の名前も書名も知っているという、本の広告が一面に出た。出ていた。この本は、他の会社のPR誌だが、ここでも、新書ではないが、文庫の宣伝をしていて、そこの会社の出版物ではないが、結構ヒットしたと、著者自身が紹介したものが出ていて、結構売れるように苦労してという感じであった。売れる本を書かないといけない、専門家の方の苦しみみたいのがあって、そうだろうなー。
専門書は3000部なんか出ないだろう。出たとしても、ほんの一部で、それでも正確な値というのは企業秘密だから、いくら大学の先生でも、本屋さんの実情というのはつかめない。広告では、どのくらい出るか、出ているかというのは、全然違う値が使われるのが一般的だろうし、専門書はまずは一回広告が出ればいいし、実際に売れた本の数など、その会社の営業の方でも口には出さないはずである。数というのは、それが本当かどうか、確かめることは出来ないものらしい。聞いた話しである。
一方で、本屋さんは、当然印刷所、用紙会社、製本所、写植関係に、製版関係にデザイナの方、その他諸々に、支払いの期限は決められているから、おおわらわというのはまずは、間違いない。こうゆうことを、一人の人がやるような感じもあって、よっぽどの方でないと、そうゆうことは出来ない、と考えている。その広告の本を買うかというと、もう、書いた人の考えも分かったような気がするから買わない。もっと重要なものは原点の文庫にある。その文庫も買うかいうと、買わない。置く場所もないし。それだから、PR誌を買う。申し訳ないと思うが、それで精一杯。
雨が降る。これでひとまず、籾を燃やすその煙のあの耐えられない、焦げ臭さから開放される、と思う。きのうはうちの中のほうが、この悪臭が濃く、参った。新米はおいしそうだが、籾を焼くあのこげた臭いは、なぜかたまらなく、嫌。
写真:白いコスモス、後ろにフジバカマがあるとわからないときの
そのものだけ。白いコスモスのみ。
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