光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

強風

2006-04-16 18:44:11 | 散策
  お昼過ぎ、天気は回復するようである。外に出た、ただ風が強い。
  葉書だ、ぺらぺらの、を投函する必要もあった。衣服の中に突っ込むとそのまま用を忘れて帰って来る確率が高い。そこで、小さな布製の、袋、入れ物、バッグに入れて、忘れないようにということである、行くことにする。
  外に出て、予想以上の風の強さに、確かにお日様は出てるが、歩くには難儀しそうと思った。ぷらぷら、軽いバッグは揺れる。寒くはない。こうゆう日もあるからと特別になんとも思わなかったが。やはり、気がぬけているのか、瞬間フワッと何かが飛んでゆくのに気づいた。
  アリャリャ、なんちゅうことやねん。軽いナイロンの袋が宙を舞った。そこのところは見ていない。場所が悪かった。道の横には、上品には水路、用水、別の言葉では、なんだったか。葉書が入った袋が、風に吹かれて、まさに水路に落下しそうである。ガードレイルが邪魔で、作用と反作用の法則、すぐにそこまで手が届かない。TVだったらどう撮るか。
  結果は惨め、情けない、日ごろの行ないが悪いのか、そういえば、病院に行く日に限って今年はいい天気ではないような、つかもうとするところでスルッと深そうな水路に、落っこちていった。
  そのあと、まーそんな"ひどい"ということはないけど、情けない思いをして、うちに戻って適当な棒っきれをもって来て、袋を吊り上げて。ここに顚末を書いてます。これも、法則。