光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

オミナエシ

2006-09-20 19:14:40 | 散策
  快晴の一日、風が弱く、外に出て歩けば暑くて、という日である。
  日傘を差して、いつものように歩く。濡れた、水を浸したタオルも持つ。オミナエシなんて、およそ考えたことがない。見たこともない。そうゆう植物だった。しかし、ここで、少しずつ見たことのない植物の写真などを出すことになると、少しは調べないといけない。その結果、いいことか悪いことか判断が難しいが、ある黄色い花をつけた植物を見て、即これはオミナエシであると断定した。ちょっと、恐ろしい。さらに、この植物の名を辞書で見ると、なんとなく妖しい漢字が書かれているし、それ以外に高等な遊びのことが記されている。いつもの通り写真も撮ったが、いずれもある基準に達していない。NGなのである。そのうち、この植物は、なぜか他の草と一緒に刈り取られてしまった。オミナエシにふさわしかったかどうか、は別にして、この花については来年を待つしかない。
  ススキが原の、ススキらしき植物がようやく”ふわふわ”したものを出し始める。セイタカアワダチソウも負けすに、ぐんぐん成長している。後者はやけに嫌われる感じがするが、この帰化植物の花の形態は、なかなか面白く、それゆえ、少しずつ写真に撮っておけば、十分楽しめそうである。ただ、やたら大きくなる。そうゆう場合はどうするか。何でもそうだが、簡単にはいかないものである。ススキにも色々あって、すぐ近くに、かなりススキらしくなった、群生してるのか、年月がたってそうゆう形になったのかわからないが、ススキの大群がある。まあるく存在している。
  もう一つ、キキョウ(桔梗)について。これは、かなり昔に見て、すでにこの辺りに花をつけてるものは、ないと思われる。
  秋の七草のうち、見つけたものを挙げてみた。

  家庭菜園、あるいは普通の畑といっていいところに来る。季節が、変われば、衣替えということで、刈り取られた植物は、渾然一体となって畑の端辺りに放置される。しかし、まだまだ植物は元気である。子孫を残すため最後までがんばる。そこに生育してる植物は、これは、わかりやすい。といっても、



  何があるか。シソとアサガオ?と他には、やはりわからないか。庶民の植物かな、訳がわからなくなって来たので、この辺で終了します。

コオロギ

2006-09-20 07:29:53 | 散策
  朝の天気、晴れというか快晴。放射冷却。室温、20.5℃。風もない。
  部屋の中が好き、という生き物がいる。その一つに、名前は分からないが、足が短く、かわいいと言っていいクモ(蜘蛛)があげられる。巣も張らないし、ただ糸は出す、何を食べているのか分からない。大きさも色々。天井にも床にもその中間にもいる。
  このクモは、べつに毒を出すわけでなく、病原菌も持ってなさそうで、部屋の中にいてもいいが、困るのは、床にいるとき。踏んづける可能性がある。そうゆう時は、捕まえて外に出すが、これが難しい。団扇など持って追いかける。知恵比べ。相手は、ぴょんぴょん飛ぶし、団扇に乗ってもやはり逃げようとする。外に出すときがまた問題である。いい天気で午前だと東側の瓦は焼けている。ここに、ぽんと出すことは、このクモの命を奪うことと同じである。反対側の焼けていない方で、外に出す。また、入ってくるだろうが。
  昨日夜、歯を磨いていると、黒い小さい物体を発見。いやな虫ではなく、小さいコオロギであった。洗面台の窪みにいる。さて、どうする。このまま水を流せば、溺死するかもしれない。まず、歯ブラシを置く。なんとか、いろんな物に乗せようとするがだめ、最後にコオロギは手に乗っかった。なるほど、コオロギの方が賢かった。あとは、網戸を開けて、動くなよ、外の方に手を移動させて、ふっと息を吹く。うまく、外に出たか、これははっきりしないが、やれることはやった。
  コオロギか、何年も、もっと長い間、見てない気がした。