備忘簿

日常の呟きを記録する。

ヒュウガミズキ<日向水木>

2015年04月10日 07時20分20秒 | 樹木
マンサク科トサミズキ属の落葉低木。名は日向と言って九州をイメージするが、図鑑によれば、九州には自生していないという。どうやら、トサミズキより全体に小さいのでヒメミズキと言っていてのが誤ってヒュウガミズキとなったのではないかという。
実際に自生している地域は、石川、福井、京都、兵庫などであるという。まあ、実際に見るのは公園等の庭木として植えられているものだろう。画像のものもとある植物苑にトサミズキと並んで比較の為に植えられて咲いていたもの。3月21日、佐倉市内で撮影。
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トサミズキ<土佐水木>

2015年04月09日 06時57分29秒 | 魚類等
マンサク科トサミズキ属の落葉低木。名の通り土佐にだけ生えるという。土佐とは高知県のことだ。低木だがやや大型で、葉が出る前に葉腋から3cmほどの花序を垂らして金色の花を多数付け、それが木いっぱいに咲くので大変華やかだ。だから庭木としての評価は大変高いそうだ。ぱっと周りが明るくなったように見えるので、すぐにトサミズキだと分かるほどだ。3月21日、佐倉市内で撮影。
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シロバナヒメオドリコソウ<白花姫踊子草>

2015年04月08日 07時39分43秒 | 野草
シソ科オドリコソウ属の2年草。普通のヒメオドリコソウの上部の密生している葉は赤紫色を呈しているが、白花のものは全く緑のままなのですぐに分かる。どうやら赤い色素が欠落しているのではないだろうか。何かあっさりとした感じで、まだまだ寒い春を象徴しているように見える。3月21日、千葉市内で撮影。
これを書いている今、外は早朝からの雨がどうやらみぞれらしいと思っていたら、何と本格的な横殴りの雪に変わってしまった。春の雪である。季節もシロバナヒメオドリコソウに相伴してくれたようだ。
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シメ<鴲>

2015年04月07日 07時18分09秒 | 昆虫
スズメ目アトリ科シメ属の留鳥。スズメよりは一回り大きく、その太い嘴が特徴だ。また、全体がずんぐりしているように見える。留鳥といいながら、北海道で繁殖し、秋に本州以南に渡来する。だから冬期に見る機会が多い。
図鑑によれば、その太い嘴で、エゴノキやムクノキの実などを割って中の種のずいを食するそうだ。その為か、別名には、まめます、まめづく、まめまわし、など頭に「まめ」と付くものが多いという。3月21日、千葉市内で撮影。
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ミツマタ<三椏>

2015年04月06日 07時16分09秒 | 樹木
ジンチョウゲ科ミツマタ属の落葉低木。中国原産で、室町時代に渡来したと言われている。高級和紙を作る為に栽培されている。また、花が葉に先駆けて咲くので美しく、公園等に植えられていることが多い。新枝が3本に分かれて伸び始め、その先に花が咲くのでミツマタというわけだが、それにしても見事に三つ叉になっているものだ。
ミツマタの繊維は機械抄き紙が出来る為に、精巧な印刷や透かしが可能なので、紙幣や証券などに使われているという。3月16日、千葉市内公園で撮影。
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バン「見張り番」

2015年04月05日 07時17分48秒 | 野鳥
ツル目クイナ科バン属の留鳥。冬は暖地へ移動すると言うが、ここ千葉市内では厳冬期でも見られる。田圃にいて番をしているようだという和名。ハトぐらいの大きさで、オオバンより一回り小さい。嘴の基部に前額を覆う赤い肉質の額板があるのが特徴。3月16日、千葉市内で撮影。
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ニホンヒキガエル<日本蟾蜍>

2015年04月04日 07時16分27秒 | 爬虫類等
両生綱無尾目ヒキガエル科ヒキガエル属のカエル。いわゆるガマガエルだ。鼓膜が大きいとアズマヒキガエルだそうだが、私には区別が付かないから、これはニホンヒキガエルと言うことにするほかはない。
市の自然公園の池の浅い所で数えただけでも5匹ほどのヒキガエルが繁殖の為に集まっており、交尾をしているものもあり、その周りで順番を待っているというか、群がっているものありで、そんな光景をほぼ毎年どこかでこの時期に見ている。3月16日、千葉市内で撮影。
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タチツボスミレ「今年最初見」

2015年04月03日 07時30分06秒 | 野草
スミレ科スミレ属の多年草。今年最初に見付けたタチツボスミレ。これから5月頃までの間、幾度となく見ることになるだろうが、その最初の一株を見つけて撮ることが出来ると言うことは結構うれしいことだ。まだ気温が低いので、草丈も3cmほどしかないが、花はほぼ平常通りに大きい。3月16日、千葉市内で撮影。
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カタクリ「つぼみ』

2015年04月02日 07時37分55秒 | 野草
ユリ科カタクリ属の多年草。1週間早いか、やっとつぼみが顕著になり始めた時季の画像。カタクリは立派な鱗茎があり、毎年更新を重ね、旧鱗茎の下に新鱗茎が作られると言った具合で、どんどん深く潜って行く。だからこの鱗茎で繁殖するのかと思っていたら、何と種で繁殖するのだという。いわゆる実生なのだ。そして、1年目は葉が1枚だけ出て、やっと7~8年目に花を咲かせると言う。3月16日、千葉市内で撮影。
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オオアラセイトウ<大紫羅欄花>

2015年04月01日 07時37分25秒 | 野草
アブラナ科オオアラセイトウ属の2年草。中国原産で江戸時代に観賞用として渡来したものだという。今では多くが野生化している。まあ、春先からこういう色の大柄な花を見るのも悪くはないと思う。別名はショカッサイ、ハナダイコンと言うようだ。
以下は2010年4月1日に載せたものをそのまま再度載せる。
アラセイトウとは切り花でこの時期よく見るストックのことだ。それに大が付いてハナダイコンになる。ストックよりハナダイコンの方が大きいかと言えばストックの方が大きいように思うのだが、まあ、ややいい加減な名前と言えるのかも知れない。オオアラセイトウと言うよりもハナダイコンと言う方がよいように思うがいかがなものだろうか。3月16日、千葉市内で撮影。
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