備忘簿

日常の呟きを記録する。

ハジロカイツブリ

2005年12月21日 07時25分13秒 | 野鳥
千葉県北印旛沼にはこの時期ハジロカイツブリがたくさんいるのだ。冬鳥だから北から渡ってくるのだろう。カイツブリよりもやや大きく湖沼や河口・港の中などにいるが荒い波の中にもいるので、結構冬になると見る機会が多い。荒い海の中にいるものは野性味たっぷりだが、静かな湖面に浮いている姿はやさしい感じがする。望遠レンズで覗くとその目は赤くくりっとしており大変可愛い。この画像のハジロカイツブリは、カメラでねらっているとわざわざ近寄ってきてくれたり、潜っては遠くに離れたりなかなかの役者だった。
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タゲリ

2005年12月20日 06時50分21秒 | 野鳥
タゲリの名前の由来はその鳴き声が「ケリケリケリ」と聞こえることから名付けられたと言われているのだ。タゲリの仲間でケリという鳥がいるが、それが同じように「ケリケリケリ」と鳴き、田にいることの多いタゲリを田のケリということなのか。私はそれを知らないときに、タゲリを見たとき、水のない冬の田んぼでしきりに足で土を蹴るような動作をしている。どうやら昆虫などを土の中から追い出している動作のようだったが、その動作が田を蹴っていると見えてそれで「田を蹴る」からタゲリだと思っていた。そうならば「タゲル」となるはずなので、やはりその鳴き声から来ているというのが本当のところらしい。
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カワウのいる風景

2005年12月19日 07時09分20秒 | 野鳥
千葉県北印旛沼の風景だが、いかにも印旛沼という感じが私にはするのだ。この沼はごく浅いので、竹矢来を立てることも簡単にできるようだ。漁業をされている方が立てたのだろうが、何に使うのだろうか。これに網をつないで干したり、定置網のようなものを仕掛けたりするのだろうか。よく網がつながれているところを見ればそんなことなのだろう。ここには先に上げたモモイロペリカンもよく休んでいることがあり、またこのカワウが羽を休めていることもあり、そんな場所にもなっている。
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モモイロペリカン

2005年12月18日 06時34分17秒 | 野鳥
千葉県北印旛沼にはいつからかモモイロペリカンが住み着いているのだ。モモイロというのは婚姻色だそうだが、英名ではホワイトペリカンだ。彼かどうか分からないが、ふるさとはヨーロッパから北アフリカという。比較的寒い地域に分布しているので、日本の冬にもある程度強いのかも知れない。魚が主食だが、自分ではほとんど捕らないようで、印旛沼で漁業をされている方からお裾分けをもらって暮らしているそうだ。この日も捨てられた和船の日だまりに座りひなたぼっこをしていた。いずれにしても彼は日本で生まれたのだろうから、ふるさとは知らないだろうが、仲間も居らず、人間的に言えばさぞ寂しかろうと思う。
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オオバン

2005年12月17日 07時15分33秒 | 野鳥
成田市坂田池にはオオバンが多くいる。白い額の板、いわゆる額板とそれに続く薄くピンク色を帯びた嘴が白く光り、赤い目と黒い体色。中々シックなよそおいなのだ。ゆっくりと泳いでゆくのをハシビロガモの♂がじっと見ている、いや、見ていないかも知れない。色々なところで色々な鳥たちを見ているが、種が異なるとそれぞれが全く干渉していないのが大変不思議に見える。人間であれば、あっちへ行けよとかじゃまだとか言われそうだが、鳥たちはそれぞれが全く無干渉なのが面白い。ただ、捕食者と被捕食者という立場であればそうは行くまいが。
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ハシビロガモ

2005年12月16日 08時45分39秒 | 野鳥
成田市坂田池には数種のカモが来ているが、ハシビロガモが最も多いようだ。ハシビロガモはその名のように嘴が広がっていて、水面に近いところの餌を吸い取るようにして水ごと吸って嘴の櫛形の隙間で漉して食している。ここでは、数羽が輪になってくるくる回りながら採餌している。そうすると水面に近いところにある草の実やプランクトンが集まってくるのだろうか。何度もそんな光景が見られた。
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トビ

2005年12月15日 06時40分48秒 | 野鳥
千葉県印旛沼周辺は広大な干拓地で、今は田んぼが続いている。そこには色々な野鳥が来るが、この季節はワシタカ類が見られるので、私はしばしば訪れることにしている。ノスリ、チュウヒ、チョウゲンボウなどは行けばだいたい見られるのでうれしいことなのだ。印旛沼の水面の上にはミサゴなども旋回しているし、私は大分以前の話だが、オオワシの若鳥を見たこともある。この日も期待して行ったのだが、ノスリかチュウヒが遠くに見えるだけで少しがっかりしていると電柱の上になにやらタカらしきものが居る。近づくと何とトビだった。少しがっかりしたが、よく見るとユリカモメらしき羽の付いたものを一生懸命ついばんで居るではないか。トビが捕獲したのではなく、他のタカが捕獲し食べ残したものか死骸を拾ってきたのではないだろうか。しかしこう見るとトビも猛禽に見えるようだ。
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カワウ

2005年12月14日 06時52分28秒 | 野鳥
千葉県長生村一松あたりを走っていると電柱のてっぺんにカラスらしき影が遠目で見えたが、近くなるにつれ、それの首が長いので車を止めて双眼鏡で見るとカワウだった。近づいてみると昨年も確かこれを見たのを思い出した。この辺りには大きな松の木などはないのでこの電柱を松の木代わりにするのだろうか。このカワウたちは昨年のカワウと同じ夫婦なのかもしれない。さて、昨年はここでの繁殖に成功したのだろうか。それは確認していないので全く分からないが、多分巣は取り壊されるだろうし、繁殖できなかったのではないだろうか。今年も同じ事をするのだろうか。機会があれば確認しに来てみたいものだ。
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イソヒヨドリ♀

2005年12月13日 06時37分41秒 | 野鳥
イソヒヨドリが居てくれて助かる。何も居ないときでもイソヒヨドリだけは居てくれるのだ。千葉県一宮海岸にもイソヒヨドリは大抵いつも居てくれる。この日は結局イソヒヨドリとハクセキレイとシノリガモだけだった。この画像のイソヒヨドリは♀で、この日は♂は見られなかった。どうも♂より♀に出会うことが多いようだ。♂はきれいな色をしているが、♀は大変地味な色合いだが、それはそれでまた存在感がある。
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シノリガモ♀

2005年12月12日 06時42分40秒 | 野鳥
昨日と同じく千葉県九十九里浜一宮海岸にいたシノリガモの♀なのだ。♂に比べやや地味で濃い茶色一色に顔のあたりに白い斑点があるだけだ。♂と共に激しく砕ける波と白く泡立つ海面に浮いたりもぐったりしていた。シノリガモは潜水ガモといわれ岩礁地帯の海岸の貝類、魚類、甲殻類、ウニなどを潜って採餌すると言われる。このため、この日も波打ち際から5mほどの浅いところの波消しブロックの根のあたりの付いている貝類などを採餌していたのに違いない。
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