光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

小鳥

2006-04-08 18:48:51 | 散策
  朝からの続き、それにしてもひどい天気だ。雨とか風なら分かる。二つが一緒だ。台風がきたって、それこそ、そこにいないと分からないということがある。暴風雨警報が出ているところでよくある映像は、さほどの雨もなく風もないというもの。放送局も、ひどい台風のときに録画を流すことは出来ず、暴雨風警報も取り消すことは出来ない。
  変だと思ったのは、いつか、お昼前かも知れない。もしかして、雨風も収まるかと思った。雨が止んだ。で、窓ガラスを見ると、これまた見事に何かの跡がついている。窓にたたきつけられた雨の跡。それを示すのは、どう見ても、黄砂。黄砂は悪くない、ただ、これが体の中に入ってゆくこと事を想像する、それが怖い。
  買い物に行こうと思ったが、相変わらず西空は、鉛色。さすがに雪雲はないと思うが、それにしても、色がおかしい。鉛色に黄色が加わってる。粒子を思い浮かべる。怖くないか。
  結論は、小鳥だ。昨日夕刻ツバキに夕日が映えた。すぐそばになぜか小鳥が見えた。仕方なく、だめだと思いつつ、カメラを撮りだす。窓をあけるともう動いてる。右を向いてくれた。