備忘簿

日常の呟きを記録する。

ナツトウダイ<夏燈台>

2015年04月20日 07時12分43秒 | 野草
トウダイグサ科トウダイグサ属の多年草。ナツと付いているのに、咲くのは今の時期だ。有毒であるが、漢方としては利尿、胸内停水、むくみには、1日量として乾燥した根茎1~2グラムを水0.3リットルで3分の1量まで煎じて3回に分けて服用すると言うが、有毒なので一般家庭では利用できないとのこと。青々としたその姿は清々しい感じに見えて好きな花だ。3月28日、千葉市内で撮影。
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ジロボウエンゴサク<次郎坊延胡索>

2015年04月19日 07時22分21秒 | 野草
ケシ科キケマン属の多年草。太郎坊は菫で、両者の距を引っかけて遊んだと言う事による名前だという。また、全草漢方で言う薬草で、特にその塊茎を乾燥してたものを延胡索と言い、鎮痛剤に用いられるそうだ。2cm程のたいへん小さい花だが、よくみるとなかなか美しい。3月28日、千葉市内で撮影。
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キランソウ<金瘡小草>

2015年04月18日 06時57分46秒 | 野草
シソ科キランソウ属の多年草。別名はジゴクノカマノフタと言う。これは根生葉が地面に張り付くように広がっていることによる。そして、あのジュウニヒトエもまたこのキランソウ属でよく見れば似ている。キランソウの花は地味ではあるが、濃い紫色が結構華やかに見えて、よく目について見過ごすことはないようだ。3月28日、千葉市内で撮影。
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カタクリ<片栗>

2015年04月17日 07時12分12秒 | 野草
ユリ科カタクリ属の多年草。別名は堅香子(カタカゴ)という。農林水産省の「こどもそうだん」というところには、カタクリの由来について次のように書かれている。

1.カタクリの花が「傾(かたむ)いた籠状(かごじょう)の花」の意味から「カタカゴ」とよばれ、この「カタカゴ」が「カタコ」→「カタコユリ」→「カタクリ」になった説(せつ)
2.カタクリの葉の形が栗の子葉(しよう)に似ていることから「片栗」となった説があります。

カタクリは実生で、花が咲くまで7、8年を要するという。まあ、貴重な植物と言うことだ。千葉市の自然公園では、自生しているカタクリが毎年よく咲くが、少しずつその花の咲く範囲が拡大していることはうれしいことだと思う。3月28日、千葉市内で撮影。
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カキドオシ<垣通し>

2015年04月16日 07時37分53秒 | 野草
シソ科カキドオシ属の多年草。花が終わると茎が蔓状になり、これが垣根を通り抜けて伸びる様を言った和名。別名は、カントリソウと言うが、これは子供の癇を取る薬にするのでそう言ったそうだ。濃い紅紫色の花は結構美しく、目立つ花だ。3月28日、千葉市内で撮影。
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エドヒガン<江戸彼岸>

2015年04月15日 07時20分53秒 | 樹木
バラ科サクラ属の落葉高木。東国の彼岸桜という意味だが、西日本や九州にも分布していると言う。時にかなりの大木になる。ヤマザクラに先んじて彼岸の頃に咲く。かのソメイヨシノの片親で、花は色合いの濃いピンク色で大変美しいと思う。ヤマザクラと共に私の好きな桜だ。3月28日、千葉市内で撮影。
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シュンラン<春蘭>

2015年04月14日 07時32分13秒 | 野草
ラン科シュンラン属の多年草。かなりうつむいて咲くので撮るのが難しい。我が家の庭にも咲くので特段珍しくもないが、やはり野山に咲いている姿は良い。唇弁には紅紫色の斑点があるが、うつむいているのでそれがなかなか撮れない。この唇弁に斑があることから別名はホクロというそうだ。3月22日、千葉市内で撮影。
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コスミレ<小菫>

2015年04月13日 07時14分24秒 | 野草
スミレ科スミレ属の多年草。学名はviola.japonica。日本の菫という意味か。小菫と言いながらそんなには小さくなく、菫としては大きい方かも知れない。ただ、タチツボスミレより小さいので、小菫となったという。まあ、タチツボスミレは有茎の菫なのでかなり大きくはなる。
菫は見分けるのは大変難しく、私のような素人ではなかなか判断が出来ないものがある。コスミレもアカネスミレなどとよく似ており、これが本当にコスミレなのか断定は難しい。まあ、しかし、私の中ではこれはコスミレに違いないと思っているのだが…。3月22日、千葉市内で撮影。
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カタクリ<片栗>

2015年04月12日 07時24分56秒 | 野草
ユリ科カタクリ属の多年草。古語では堅香子(カタカゴ)と言うそうで、それがカタコユリ→カタクリとなったという。そしてこのカタクリの鱗茎に微量に含まれるデンプンから作られたのが本当の片栗粉だと言うことは信じられないような気がする。カタクリは実生で、花が咲くまで7、8年かかるので、大変希少だから。
カタクリ全草を山菜として売っていたことがあり、私はそれを購って食したことがあるが、天ぷらにして食したが大変美味であったのを覚えている。それはパックに入ってたくさん売られていたので、どうしたって栽培されていたに違いないと今でも思っている。山菜としてならば、花は必要ないので、3、4年目辺りから採集できるだろうと思う。ただ、売られていたのはそのとき一度だけで、その後は全く見ないが。3月22日、千葉市内で撮影。
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アズマイチゲ<東一華>

2015年04月11日 07時33分49秒 | 野草
キンポウゲ科イチリンソウ属の多年素。高さは15cmほどで、花弁状に見えるものは萼で8~13個程付いている。見た目は大変清楚で美しい。市の自然公園に自生していたのだが、咲くとすぐに盗掘にあって翌年は見られなくなってしまう。そこで、野草圓に移植して咲かせている。いずれにしても美しいものは美しく、あるべき所にあって欲しいものだ。3月22日、千葉市内で撮影。
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